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たいたい竹流(torgtaitai)
:どどんとふへようこそ!(Welcome to DodontoF !)
たいたい竹流(torgtaitai)
:操作方法が分からなくなったら、メニューの「ヘルプ」=>「マニュアル」を参照してみてください。
どどんとふ
:======= プレイルーム 【 No. 2 】 へようこそ! =======
どどんとふ
:「織岸樒」がログインしました。
どどんとふ
:「GM」がログインしました。
どどんとふ
:「」がログインしました。
どどんとふ
:「アスハル」がログインしました。
どどんとふ
:「ななしさん」がログインしました。
どどんとふ
:「井坂勇太」がログインしました。
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
どどんとふ
:「ななしさん」がログインしました。
GM
:点呼開始!
デルタ
:準備完了!(1/4)
木村計正
:準備完了!(2/4)
由希嶋四香
:準備完了!(3/4)
井坂勇太
:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!
GM
:それでは始めましょう、愛と友情の陸猫セッション第二話を
GM
:まずは自己紹介と成長報告をPC1から順番にお願いします。
由希嶋四香
:では私からだ!
由希嶋四香
:氷使いのサンシタ笑いしない方、由希嶋四香です
GM
:シヒャリストでない方
由希嶋四香
:いけすかない系ボクっ娘の仮面が一話で早くも剥がれてきました
由希嶋四香
:成長は感覚を+1したのと、《リフレックス:エンハイ》を2レベルで取得
由希嶋四香
:アホみたいな効率の悪い攻撃方法はそのままに、生存能力と命中率を上げました
由希嶋四香
:二話も頑張ってゆきたいと思います! よろしく!
由希嶋四香
:以上!
GM
:リフレックスとは厄介だぜ……精々がんばるんだな!
GM
:ではPC2、井坂くん。
井坂勇太
:俺だ。
井坂勇太
:炎使いの寡黙系イケメン、井坂勇太です。
井坂勇太
:なんだか由希嶋からの風当たりがやたらと強いけど、気にせずマイペースに日常を謳歌しようと思う所存です。
井坂勇太
:もちろん由希嶋のことも結構気にかけてるよ。
由希嶋四香
:(このやろー!)
井坂勇太
:なんかお弁当仲間内でも公認の仲らしいです。何が公認なのかはよく分かりませんが…?
GM
:さっぱり見当がつきませんね
井坂勇太
:デスネー
井坂勇太
:成長は《閃熱の防壁》を取得して前よりも手広く守れるようになりました。
井坂勇太
:攻撃性能はとりあえず据え置きだ。
井坂勇太
:以上、よろしくお願いします。
GM
:存分に日常を謳歌するがいい!今回はおいしいイベントもあるぞ!
GM
:では次、警察の人こと木村さん。
木村計正
:わたしです
木村計正
:痛覚使いの痛覚使いイケメン、木村計正です。
木村計正
:エリートなので年収も高いです。
木村計正
:早く市内の事件を解決してハワイに行きたいな~
GM
:休暇取れるのかなこの人……
木村計正
:成長は、交渉を5上げて調達も5上げました。《アンプリフィケイション》のレベルも上がって、攻撃力が10上がりました。
木村計正
:《オーバードーズ》を取ると思ったか!取らねーよ!!
木村計正
:キャンペーン2話からそんな侵蝕上げるわけねーだろ~ッ!!
GM
:なんという効率主義……!
木村計正
:頑張って交渉を試みていきたいですね!以上です
GM
:今回は交渉がムダにならないといいですね(ニッコリ)
GM
:ではトリはデルタくんだ!
デルタ
:僕だぞっ!
デルタ
:ダメ人間系ダメ人間のデルタ君です。
どどんとふ
:「木村計正」がログインしました。
デルタ
:造血剤を大量に買い込んだので、侵蝕が100を超えたあたりから毎回ロイスを切らなくても良くなったぞ!
デルタ
:あと精神力が1上がったので人間的に成長しました。
デルタ
:刮目するがよいぞ!フゥハハハーハァー!
GM
:人間は成長するのだ
デルタ
:以上です
GM
:OK!
GM
:では早速始めましょう。もたもたする事もない……
GM
:最初は由希嶋さんのOPからとなります。
由希嶋四香
:ゆっきーがんばるね
由希嶋四香
:あっキャラ違った
由希嶋四香
:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 5[5]+33 → 38
GM
:————
GM
:あなたは今、先日の事件の終着点であるダムに立っている。
由希嶋四香
:「…………」
GM
:辺りには制服姿の警官やUGNの職員が入り混じって捜査に当たっている。
GM
:事件から既に一週間が経過しているが、未だ有力な情報は得られていない……。
由希嶋四香
:情報隠蔽の指示やら何やらを出しながら
由希嶋四香
:ダムの淵に立っている
GM
:ちなみにここに居る人間は全員R事例の専門家ですが、
GM
:今回の事件は世間的には狂人がバスを乗っ取って乗客を殺害した上、ダムに毒を流そうとした所を警官に射殺された……という具合になっています。
由希嶋四香
:「全く。全く。全く。……どうなっているんだ、これだけ調べて」
由希嶋四香
:「手掛かりの一つもなしか」
川瀬鈴乃
:「四香ちゃん」
GM
:苛立つあなたに声をかけたのは婦人警官の一人だ。
由希嶋四香
:「わっ。……っと、何ですか? 川瀬さん」
川瀬鈴乃
:「あ、ごめんね。なんだか不安そうな顔してたから、つい」
由希嶋四香
:「不安? そんなものありませんよ」
由希嶋四香
:「どうやって奴らを眠らせてやろうか、考えていただけだ」
川瀬鈴乃
:「……、そう」少し悲しそうな表情だ。
由希嶋四香
:「……何かありましたか」片眉を上げる
川瀬鈴乃
:「ううん。ただちょっと、あなたみたいな女の子がそんな事を考えなきゃいけないなんて、って思っちゃったの」
川瀬鈴乃
:「私も仕事柄、あなたのような子と話す機会は多いんだけど、どうしても慣れないわね……」
由希嶋四香
:「その感覚は……悪いけれど、よく分からない」
由希嶋四香
:「これが、ボクにとっての日常だ」
由希嶋四香
:「意図しないところで憐れまれても困る」
川瀬鈴乃
:「そう、ね。うん、ごめんなさい」ぺこりと頭を下げる。
由希嶋四香
:「ただ……」
由希嶋四香
:「そういうことを言ってくれるあなたは、きっと優しい人なんだと思う」
由希嶋四香
:「気持ちは貰っておくよ。ありがとう」
川瀬鈴乃
:「……どうなのかしら。よく『お前は甘い』とは言われるけれど……」
川瀬鈴乃
:「ああ、いけないわね。仕事の話をしないと」
由希嶋四香
:「甘い物は好きだからね。……何か進展が?」
川瀬鈴乃
:「ううん、そうじゃないんだけど、鑑識がもう一度当時の行動を検証したいんですって」
川瀬鈴乃
:「何回もやらされてうんざりしてるでしょうけど……もう一度付き合って貰えるかしら」
由希嶋四香
:「これ以上、ボクらの方を何を検証するっていうんだい」
由希嶋四香
:「いいさ。相手に繋がるならなんでもいい」
川瀬鈴乃
:「ありがとう。じゃあ駐車場の方から始めましょう」
由希嶋四香
:何もなければ順当に起きたことを繰り返しますけど 極めて淡々と
GM
:そうですね、では乗っ取られたバスの地点まで歩いてきた所で、
GM
:雑木林の奥からがさがさと物音がする事に気が付きます。
由希嶋四香
:「……?」
GM
:鳥や小動物の仕業にしては音が大きい。
由希嶋四香
:「川瀬さん。あの辺りで、誰か調査してるかい?」
川瀬鈴乃
:「えっ?いいえ、あんな林の方には誰も……」
GM
:がさっ。がさがさがさっ!
由希嶋四香
:「だとすると……うーん」
八乙女翠
:「う……」
由希嶋四香
:まあ普通に見に行きます。
GM
:由希嶋さんが林に向かおうとした丁度その時、一人の女性が姿を現します。
GM
:探検家ルックの妙齢の女性だ。
由希嶋四香
:「…………?」
八乙女翠
:「うっ、う……」
由希嶋四香
:「きみ。登山道なら、県が二つくらい違うよ」
GM
:女性は服についた葉っぱや草など気にも留めず、まっすぐあなたの方に向かってくる。
川瀬鈴乃
:「あっ」
八乙女翠
:ナチュラルに由希嶋さんの手を取ります。
八乙女翠
:「……美しい」
由希嶋四香
:「!?」 由希嶋は危機感ないからなあ 取られます
由希嶋四香
:「…………は?」
八乙女翠
:真顔である
由希嶋四香
:「…………もう一度言うけど」
由希嶋四香
:「…………はぁ?」
八乙女翠
:「なんて美しいんだ……君はまるで荒れ野に咲いた一輪の華……」
由希嶋四香
:「何だいきみは……ナンパするなら山を降りて……」
川瀬鈴乃
:「翠!何やってるの、こんな所で」2人に近づきます。
由希嶋四香
:「いや、ここ山中だけど……」
由希嶋四香
:「えっと、何だい川瀬? 知り合い?」
GM
:警官たちも困惑の目であなたたちを眺めている。
由希嶋四香
:対応に困っている。意外と危機感がない。
川瀬鈴乃
:「ええと、知り合いというか、幼馴染なんだけどね、」
八乙女翠
:「おお、鈴乃じゃないか。相変わらず美しいな」無造作に彼女の横髪を撫でる。躊躇などない!
八乙女翠
:「何をやってると言われても、私の敷地で何をしようが私の勝手じゃないかね」
由希嶋四香
:「私の敷地?」
川瀬鈴乃
:「もう!そういう事じゃなくて!」手を払いながら
八乙女翠
:「ああ、申し遅れましたお嬢さん。私は八乙女翠(みどり)、この山の地主です」深々と一礼。
由希嶋四香
:「あ、ああ、うん……これはご丁寧に? でいいのかな?」
川瀬鈴乃
:「えーっと……まあ、そういう事なの。ヘンな人だけど悪い人間じゃないから……」
由希嶋四香
:「ていうか、ちゃんと封鎖しなよ警察!」
由希嶋四香
:「持ち主とはいえ事件現場に勝手に入らせちゃだめだろう」
八乙女翠
:「事件……?おお、言われてみれば警察官で一杯だな」
由希嶋四香
:「ああ、ボクは由希嶋。ここであった事件の……関係者だ」
八乙女翠
:「由希嶋嬢、ここで何かあったのかい?差し支えなければ教えて貰えないだろうか」
由希嶋四香
:「知らなかったのか……」
八乙女翠
:「ここ数日仕事で家を離れていてね」
由希嶋四香
:「……だったらまたしばらく開けておくことだね」
川瀬鈴乃
:「だめだめ、部外者には教えられません~」
八乙女翠
:「どういう事だい?」
由希嶋四香
:「とにかく、帰ってくれ。持ち主としての権利を言うなら、正規の手続きを踏んでくれ」
由希嶋四香
:「そのうちニュースにもなる」隠蔽された方のな
八乙女翠
:「う~ん……冷たい物言いだが、君のような美人が言うとそれもまた……ふふふ」
八乙女翠
:「どうだい?仕事が終わったらどこかでお茶でも飲みに……」
由希嶋四香
:「ナンパなら山をあと三つくらい越えたところに大都市があるから、そこでやってくれ」
由希嶋四香
:「そしてそこで幸せに暮らせ」ちょっと引いてる
川瀬鈴乃
:「翠、今ほんっとうに忙しいの。お喋りなら後で私が付き合ってあげるから」
八乙女翠
:「ふふふ、ドン引き……それもまた良い」
由希嶋四香
:「川瀬! つれていってくれ たのむ!」
八乙女翠
:「まあ無理強いはしないさ。私は引き際をわきまえる女だからね。もし気が変わったらその番号にいつでも電話してくれ給え」
八乙女翠
:効果音が鳴りそうなウィンクをして普通に登山道を降りていきます。
GM
:由希嶋さんの胸ポケットには、いつの間にか携帯番号が書かれたメモが差し込まれている。
由希嶋四香
:「な。何だったんだ……」
由希嶋四香
:ポケットからメモを取り出して唖然としている。
川瀬鈴乃
:「ごめんなさいね……昔からあんな性格で、突然ふらっと現れてはナンパして帰っていくの」
由希嶋四香
:「登山服で?」
川瀬鈴乃
:「あれはたぶん趣味の野鳥観察じゃないかしら」
由希嶋四香
:「え? ああ、そう……」
GM
:その時、由希嶋さんの携帯に着信が入ります。
由希嶋四香
:「それもいいけど、ちゃんと人払いはして……なんだ?」
由希嶋四香
:相手は?
GM
:画面には五月町支部と表示されています。
由希嶋四香
:でますけど
GM
:では電話に出た所でOPを終了します。
GM
:ロイスのみ取得出来ます
由希嶋四香
:これはどっちかなー
由希嶋四香
:八乙女翠/感服/困惑:○/ロイス
由希嶋四香
:いじょうー
GM
:ほう、八乙女さんに……よろしい!
GM
:では次は井坂くんのOPです
井坂勇太
:30+1d10
DoubleCross : (30+1D10) → 30+10[10] → 40
井坂勇太
:くっ
GM
:————
GM
:三月高校、中庭。
GM
:井坂くんと愉快な仲間達はいつも通りそろってお弁当を食べています。
GM
:あ、いや 集合する所からにしましょう
GM
:由希嶋さんは捜査に駆り出されているので不在!
藍沢理呼
:「あっ、井坂く~ん!」
藍沢理呼
:あなたの姿を認めて手を振るぞ
井坂勇太
:人がぼちぼち揃ってきたところで、お弁当に呼ばれる。
井坂勇太
:剣道場内で素振りをするのをやめて、そちらに向かう。
黒川合歓
:「ヒヒッ……今日も大きい、ね……ヒヒッ」
井坂勇太
:「由希嶋は今日は来られないと言っていた。」 汗をタオルで拭い、声をかける。
藍沢理呼
:「みたいだね~。二限目にノート借りに行ったら居なかったし」
GM
:井坂くんは2人の横に見慣れない生徒が座っている事に気付いても良い。
藤倉一樹
:「……」
井坂勇太
:こちらの2人は?という顔で藍沢に視線を送る。
黒川合歓
:「こっちは、この前知り合った男の子……藤倉くん、だって」
藤倉一樹
:曖昧に会釈する。ちょっと暗い感じだ。
藍沢理呼
:「この前苛められてた所を見つけてさ~、私達で保護しようって事になったんだ~」
藤倉一樹
:「保護って……」
井坂勇太
:「そうか。」
井坂勇太
:「俺は井坂勇太。」 黒川の隣に座って箸を受け取る。
黒川合歓
:「きょ、今日は……茶色の食べ物で纏めてみた……ヒヒッ」
井坂勇太
:いただきますの手を合わせる。
藤倉一樹
:「藤倉一樹……美術部」もそもそとサンドイッチを食べている
藍沢理呼
:「もう、四香が居ないと会話が盛り上がらないな~!男子2人とも無口だし!」
藍沢理呼
:「ねむねむもたまには楽しい話してよ~」
井坂勇太
:「すまない。」 もぐもぐ
藤倉一樹
:「俺、世間話とかあんまり……」
井坂勇太
:「世間話か。そういうのは黒川が詳しい。」
黒川合歓
:「そ、そういえば……」昆布締めを箸でつまみあげる
黒川合歓
:「今ホットな話題が、ある……両断鬼のウワサ……」
藍沢理呼
:「それ、楽しい話になるの~?」
井坂勇太
:「『両断鬼』。」 ハンバーグを分ける箸を止める。
黒川合歓
:「ヒヒッ……殺される人間が、ちょっとずつ増えてる……とか」昆布締めを真ん中から齧る。
井坂勇太
:「そうか。」 支部でもらった資料の内容を思い出している。
黒川合歓
:「もちろん、ヒヒッ……全員真っ二つにされて……」
黒川合歓
:「斜めに、輪切りに、横からざっくり、っていうのも……ヒヒッ!ヒヒヒッ!」
藤倉一樹
:「うわぁ……」
藍沢理呼
:「だからぁ、もう、これだからねむねむは~!」
井坂勇太
:「……」 ハンバーグを箸で分けるのをやめて、まるごと掴んで頬張る。
藍沢理呼
:「はぁ……そうだ、楽しい話と言えば~
藍沢理呼
:「井坂くん、四香とはどこまで行ったの~?」
藍沢理呼
:「もうチューぐらいはした?」
井坂勇太
:「……?」 はて何のことだ、という顔で藍沢の顔を見る。
藍沢理呼
:「またまたぁ~、とぼけなさんなって、このこの~」
GM
:と、そんな感じで君たちがじゃれあっていると
GM
:一人の女生徒が足早にこちらへ向かってくる。
井坂勇太
:「先日は思いっきり盾にしてやると由希嶋は言っていたが……む。」 そちらに気付く。
黒川合歓
:「ヒヒ……?」
GM
:黒髪をポニーテールで括った少女は、座っている井坂くんの前に立ちます。
GM
:そしてスカートのポケットから何かを取り出そうとするが、引っ掛かっているのか中々出てこない。
藍沢理呼
:「おろ?」
藤倉一樹
:「……」
GM
:やっと引っ張り出したそれは、どうやら手紙のようである。それを井坂くんの前に突き出す。
女生徒
:「こっ、これっ!」
藍沢理呼
:「おや?おやおやおや?」
井坂勇太
:「……」 座ったまま、その様子を見ている。
女生徒
:「う、受け取って、その……ください」
井坂勇太
:受け取ります。
井坂勇太
:手紙には何か書かれていますか?
GM
:開けてみないと分かりませんが、ハートのシールで封がされてますね。
女生徒
:ぎくしゃくした動きでその場を去る。
井坂勇太
:立ち上がって、彼女の手を掴んで引き止めます。
黒川合歓
:「…………ヒヒッ」
女生徒
:「あっ!?」
井坂勇太
:「……名前は?」
女生徒
:「えっ、あっ、いや、私はその、えっと」
紺野瑠璃
:「こ、紺野……デス」
井坂勇太
:「そうか。」 手を離す。
黒川合歓
:「ヒヒ……校内美少女ランキング6位……弓道部の二年生」
井坂勇太
:「手紙は後で読んでおく。」
紺野瑠璃
:「えっ、あっはっはい!よろしくおねがひっします!」
紺野瑠璃
:頭を下げるやダッシュで去る!
藤倉一樹
:「……すごい焦り方だな」
藍沢理呼
:「い~さ~か~くぅ~~ん?」
藍沢理呼
:「それはひょっとして、世間でいう恋文というヤツではありませんかなぁ~?」
井坂勇太
:「……あぁ。」 また元の席に戻って座る。
黒川合歓
:「ヒヒッ!ヒヒヒヒッ!」
藍沢理呼
:「ああ……四香という人が居ながらそんなものを受け取ってしまうなんて……」
井坂勇太
:何かしら考え込んでいる。
藍沢理呼
:「あの子が聞いたらなんて思うかな~」オーバーリアクションで天を仰ぐ
井坂勇太
:「……由希嶋が?」
藍沢理呼
:「うん。だってあの子井坂くんに惚れてるんでしょ?」
藍沢理呼
:「そりゃあ悲しむってばさ~!」
井坂勇太
:「……?」
黒川合歓
:「ヒヒッ……鈍感……」
井坂勇太
:「そうなのか?」
井坂勇太
:「由希嶋が悲しむのは……困るな。」
藍沢理呼
:「まーゆっくり悩みなよ少年!私たちは応援してるからさ~」ばんばんと背中を叩くぞ
藤倉一樹
:「……モテるんだな」
井坂勇太
:ばんばんと背中を叩かれつつ、また考え込む。
GM
:悩む井坂くん。彼はどちらの道を選択するのか……
どどんとふ
:「木村計正」がログインしました。
GM
:という所で他に無ければシーン終了です。
井坂勇太
:はーい。
井坂勇太
:PC間ロイスは後で取ろう。
GM
:OK!
GM
:次は木村さんのOPですが、お茶を入れてくるので五分ほどお待ちください。
木村計正
:YES
木村計正
:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 8[8]+33 → 41
GM
:————
GM
:木村さんは事件後、警察やUGNと情報をやり取りしながら捜査状況を把握しています。
GM
:地道な捜査が続いているが、事件の裏に潜む存在を示す証拠は未だ見つからない。
GM
:あなたは警察で情報収集にあたっていてもいいし、支部で資料を漁ってもいてもいい。
木村計正
:支部にいましょう。とはいっても、常にどちらかにいるというわけではなく
木村計正
:なんとなくどっちにも「こっちメインで動いている人だ」と思わせるくらいの時間配分でいる。
GM
:巧妙……!
GM
:支部では資料を調べますか?他にやりたい事があれば出来ますが
木村計正
:じゃあ、何もしないですw
GM
:何もしないw
木村計正
:休憩室でコーヒー飲んでます。調べる資料について指示するのが役目だ。
GM
:それもいいでしょう!存分に指図せよ!
木村計正
:じゃあ、失踪事件や『両断鬼』被害者の増加について
木村計正
:こちらの支部でも、掴んでいる情報を持って来させたいです。
GM
:OK!
職員
:「木村さーん!」分厚い資料を抱えて休憩室に入ってくるぞ。
職員
:「よいしょ、っと。頼まれてた資料です。こっちが『両断鬼』と思われる事件のもので、こっちが失踪事件の統計資料」
職員
:「それでこっちが昨年までの失踪事件の総数とその内訳ですね。過去10年分まであります」
木村計正
:「これはどうも。さて、手をつけるには中々面倒な分量だな……」
木村計正
:「そうだ。参考に聞いておきたいが」コーヒーを一口飲みつつ、世間話のように問いかける。
職員
:「はい、なんでしょう?」
木村計正
:「君は職員として、この事件についてどの程度把握しているかな」
職員
:「ええ?っとー……」
GM
:ちなみにこの事件とは今持って来た資料の事件ですかね?
木村計正
:そうですね。分厚い資料ということは
木村計正
:すでに支部に蓄積されている情報のはずなので。
職員
:「私は事務員だから、あまり詳しい事は知りませんけど……」
職員
:「最近は『両断鬼』のものと思われる殺人事件がじわじわ増えてるみたいですね」
職員
:「あと、失踪事件もこの前の事件からは減ってますが、まだ平均より少し多いみたいです」
木村計正
:(……)
木村計正
:(……つまり、現状の体制では、まったく事件を止める役には立たないということだ)
木村計正
:(むしろなお悪い。件数が増えるということは、相手が『安心しきっている』ということでもある)
木村計正
:「ふ。ありがとう」微笑みを向ける。
職員
:「いえいえ!こんな事で良ければいつでも!」
木村計正
:「ところで——『両断鬼』の資料がこちらの支部にまとめられているということは」
木村計正
:「この事件は、どちらの管轄なのだろうな……。あまり『仕事を分ける』考えは僕の目的と反することだが」
木村計正
:「……姿形の情報や、あるいはプロファイルなどは、ここにはないかな?」
職員
:「うーん、そうですね……普通なら警察のお仕事なんでしょうけど……」
職員
:「まだ犯人の目撃情報が全く無いんですよ。ただ死体が発見されているだけで」
木村計正
:「念のため、R事例の可能性も考慮されている、ということか……」
職員
:「そうですね……根拠としては、死体の切り口が鋭利すぎるそうなんです。人間業じゃないみたいに」
職員
:「いくつかのケースでは、被害者の背後にあった建造物にも傷が残っていたんですが」
職員
:「それもどうやって付けたのか分からない程鋭いんだとか」
木村計正
:「——それは」
木村計正
:「R事例でない、人間が行った手口だとしたら、どのような犯行なのだろうね」
職員
:「ううーん……」腕を組んで首を捻る。
木村計正
:「この支部で検討されたことがあるかどうかを知りたい。たとえば……対策会議が開かれたことなどは?」
職員
:「勿論ありますよ。捜査にはそれなりの人員も割かれてますし……」
木村計正
:「それでも、『人間の犯行である可能性がある?』」
木村計正
:「いや、興味本位なのだけれどね……。何しろ人間を真っ二つにするという犯行は」
木村計正
:「君の言う通り、『人間業じゃあない』からね」
職員
:「少なくとも支部長はR事例と仮定して動いてるみたいです。オーヴァードの仕業と考える方がしっくり来ますしね」
木村計正
:「……そうだろうね。つまり」
木村計正
:(イデフィクストだ。『街のすべてを知っている』という触れ込みが本当なら、この主犯についても知らないはずがない。)
GM
:その可能性は高いでしょう。野良オーヴァードやジャームの仕業にしては手際が良すぎる。
木村計正
:「……つまり、早急に管轄のメインをこちらの支部に置いてもらう必要が出てきた」
木村計正
:「僕もかなり、見落としていたところだった。君のおかげだ。ありがとう」
職員
:「いえいえ!」快活に笑う。
木村計正
:(相手が『安心しきっている』ということは、見方を変えれば隙があるということになる——)
木村計正
:(……ここだ。実際に事件が起こっていて、死体という最大の証拠を残している)
木村計正
:(イデフィクストを探るとしたら、ここからだ)
GM
:——と、考えを纏めた所で休憩室に支部長が入ってきます。
GM
:珍しく焦っているような様子だ。
鬼怒旗
:「木村さん、今すぐ出られますか」
木村計正
:「どうも、鬼怒旗支部長」こちらはごく落ち着いている。
木村計正
:「もちろんです。何があったかお聞かせ願えますか」
鬼怒旗
:「ええ、実は……」
木村計正
:職員はとりあえず休憩室から席を外してもらおう!
木村計正
:もう出てるかもしれませんけども
職員
:事態を察してパッと出て行くぞ!
鬼怒旗
:「“イデフィクスト”のリーダーを名乗る人物から、連絡がありました」
木村計正
:「……連絡手段は?」
鬼怒旗
:「公衆電話のようです。既に位置を特定してエージェントを向かわせています」
木村計正
:「いずれ、探知用のエージェントを呼ぶ必要があるかもしれません。次があるとしたらですが」
木村計正
:「今、通話がつながっていますか?それとも終えた後でしょうか」
鬼怒旗
:「既に切られてしましました。曰く、30分後に指定の場所で落ち合いたいと」
鬼怒旗
:端末を操作して地図を示す。
鬼怒旗
:場所は町外れの喫茶店だ。
木村計正
:「おそらく無駄足になるとは思いますが、イデフィクストという名前を使っている時点で、関係は明らかでしょう」
木村計正
:「デルタくんの手配は?」
木村計正
:「出向くのは僕がやります。必要があれば、彼に狙撃をお願いしたい」
鬼怒旗
:「ええ、行かざるを得ません。デルタくんは既に準備を終え、他のエージェントも召集中です。15分程で集まるでしょう」
木村計正
:「了解です。改めて念を押すまでもないことですが」
木村計正
:「相手に警戒させるのは得策ではありません。少なくとも見える位置には、配置を控えるよう」
木村計正
:「僕の安全は、とりあえず考慮せずとも構いません」
木村計正
:「代わりにそちらで受信できる発信機と盗聴器の手配を」
木村計正
:(この状況で、安全に『話し合い』を行うとすれば)
木村計正
:(操作された人間による『使い捨て』の通話。僕なら……そうする)
木村計正
:(だが、念には念を入れる)
鬼怒旗
:「解りました。万全を期します……あなたの安全も含めてね」
木村計正
:「はい。しかし僕が拉致されるとしたら、三番目にいい状況ですね」皮肉げに笑う。
木村計正
:「すぐに向かいましょう」
GM
:という所で何も無ければシーン終了です。
木村計正
:イエス!
GM
:ロイスのみ取得可!
木村計正
:ロイスは職員くらいしか新しく取れる人がないので
木村計正
:取りません。
GM
:OK!
GM
:ではラストOP!デルタくんどうぞ。
デルタ
:へい!
デルタ
:33+1d10
DoubleCross : (33+1D10) → 33+5[5] → 38
GM
:————
GM
:五月町支部、食堂。
GM
:あなたと支部長は向きあって椅子に座り、黙々と食事を取っている。
デルタ
:「……」もぐもぐ
GM
:先の事件後に現れた、大河内知里を名乗る少女の行方は杳として知れない。
GM
:バスジャック事件や『両断鬼』事件についての捜査も遅々として進まず、支部にはどこか重苦しい雰囲気が漂っていた。
鬼怒旗
:「……どうもいけませんね」
鬼怒旗
:箸を置いて独り言のように呟く。
デルタ
:「……何がですか?」
鬼怒旗
:「支部の雰囲気です。上手く行かない時というのはあるが、それに囚われてはいけない」
鬼怒旗
:「かくいう私も、今の今まで不景気な顔をしていた訳ですが」苦笑する。
デルタ
:「いえいえそんな」
鬼怒旗
:「……デルタくん。君の生来の明るさは貴重な才能です」
鬼怒旗
:「支部で暗い顔をしている人間を見かけたら、進んで声をかけてあげて下さい」
デルタ
:「……えっ。そこまで言っていただけるだなんて……!」
デルタ
:「はい! モチのロンです!」
鬼怒旗
:「そうした事で開かれる事態もあるかもしれない」
鬼怒旗
:「ふふ……」お茶を飲む。
鬼怒旗
:「話は変わりますが、大河内さんの娘……」
鬼怒旗
:「彼女に会った時、何か違和感はありませんでしたか?」
デルタ
:「あ、例の娘さんですね」
GM
:これは今日までに何度と無く聞かれた質問です。
デルタ
:「うーん、何度思い返してみてもやっぱり特には霊的なアレは感じませんでしたが……」
鬼怒旗
:「……」
鬼怒旗
:「ここまで手がかりが無いとなると、本当に存在したのかどうかすら疑いたくなりますね」
鬼怒旗
:「デルタくん、怪しい薬に手を出したりした事は?」
デルタ
:「えーと、最近UGN謹製の造血剤を何本か……」
デルタ
:「って冗談はよして下さい!」
鬼怒旗
:「ハハハ、気を悪くしたらすいません」
デルタ
:「もー!」
鬼怒旗
:「……戸籍上死亡を確認された人間が姿を現す。葬式を上げてお骨になった事も確認されている」
鬼怒旗
:「そんな人間が、一体どうしたらこの世に存在できるのでしょうか」
鬼怒旗
:「何かタチの悪い夢を見ているような気分ですよ」
デルタ
:「やっぱりアレですよ……ひゅ~どろどろの……間違いない……」
鬼怒旗
:「ふふ、幽霊が花束を持ってきますか?」
デルタ
:「怖いですねえ。ホラーですねえ……」ブルブル
鬼怒旗
:「ホラーで済まされれば良いのですがね……こればかりは捜査を止める訳にも行きません」
デルタ
:「……ですよねぇ。……ハァ」
GM
:そうした所で、デルタくんの携帯電話が振動する。
デルタ
:「ん」
デルタ
:「ちょっと失礼をば……」
鬼怒旗
:「ええ、どうぞ」
デルタ
:出ましょう!
???
:『HALLO!聞こえマースか?」
デルタ
:「き、聞こえマース……」
???
:『OH!エクセレント!お話出来て嬉しいデース!』
デルタ
:「はい……」
デルタ
:「どなた?」
???
:『YOUはデルタくんですネー?UGN五月町支部のMember?』
デルタ
:「メンバーはメンバーですけど……」
デルタ
:(無茶苦茶胡散くせー!)
???
:『OH!やっぱりそうデーした!間違い電話は恥ずかしいデース!HAHAHA!』
デルタ
:「は、ははは……」
ティティ・ビビアン
:『ワタシの名前はティティ・ビビアン言いマース!シンガポール生まれのステイツ育ちデース!』
ティティ・ビビアン
:『職業は“イデフィクストセル”のリーダーネー!』
デルタ
:「ビビアンさん……」
デルタ
:「!!?」
デルタ
:「えーと」
デルタ
:「ビビアンさん?」
デルタ
:「いたずら電話はね。困りますよ」
ティティ・ビビアン
:『HI!ビビアンデース!でも気軽にティティとかチビ博士とか呼んでも構いまセーン!』
ティティ・ビビアン
:『OH!ワタシそんな事する程Childでもヒマでもないネー!』
デルタ
:「ティティ? もう一回言いマース!」
デルタ
:「いたずら電話困るヨー!」
デルタ
:「ヒマじゃないカー」
鬼怒旗
:「デルタくん?」
鬼怒旗
:支部長が不思議そうに見ています。
デルタ
:「はい?」
デルタ
:「なんか変な外人が……」
鬼怒旗
:「外人……?」
ティティ・ビビアン
:『もう!アナタじゃお話になりまセーン!デーム!』
デルタ
:「あー、はいはい、ゴメンネー! ちょっと待ってネー!」
ティティ・ビビアン
:『シブチョー出してくだサーイ!ダイレクト話すネー!』
デルタ
:「支部長……」
デルタ
:「イデフィクストセルのリーダーとかいういたずら電話が……」
ティティ・ビビアン
:『ガザザッ……からそんな口調じゃ……ザザッ……も通じないッス……』
デルタ
:「ちょっと上手くあしらって貰えません?」
鬼怒旗
:「イデフィクスト……!?」
鬼怒旗
:「ちょっと代わって下さい」
デルタ
:「はい、どうぞー」
デルタ
:交代!
鬼怒旗
:「……もしもし?鬼怒旗と申しますが」
鬼怒旗
:電話を受け取る際にスピーカーボタンを押す。これでデルタくんにも聞こえるぞ
ティティ・ビビアン
:『ザボッ……LLO!HALLO!代わって貰えマーシたカー?』
鬼怒旗
:「ええ。失礼ですがどちら様でしょうか?」
ティティ・ビビアン
:『HAHAHA!耳かっぽじってよく聞きやがれデース!ワタシが“イデフィクストセル”のリーダー、ティティ・ビビアンでありマース!』
鬼怒旗
:「…………」
デルタ
:「ね?」
デルタ
:「いたずら電話確定でしょ?」
鬼怒旗
:「……何の御用ですかな?」
鬼怒旗
:もう一方の手で端末を操作する。情報班に逆探知を依頼する為だ。
ティティ・ビビアン
:『よくぞ聞いてくれマーシた!ワタシ、あなたたちとお話がしたいデース!』
ティティ・ビビアン
:『五月町の今後についてじっくりと……お話がしたいのデース』
鬼怒旗
:「……」
ティティ・ビビアン
:『町外れの喫茶店“嘉平堂孫店”でお待ちしてマース!30分以内に来て下さいネー!』
鬼怒旗
:「……わかりました。しかし30分後というのは些か急ですな。もう少し時間を頂きたいのですが」
デルタ
:「え、支部長信じちゃうんですかー!」
ティティ・ビビアン
:『NON!トキワ・カネナリというコトワザあるネー!』
鬼怒旗
:ジェスチャーで静かにするように示す。
デルタ
:「……はい」
ティティ・ビビアン
:『早く来ないと大変なコトなりマース!ミス・サクライはアナタの所でワーキングナウ?』
鬼怒旗
:「人質を取った、と?」
ティティ・ビビアン
:『イエース!理解早いヒト好きネー!そんな賢いYOUなら……』
ティティ・ビビアン
:『ヘンな動きをすればどうなるかドゥユーアンダースタン?』
鬼怒旗
:「……」
ティティ・ビビアン
:『必ずマルゴシで来てくださいネー!遅刻厳禁デース!それじゃSeeyourater!』ガチャッ
鬼怒旗
:「……デルタくん。すぐに準備してください」
デルタ
:「あー……。分かりました」
デルタ
:「なんかイマイチ怪しいような気がするんですけど……支部長がそうおっしゃるのであれば!」
鬼怒旗
:「まずは指定された喫茶店に向かいます。逆探知の結果次第ではそちらの方に変更するかもしれませんが」
デルタ
:「了解です!」
鬼怒旗
:「頼みましたよ」肩を叩く。
デルタ
:「ムフフン」任された!というような顔をする
GM
:という訳で何も無ければ終了します。
デルタ
:OKデース!
GM
:ロイスのみ取得可!
デルタ
:ロイスは後で!
GM
:OK!
GM
:では今日はここまでとしましょう
デルタ
:はい
木村計正
:お疲れ様でした!
デルタ
:お疲れ様でしたー!
GM
:お疲れ様でしたー
GM
:次は金曜あたりがいいかなー
GM
:珪素さんどうでしょう
木村計正
:こっちの麻薬セッションとかの兼ね合いもあるので
木村計正
:割りと先の方まで見越して決めておいてもらったほうがいいですね
GM
:なるほど
木村計正
:隙間にエスタージを配置できますので
GM
:次の金曜の他、来週の火水木が空いてるので、そこで一気にやりたいですね
GM
:アスハルさんが日程埋めてないな 後で聞いておこう
木村計正
:では、その辺で落ちた方たちにも打診して頂いて
木村計正
:ナントカ確定してもらいましょう。私は日程表多分抜けはないはずです
木村計正
:あ、金曜は
木村計正
:早いのはいいですけど、0時以降はちょっときついかもですね。木村さんの登場シーンずらしていただけたりすると嬉しいですが
GM
:なるほど 0時までという事で
GM
:では調整しておきますー
GM
:それでは今日はこの辺で!
デルタ
:はい!
GM
:お休みなサーイ!
木村計正
:おやすみなさーい
どどんとふ
:「GM」がログインしました。
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
どどんとふ
:「井坂勇太」がログインしました。
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
どどんとふ
:「木村計正」がログインしました。
GM
:点呼開始!
デルタ
:準備完了!(1/4)
木村計正
:準備完了!(2/4)
井坂勇太
:準備完了!(3/4)
由希嶋四香
:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!
GM
:それでは勇気と希望の陸猫セッション、続きを始めて行きましょう。
GM
:ミドルフェイズ。シーンプレイヤーはデルタくんと木村さんです。
GM
:高校生組は出ても出なくてもいい!
木村計正
:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 4[4]+41 → 45
デルタ
:38+1d10
DoubleCross : (38+1D10) → 38+3[3] → 41
井坂勇太
:出ないでいてみよう
由希嶋四香
:出る!
GM
:ラブレターのお返事に悩んで事件どころではない井坂くん
由希嶋四香
:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 9[9]+38 → 47
GM
:————
GM
:喫茶“嘉平堂孫店”
GM
:町外れにぽつんと建っているこの店は、開放的な設計の為に外からでも容易に内部を窺える。
GM
:およそ交渉事に向いた作りとは思えないが、ともかくそのお陰で君たち3人はあらかじめ店内の様子を探る事が出来るのだ。
木村計正
:伺うのは他2人に任せて私は正面から普通に行くぞ。
木村計正
:こちらから見えるということは向こうからも見えるということだ……
GM
:ひ、一人で?
木村計正
:相手が一人なら一人ですね。こちらの方を人数多くしたりはしない。
GM
:では先に人数を開示しておきましょう
GM
:店内にはテーブル席に座る4人の男女が見える。その他に客は居ない。
木村計正
:人数多いなーw
木村計正
:(……あまり交渉に望む雰囲気ではなさそうだが)小声で由希嶋くんたちに。
木村計正
:(それなら、こちらも隣に『人』を置いていたほうが話しやすい。由希嶋くん、来れるか)
由希嶋四香
:「(ふぅん。ボクも行くべきかな?)」
由希嶋四香
:「(そうだね。喜びたまえ、ボディガードになってあげよう)」
デルタ
:(じゃあ僕は大人しく外で見張ってまーす)コソコソ
木村計正
:「(頼もしいよ)」
木村計正
:「(デルタくんは、それでいい。いざという時の狙撃を頼む)」
GM
:ちなみに店の周りには見つからない程度に距離を離してエージェントが配置されています。
デルタ
:(了解です。任せて下さい!)
木村計正
:「(仮に必要があるとしたら、優先目標は直接見れば分かる。その自信はある)」
由希嶋四香
:では、木村さんの横、やや斜め前を歩く感じで
木村計正
:良いポジションだぜ!ありがたく2人で向かおう。
GM
:ではそのまま入店するという事でよろしいですか?
由希嶋四香
:マフラーを口元に引き寄せる
木村計正
:ウロウロしてたら不審じゃないですか!入ります!
GM
:OK!紳士的に入店!
由希嶋四香
:罠探知判定ありますか?w
木村計正
:フィーヒヒヒ
木村計正
:木村さんは罠探知なんて全然スキルないから
木村計正
:きみとアンディにまかせる
GM
:今の所は無い!待ち伏せの気配も無い。
GM
:勿論ワーディングも張られていません
木村計正
:「お待たせしてしまったようですね。失礼します」
ティティ・ビビアン
:「Hey!こっちデース!Comehere!」
木村計正
:「——警視庁の木村と申します。こちら、座っても?」
ティティ・ビビアン
:小学生か、せいぜい中学生ぐらいにしか見えない少女が思い切り手を振っています
木村計正
:一礼する。
ティティ・ビビアン
:「もちろんデース!どうぞかけてくだサーイ!」
由希嶋四香
:座りはしない。近くまで行って、立ったまま。
???
:「……」
木村計正
:他三人の特徴も油断なく見ておこう。恐らくデルタくんも確認しているはずだ
???
:「どうも……」会釈するぞ
???
:「ふん……」頬杖を突いている。
由希嶋四香
:「……これはまた。余裕があるみたいだね。羨ましいよ」
木村計正
:「すでに、ご存知かもしれませんが」名刺を机の上に出す。
GM
:席順は向かって左端からティティ、大柄だが気弱そうな男、レディスーツの女性、レインコートを着こんだ少女……となります。
木村計正
:「……特調です。無論、五月町支部の人員という話ならば」
GM
:木村さんはその正面に座り、隣に由希嶋さんが立っているという形ですね。
由希嶋四香
:hai!
木村計正
:「こちらの“アウロラグルーム”もそちらのお話は伺います」
ティティ・ビビアン
:「Oh!ジャパニーズ名刺交換ネー!ありがたく頂マース!」名刺を受け取る。
木村計正
:「……ふ」小さく笑う。
木村計正
:「お上手ですね」
ティティ・ビビアン
:「でも残念ながらワタシは名刺を作ってないデース……センスケ、なんかありマースか?」隣を見て言う。
ティティ・ビビアン
:「What?オジョーズ?」
由希嶋四香
:「どうぞよろしく」相手方の名乗ってない方を順繰りに見る
木村計正
:「——日本語が、です。どちらで学ばれましたか?」
???
:「あー、えっと、今あったかな……」懐をごそごそ探すが、特に何も出てこない。
木村計正
:「やはり、世間で言われているように難しい言語ではありますので」
ティティ・ビビアン
:「アハーハ!日本語の事ネー!」
木村計正
:「なかなか、僕の周りでも合わせてくれる人間はいませんからね。ははは」
ティティ・ビビアン
:「ワタシ、言語学は苦手分野ネー!日本語も昨日覚えたばかりであんまりうまく喋れまセーン!」
ティティ・ビビアン
:大げさに肩をすくめるぞ。
デルタ
:(ほへぇ~。敵さんたちはあんまり強そうじゃないなぁ)双眼鏡で店内を覗きながら
木村計正
:(『大柄の男』が『中学生』の格下。『中学生』が頭か交渉役)
木村計正
:【英語のほうがお得意ですか?出身はどちらで?】英語だ。
ティティ・ビビアン
:【シンガポール生まれのステイツ育ちですよ。主にNYで育ちました】
木村計正
:【合わせましょう。その方が互いにとって都合の良いこともあるかもしれません】横目で由希嶋くんを見る。
ティティ・ビビアン
:【日本に来たのは最近ですが、良い所ですね。特にこの地は空気が綺麗で夏でも涼しい】
木村計正
:【本来、こういう時は第三国の言語が望ましいところですが……中国語は慣れていませんのでね】
木村計正
:【そうですね。五月町は特に良い街だ】
ティティ・ビビアン
:『フフフ、中国料理は大好物ネー。特に北京料理はソーグッドね!』中国語だ。
由希嶋四香
:「(まだ、世間話か)」ざっくり理解
???
:「あのぅ、すいません……僕らは日本語で話しても……?」
木村計正
:「ええ、申し訳ありません。『互いの』故郷の話で少々。ふ」微笑みを向ける。
???
:「つーか何言ってんのかサッパリだっつーの!ここ日本だぞ!」
木村計正
:「……失礼しました。まずはそちらのお話から伺いましょう」
???
:「こら、龍巳……!すいません、躾がなってないもので……」
ティティ・ビビアン
:「OH!ソーデスネー、世間話をしにきた訳では無いですカラ」
???
:「……」
由希嶋四香
:「躾ね」ふっと笑う
木村計正
:【僕としては世間話も大いに望むところですが、ふふふ】
木村計正
:敢えてさらに英語で話す。互いにしか理解出来ない言語。ティティの仲間に不信を植え付ける策だ。
???
:「ああ~ん?なんだ姉ちゃん、その笑いは」
???
:「こら……!」
木村計正
:「……本題を進めましょう」真顔に戻る。
ティティ・ビビアン
:【ウフフ、貴方のような方は嫌いではありませんよ】
由希嶋四香
:「ああ、ごめんごめん。続けてくれ」
ティティ・ビビアン
:「さて……今日お呼び立てしたのは他でもありまセーン」
ティティ・ビビアン
:「イデフィクストセルの代表として、UGN五月町支部の皆サンにお願いしたい事があるのデース」
???
:「お願い……」レインコートの少女がぼそりと呟く。
ティティ・ビビアン
:「我々がこの街で色々と動いている事はもうご存知でショーが……」
ティティ・ビビアン
:「アナタたちには今後、我々の行動も黙認して頂きたいのデース!」バッ!と両手を広げる。
木村計正
:「ふ。それは少々」水を口にする。
木村計正
:「『小さい要求』ですな」
木村計正
:「本当にその程度で構わないのですか?その要求のみで構わないのなら、別の抜け道があるかもしれません」
ティティ・ビビアン
:「Oh!他にアイディアがあるならどんどん教えてくだサーイ!」
由希嶋四香
:「…………」こつん、と足で床を叩く。苛立ち。
木村計正
:「——UGN外。特調の立場として、正直な意見を申し上げましょう」
木村計正
:「その程度の要求ならば、わざわざ直接顔を合わせて、交渉を通すまでもない」
木村計正
:「何故なら、あなた方の行動は既に大部分が黙認されているから」
木村計正
:「こちらの支部に派遣されて、状況は把握しています。五月町支部は」
木村計正
:「無能だ」
ティティ・ビビアン
:「Oh!ニホンジンにしてはハッキリ言いやがる人デース!」
由希嶋四香
:「……キミは」
木村計正
:「……」横目で静かに由希嶋を見る。当然、この自分の会話もすべて盗聴器を通じて支部に伝わっているのも承知だ。
由希嶋四香
:「敵か味方か分からないことを言うね。ボクじゃなければ、即断モノだ」
木村計正
:(……そう。だから、君だ)口には出さない。
ティティ・ビビアン
:「Heyガール!イライラはお肌の大敵ネー!何か甘い物でも頼みマースか?」
由希嶋四香
:意図があるのは察している。木村の、この手には慣れてきている。
???
:先程から冷や汗をハンカチで拭っている。
木村計正
:「『両断鬼』。失踪事件。そして前回のバスジャック……イデフィクストの作戦行動は、すべて素通しと言ってもいい」
木村計正
:「もしあなたの要求が本当に『その程度』であれば、わざわざ藪をつつく必要すらなかった」
木村計正
:「黙って、ただ淡々と行動を進めてさえいれば……すべての目的が成就していたはずです」
由希嶋四香
:「イデフィクスト。そこの彼とは違って、ボクは面倒が嫌いなんだ」
???
:「……」
木村計正
:「……つまり、その『小さな要求』の裏に、真に欲していることがある」
由希嶋四香
:「このままこの場で、この《カウザルギー》ごと征圧されたくなければ、もう少し早めに入ってほしいものだ,本筋に」
木村計正
:(いいぞ。由希嶋くん)
由希嶋四香
:「ああ……キミは巻き込むつもりはないよ、桜井さん」
???
:「それは」顔を由希嶋さんに向ける。フードを被っているせいで表情はよく見えない
???
:「侮辱か?」
由希嶋四香
:「それとも、巻き込んで欲しい感じかな?」
???
:「あっ」
ティティ・ビビアン
:「ヘーイ、カムダーウン」
木村計正
:「由希嶋くん。落ち着いてくれ。……頼む」
ティティ・ビビアン
:「落ち着きなさい……いいデスネ?」前を向いたままだが、レインコート少女に言っている事は間違いない。
木村計正
:「ご覧のとおり。ふ。警察との協調もなかなか取れていない、というのが現状です」
???
:「……」
由希嶋四香
:「これから取りうる行動を述べているだけだ。」
木村計正
:「『藪をつつきたくない』というのは、こちらも同じです。イデフィクストは、この街のすべての情報を掌握している」
木村計正
:「——警察としても、どうせ被害が出るのであれば、それを最小限に抑えることが望ましい」
???
:「ちなみにさぁ、親切にも説明してあげる訳だけど」コーヒーを啜りながら言う。
???
:「オレはこいつの体を借りてるだけだから。オレが出ていきゃ元通りになる。ガワが傷つけば戻らない」
???
:「そんだけ。」
木村計正
:「人質もいることです」
ティティ・ビビアン
:「hmm……」
木村計正
:「今、この場で互いの要求をはっきりさせた上で、今後の行動を決めるとしましょう」
由希嶋四香
:「安心してくれ」
由希嶋四香
:「そこの話が長い彼に戦闘能力がないのは言わずもがなだが」
木村計正
:「仮に、『我々は、今後あなた方の行動を黙認する』と取り決めたところで……」
木村計正
:「後から『話が違う』と言われてはたまらない」
由希嶋四香
:「僕も、人を傷つけることにはあまり自信がない」
ティティ・ビビアン
:「それは確かにその通りデスネー!プロミスは大事デース!}
由希嶋四香
:「(しかし、一番話せるのは結局このエセ外人だけか……)」
木村計正
:(……『桜井の中の人物』が)
木村計正
:(4人のトップである可能性もある、か。この中である意味、最も安全な位置にある)
木村計正
:「……以上を踏まえて、いかがでしょう。要求——手札をそちらから明かす……のが心苦しいのであれば」
木村計正
:「僕の方にも、一応の仮説はあります。イデフィクストが最も『必要とするもの』が何か」
ティティ・ビビアン
:「ホウ……興味深いデスネー?」
木村計正
:「僕らが動かないことなどではない」
木村計正
:「『時間』」
ティティ・ビビアン
:「hmm?」
木村計正
:「ふ。勝手な推測です。笑っていただいて構いませんが」
木村計正
:「由希嶋くん。コーヒーを頼んでほしい。2つ」
木村計正
:「ビビアン氏の分が、冷めているのでね」
ティティ・ビビアン
:「Oh!なら3つにしまショウ!ミス・ユキシマも何か飲むといいデース!」
由希嶋四香
:「人を顎で使うな。……アイスコーヒーを二つ。店員さん」と、敵のレインコートに向かって。
木村計正
:【笑いませんね】英語。
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
???
:「……」微動だにしない。
ティティ・ビビアン
:【ウフフ。こう見えてジョークには厳しい方でね】
由希嶋四香
:「随分とサービスが悪いな。桜井さん、奥の方へ案内してくれるかな」
???
:「すいません、気が利きませんで……」ぺこぺことお辞儀を繰り返す。
木村計正
:【ネゴシエーターとして、考える事があります】
木村計正
:【もしも、決裂覚悟で交渉を持ちかけ、敵対を煽る理由が相手にあるとしたら、その狙いは何でしょう】
ティティ・ビビアン
:【ふむ?実は交渉事は専門外なのでね。私にはなんだかさっぱり】
木村計正
:【敵意を向けられる事そのものが目的、という者もいるのでしょう】
木村計正
:【この前のバスジャック犯のように。しかしそのような考えの者が、今の今まで『待つ』ことができるとは思えない】
木村計正
:【それは相手の視線を、自分自身に向けること。死角を生むことなのではないか】
???
:「テメーで店長呼んでこいよ!」
木村計正
:【あからさまにR事例を示唆する犯行の『両断鬼』。ほぼパフォーマンスじみた犯行の『バスジャック』】
ティティ・ビビアン
:【ミスディレクション、という訳ですかな?】
由希嶋四香
:「ここはキミたちの根城だろう。それとも無関係なのか? セルのくせにアジトもないのかい」
木村計正
:【あなた達は、僕らがそちらに目を向ける『時間』を欲している】
木村計正
:【本当の目的を満たすための『時間』を】
???
:「あっ、あの、すいません!私が頼んできますので、ここは一つ穏便に……」
???
:「……蛆虫」
ティティ・ビビアン
:「セラフ」ぴしゃりと場を打つような声。
由希嶋四香
:「ウジムシ? 変わったメニューを出すんだね、ここは?」
由希嶋四香
:ティティに被せるように。
ティティ・ビビアン
:【……失礼。中々面白い着眼点です】
???
:「……」
ティティ・ビビアン
:【どうぞ続けて】
???
:「ふん……」
由希嶋四香
:「なあカウザルギー。それにエセ外人。色々と面白いことを言っているようだけれど」
???
:「あの、店長さーん……!コーヒー2つ、お願いします……」
由希嶋四香
:ピンクの人に「ああ、ありがとう」と、にこりと微笑んで近づく。
由希嶋四香
:座っている三人の間に入るように。
木村計正
:「……」
由希嶋四香
:「これは質問じゃない。エセ外人以外の三人に聞こう」
木村計正
:(今は、かなり厳しいぞ。何を仕掛ける……由希嶋くん)
???
:「エセ……外人?」
由希嶋四香
:「ゆっくりと、考えてみてくれるだけでいい」
ティティ・ビビアン
:「…………」
由希嶋四香
:「キミたちと、大河内くんとの違いは何だ?」
???
:「オオコウチ……?って、誰?」
木村計正
:「面白いことを言うな。僕が……」
木村計正
:「……操られているとでも?」
???
:「ほら、この前ウチに来てただろう。あの方言のキツい……」
???
:「エセ外人とは」ゆっくりと立ち上がる
???
:「誰の……事?」
???
:「あっちょっとちょっと!」
木村計正
:(『桜井』を排除。『レインコート』を排除)
由希嶋四香
:レインコートに近づこう。
木村計正
:(計画を動かせる器ではない。……やはり、自己申告のとおりに、『中学生』が当たりか?)
由希嶋四香
:「それはね——」
ティティ・ビビアン
:「セラ~~~フ」
ティティ・ビビアン
:「Come,down」
由希嶋四香
:「——あのテレビに映っている、怪しい通販番組の黒人のことさ」
???
:「……」ゆっくりと小首をかしげる。
由希嶋四香
:あらぬ方向を指差す。
木村計正
:「ふ」
由希嶋四香
:「失礼した。ボクはどうにも、ああいうものが気になってしまうタチでね」
由希嶋四香
:「コーヒーはまだかな?」
由希嶋四香
:そう言って、開いている席に座ろう。
GM
:ではそのタイミングでマスターがコーヒーを持ってきましょう。
GM
:微妙に手が震えているのは見なかった事にしておいた方がいいだろう
???
:「……」再び座る。
???
:「はぁーっ……胃が……」
由希嶋四香
:(レインコートは恐らくティティを慕う。桜井憑依は周りとの繋がりなし。気弱はフォロー役)
由希嶋四香
:(そして、大河内は本当に下っ端か……。)
由希嶋四香
:(いくら調べても情報が出ないわけだ)
木村計正
:「……最初に伝えた通り、そちらの要求が定まらなければ交渉の余地がない」
木村計正
:「まさか本当に『黙認』だけで良いとは考えてはいないでしょう」
木村計正
:「どうしますか?また後日に席を設けますか?そちらの人材も——」レインコートを見る。
木村計正
:「情報共有が」桜井を見る。「十分ではないようですし」
ティティ・ビビアン
:「アハーハ!そうデスネー……なんだかお見通しって感じデース!」
ティティ・ビビアン
:「デスが、最初の言葉に嘘はありまセーン!ワタシはただ、セルの行動を黙認してくれればそれで良いのデース!」
由希嶋四香
:「で?」
由希嶋四香
:「それによってボクたちが得られる利益が、何か一つでもあるのかい?」
ティティ・ビビアン
:「勿論ありマース!」
由希嶋四香
:「具体的には?」 コーヒーを手に取る
ティティ・ビビアン
:「アナタたちが我々の行動を黙認してくれるなら、ワタシたちから危害を加える事は無いと約束しマース!」
ティティ・ビビアン
:「アナタたちには、ね」
木村計正
:「ふ。危害も何も、僕らがイデフィクストの行動で一方的な『危害』を受けたことなど、一度もありません」
由希嶋四香
:「黙認する内容は? その行為は、先日のバスジャックやテロ未遂に類するものか?」
木村計正
:「大河内くんの件は、僕らが彼の行動を止めようとした結果のことにすぎない。犠牲も出ていない」
木村計正
:「……『僕達以外に』危害を加えないことを約束していただきたい」
木村計正
:「僕達に、では、交渉カードにならない。理解しているでしょう」
ティティ・ビビアン
:「hmm、ミス・ユキシマの言う通り」
ティティ・ビビアン
:「これからも先日のバスジャックのような……あるいはそれ以上の」
ティティ・ビビアン
:「痛ましい事件は起こり続けるでショウ……目的を達するまでは」
由希嶋四香
:「『お前の家を燃やすが、お前達には手を出さないから安心しろ』 キミたちが言ってるのはそういうことだ」
ティティ・ビビアン
:「である以上、ワタシたちに約束出来るのは、アナタがたの身の安全ぐらいしか無いわけデース」
由希嶋四香
:「『危害を加える事はない』の範囲は? ここにいるボクたち二人か? UGNか?」
木村計正
:「……」
ティティ・ビビアン
:「勿論、UGN五月町支部に所属する全員デース!」
由希嶋四香
:「支部の人員か? 既に一人、手を出されている相手がいるわけだけど?」
ティティ・ビビアン
:「Oh!コイツはイッポン取られマーシた!」
ティティ・ビビアン
:ぴしゃりと額を叩くぞ
ティティ・ビビアン
:「どうか安心してくだサーイ。こんな手段を取るのはこれっきりデース」
???
:「オレだってゴメンだ、こんな事」
木村計正
:「なるほど。イリーガルの扱いはどうなりますか?」
木村計正
:「交渉の示す『あなた方』の対象が同じであると考えると——」
ティティ・ビビアン
:「UGN五月町支部に所属する人間……勿論イリーガルもその対象デース」
木村計正
:「あなた方の行動を黙認するのは、UGN五月町支部全体。その誰一人として、攻撃しなければいい」
由希嶋四香
:「——ああ、よし、よし、それならいい。それならいいさ」
木村計正
:「……イリーガルである、僕のような人材も含めて。そういう事になります」
ティティ・ビビアン
:「ただし、他所の支部に関してはお約束出来かねマースがね……」
木村計正
:(……理解したか。由希嶋くん)
由希嶋四香
:「なあ、カウザルギー。特調には非オーヴァードの人員もいるよね?」
木村計正
:(……ふ。ここでそれを言うのか)
木村計正
:「もちろんだとも。公安警察特殊犯罪調査室は——」
木村計正
:「正式な手続きさえ踏めば、非オーヴァードだろうと編入することができる」
???
:「あー……なるほど」
???
:「え?どういうこと?」
???
:「……」
木村計正
:「雑談ですよ。では、この条件で」鋭い目で見る。
木村計正
:「……良いのですね?ビビアン氏」
由希嶋四香
:「是非とも、今後とも末長いご愛顧をお願いするよ」にっこり
ティティ・ビビアン
:「アハーハ!勿論デース!ただし……」
木村計正
:「『ただし』は」
木村計正
:遮る。
木村計正
:「通用しません。交渉というのは、厳密です」
木村計正
:「0か、1。後から条件を加える事は、許されない。」
木村計正
:「仮にそれを『今思いついた』で書き換えるようであれば——」
木村計正
:「先程申し上げた通り。あなた方に、『交渉の準備が定まっていなかった』」
木村計正
:「そういう事になります」
ティティ・ビビアン
:「Oh……アナタ、思ったよりイジワルネー……」
ティティ・ビビアン
:「分かりマーシた!この交渉はオジャンデース!」
???
:「ええー!?ここまで来てかよ!」
木村計正
:「残念です」
由希嶋四香
:「全くだ」
木村計正
:「しかし、やはり『黙認』があなた方の望みでないことは、分かった」
GM
:では木村さんと由希嶋さんの2人は
木村計正
:「本当の目的を打ち明ける気になったのなら、いつでも相談に乗りましょう」
GM
:ダメージ3D10を受けて下さい。
木村計正
:24-3d10
DoubleCross : (24-3D10) → 24-11[4,2,5] → 13
由希嶋四香
:26-3d10
DoubleCross : (26-3D10) → 26-16[5,3,8] → 10
由希嶋四香
:ドッジ! ドッジを使う!
GM
:不可!
由希嶋四香
:畜生ーッ
GM
:木村さんが言葉を言い終えるか否かというタイミングで———
GM
:UGNの2人は猛烈な炎の渦を請け、店外まで吹き飛ばされます。
木村計正
:「……ッ!!」酸素を絶たれ息が詰まる、が、
木村計正
:「……撃つ…な!!」叫ぶ!由希嶋ではなく、デルタに!
デルタ
:「……むにゃむにゃ。……って、うわっ!」
木村計正
:寝てるのかよwww
由希嶋四香
:「くあっ!!」
木村計正
:路上にゴロゴロと転がる。「……帰投だ。由希嶋くん」あえて『撤退』とは言わない。
GM
:店の内部は凄まじい熱気によって半分方溶解を始めている。
GM
:その中心に居るのは……レインコートの少女。
由希嶋四香
:「っ……井坂の鎧の方が熱かったね」
デルタ
:「どどど、どうしたんですか!? 一体何が……!」
???
:「……生ゴミにたかる蛆虫にも劣るカス共が……」その背中には6枚の炎の羽。
木村計正
:(これでいい。余地がゼロだった今までと比べれば)息も絶え絶えになりつつ、下がる。
由希嶋四香
:「問答無用か! だが、やられっぱなしは趣味じゃない……!」
木村計正
:(遥かにマシだ)(……目的がある。交渉の余地は)
???
:「我が神の慈悲を足蹴にするなどと……」更なる攻撃態勢。圧倒的な熱量だ。
木村計正
:木村さんは攻撃したくない!とにかく逃げたいです。
GM
:攻撃してもええんやで?
由希嶋四香
:じゃあ、片手間に氷の矢を放つ。
木村計正
:「由希嶋くん!」背を向けて逃げつつ、叱るふりをする!
木村計正
:本当に止めるなら能力使ってるので、本気じゃないことは分かってもらえると信じるよ……!
???
:炎の羽が歪み、大気を歪める。その熱に氷の矢はあっさりと蒸発し——
???
:絶望的な大炎が渦を巻いて放たれる。
由希嶋四香
:「カウザルギー! いい加減に改めろ! これがボクらの本質だろう!」
と言って突っ込む由希嶋——
由希嶋四香
:に見せかけた氷の幻影が、炎にぶつかって煙を起こす!
GM
:と。次の瞬間には、何事も無かったかのように炎が消えている。
由希嶋四香
:「さて、行くか」と本体がカウザルギーの隣に出現
GM
:由希嶋さんも元の位置に戻っている事に気付くだろう。
GM
:エフェクトを発動したという事実そのものが『無かった事』にされたかのようだ。
由希嶋四香
:「——何だ?」 炎に突っ込ませたはずの幻影と重なりながら首を傾げる。
ティティ・ビビアン
:「セラーーーーフ!!!後でお仕置きデース!!」店内から怒鳴り声!
セラフ
:「……」木村さんと由希嶋さんを睨み付けてから踵を返す。
由希嶋四香
:「熾天使(セラフ)か。」
???
:「あのぅ、すいません……」由希嶋さんの背後から声。
木村計正
:「交渉の続きならば、ここは危ない」振り返り、呼びかける。
木村計正
:「急いで離れましょう。お名前は?」
由希嶋四香
:「……っこの!」飛びのく。イージーエフェクト『見放されし地』。辺りを暗くしていく。
???
:「あ、申し遅れました……私、竜胆仙介と申します。この方の中に入っていたのが竜胆龍巳です」脇に抱えた女性を指す。
???
:桜井さんは気絶しているようだ。既に『中身』は抜けているのだろう。
木村計正
:「……。桜井くんを」
木村計正
:深く一礼する。
木村計正
:「ありがとう。やはり、そちらも『セラフ』には手を焼いているようですね」
???
:「あ、あれ……なんか暗く」
???
:「あっ、ええ……彼女はちょっとその、特殊でして……」
木村計正
:「見れば分かりますとも」自然に笑う。
???
:「はは、まあそうですよね……」
由希嶋四香
:「その人を返してくれるかな。予定では、こんなことはこれっきりだったんだろう?」
木村計正
:重傷やプレッシャー下でも自然に笑える能力こそが木村計正の強みだ。
木村計正
:「由希嶋くん。待て」
木村計正
:「彼にお礼を言うべきだ」
???
:「あっ、そうでした……ええと、どちらにお渡しすれば……?」
木村計正
:「……『セラフ』の能力から、桜井くんを守ったのは彼だ。紛れもなく、これは借りだ」
由希嶋四香
:「……………………ありがとう」交渉の場ではない。不仲を見せる意味は無い。素直に従う。
木村計正
:「僕が、引き受けましょう」
木村計正
:「……竜胆仙介さん。ビビアン氏の考えは、合理的ですね」
???
:「い、いいえ!さっきのは私がやったんじゃなくて……お2人のどちらかがやったのかと思ったんですが」木村さんに引き渡す。
木村計正
:「仮にそうだとして、わざわざここに連れてきたお人好しは?ふ。あなたに見えましたよ」
???
:「えっ?チビはか……ビビアンがですか?」
木村計正
:「そうです。上手いと言ってもいい。仮に交渉が不利になったとしても——」
???
:「ええ、と、それは……」ハンカチで汗を拭おうとするが、焼け焦げて使い物にならない。
木村計正
:「あの『セラフ』を連れてくれば、『セラフの暴走』という形でその場の席そのものをひっくり返す事ができる」
木村計正
:「もしかしたら、あなた達ごと」
???
:「え、ええー……いくらなんでもそんな……いやでも……」
木村計正
:「……なかなかそういう発想はできない。仲間に対しては」
木村計正
:「感服しています」心にもないことを言う。
???
:「ええと……」頭を掻きつつ。
由希嶋四香
:(不審の種か。よくやる)
???
:「あの人は……あの人の思う正義によって動いているんです。私たちもその正義に共感して一緒に行動している」
???
:「全てを話せたらいいんですが……まだ、その段階では無いので……ええと」
木村計正
:「いいえ」
木村計正
:「あなたがそう思ってくれているだけでも、今は十分です。それに」
木村計正
:「あまり長く話しこむと、ビビアン氏にいらぬ疑いを与えかねない。すぐに戻ってください」
木村計正
:「……名詞を」
木村計正
:仙介さんに名詞を渡そう。
???
:「あっ、これはどうもご丁寧に……」恐縮しながら受け取るぞ。
由希嶋四香
:さっきから木村さんが言語博士に見える
木村計正
:「『博士』によろしく伝えておいてください」
竜胆仙介
:「ええ、勿論。それでは……」会釈して去って行くぞ。
木村計正
:では、姿が完全に見えなくなった辺りで、由希嶋くんと話そうかな。できればデルタくんとも合流したい。
GM
:合流するがよいぞ!
デルタ
:「どどど、どうしたんですか!? なんかすごい爆発が起きてましたけど!」
GM
:そのタイミングでエージェントも一人やって来る。
木村計正
:竜胆仙介さんに取ります。敵/竜胆仙介/有為:○/脅威/ロイス
木村計正
:敵/ティティ・ビビアン/感服:○/不快感/ロイス
由希嶋四香
:「カウザルギー……木村。」
木村計正
:「非難はあとでいくらでも聞くさ」
志筑小夜子
:「皆さん!」バイクに乗ってやって来る!
志筑小夜子
:「大丈夫でしたか?怪我は?」
木村計正
:志筑さんも包囲メンバーの一人でしたか?
由希嶋四香
:「デールター。キミは全く! 」頬を引っ張る! 八つ当たりだ!
デルタ
:「いでででー! なんだよー!」
GM
:その通り。さっき攻撃を止めたのは志筑さんの《時の棺》です。
木村計正
:さすがだぜー!
由希嶋四香
:そうだったのかー
由希嶋四香
:「志筑! 戻るぞ! 対策を立てる!」
木村計正
:「……ふ。由希嶋くん。興味本位で聞くが」
木村計正
:「あの条件で交渉が成立していたら、君はどうしていた?」
由希嶋四香
:「うん? 何を今更。分かっているだろう」
由希嶋四香
:「君の手を使って、この町の全人員を支部のイリーガルにする。書類上でもなんでもね」
木村計正
:「そして、僕らだけが支部を抜けるということになるな」
志筑小夜子
:「……ふふ」
由希嶋四香
:「それが許されないってことは、あいつらの目的は結局、この町と、その人々だ」
木村計正
:「それがわかっただけでも、今受けた傷以上の価値が大いにある」
木村計正
:「先の事件は僕らの敗北だったが……ようやく白星と言ったところだ」
由希嶋四香
:「ボクからも一つ言わせてもらうけどね、木村」
由希嶋四香
:「少しキミは改めた方が良い」
木村計正
:「……具体的には?」
由希嶋四香
:「オーヴァードに、交渉の聞く相手は、それほど多くない」
由希嶋四香
:「今回はあのセラフが先に手を出した」
由希嶋四香
:「もしボクらに、最初から交渉に応じるつもりがなかったなら、デルタが敵たちに、その分のダメージを与えていたかもしれない」
木村計正
:「……。そうかもしれない。そうだな」
由希嶋四香
:「話し合う気でいる限り、キミは間違いなく初動が遅れる」
由希嶋四香
:「死ぬぞ」
木村計正
:「しかも僕の本業は内向きの交渉人であって、犯罪者の説得は本業でもない——」
木村計正
:「……だけど、仮に相手に『正義』があるとしたら。明確に言葉にできる『目的』がどこかにあるとしたら」
木村計正
:「本当なら……どちらも傷つくことなく、それを達成できる未来があれば、それが一番いい」
由希嶋四香
:「……理想論だ。夢物語と言ってもいい」
木村計正
:「ふ」笑う。
木村計正
:「そういう人間に見えたか?僕が。嘘さ」
由希嶋四香
:「……?」眉根を寄せる
木村計正
:「他人を思い通りに動かすことに優越を感じる人種というのがいる。生まれ備わった傲慢さを振りかざさずにはいられない人間」
木村計正
:「ティティ・ビビアンがそれだ。そして僕も」
木村計正
:「……人間には誰でも、行動の本質がある。行動した後にそれを取り繕ったのが理想論や……正義だと僕は考えている」
木村計正
:「そのために死んでも、僕は後悔もできないのかもしれないな……もしかしたら」
由希嶋四香
:「……斬新な解釈だ」
由希嶋四香
:「韜晦だとしたら、やめておいた方が良い」
木村計正
:「……」
木村計正
:「一足先に、支部に向かわせてもらう。……疲れた」
木村計正
:デルタくんの肩を叩いて、その場を去りたいです。
志筑小夜子
:「ええ……まずは支部長に報告を」
由希嶋四香
:「木村! ……このっ!」足元を蹴る
由希嶋四香
:「報告はボクがする! デルタ! 覚えてる限りで良い! フォロー!」
デルタ
:「まったく……由希嶋は暴力的な上に高圧的だなぁ……!」
デルタ
:「ま、仕方ないか。へいへい分かりましたよー」
GM
:ではこの辺りで切りましょうか
GM
:ロイスとか購入とかしなさい
木村計正
:フォホホホホホ……これはこれは
木村計正
:調達できすぎて困ってしまいますな
木村計正
:何か欲しいアイテムとか言いなさい
由希嶋四香
:木村計正/信頼/不信:○/ロイス
木村計正
:そんなー。信じてくれよ~
由希嶋四香
:信じたいんですけどぉー、私としてはちょっとなーってー
デルタ
:木村計正/信頼/脅威/ロイス
木村計正
:くっ
デルタ
:木村計正/信頼:○/脅威/ロイス
由希嶋四香
:悲しい物語だぜ
木村計正
:7dx+8>=15 アームドスーツを買います。
DoubleCross : (7R10+8[10]>=15) → 10[4,6,7,8,8,9,10]+2[2]+8 → 20 → 成功
デルタ
:由希嶋四香/信頼:○/敵愾心/ロイス
GM
:スゲェ!
由希嶋四香
:ボディアーマー
木村計正
:やったね。じゃあ次に出るであろうデルタくん辺りに預けておこうかな。私はおやすむ
由希嶋四香
:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 3[3]+2 → 5
由希嶋四香
:クソ!
GM
:ざんねん
デルタ
:ボディアーマー
デルタ
:1dx+3
DoubleCross : (1R10+3[10]) → 4[4]+3 → 7
デルタ
:うぐぅ
GM
:品切れでしたね……
木村計正
:貧乏人の購入判定は見苦しいのう~~
由希嶋四香
:畜生ーっ
GM
:では次は情報収集シーンです。
木村計正
:えっ情報収集!?
木村計正
:ど、どうしよう……そういえばこいつ社会型キャラだった……
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
木村計正
:と、途中登場!失敗した時用の助っ人で出ましょう
由希嶋四香
:同じく
GM
:フフフ……
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
デルタ
:出ましょう!
GM
:では登場する人はどうぞ。
井坂勇太
:シーンプレイヤーは誰でしょう
由希嶋四香
:私も出よう めんどい
由希嶋四香
:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 9[9]+47 → 56
GM
:そうだなぁ 井坂くんにしましょう
デルタ
:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+5[5] → 46
井坂勇太
:はーい
井坂勇太
:40+1d10
DoubleCross : (40+1D10) → 40+4[4] → 44
GM
:————
GM
:君たちは支部長に事の顛末を話し、今後の方策を練る。
GM
:向こうから接触して来たのは幸運であったが、まだまだ分からない事が多すぎる……
GM
:調べるべき対象をしらみ潰しに当たって行くしか無い……そのような結論に至った。
GM
: ・セラフについて 情報:FH 難易度13
・藤倉一樹について 情報:芸術 難易度8
・八乙女翠について 情報:噂話・芸術 難易度8
・紺野瑠璃について 情報:噂話 難易度6
・両断鬼について 情報:噂話・警察 難易度8
GM
:好きな項目を調べたまえ
井坂勇太
:……ひとつおかしい項目がある気がする
GM
:この内の一つはトリガーイベントとなっていて、調査に成功するとシーンが進むぞ。
デルタ
:なるほど……
井坂勇太
:あ、藤倉くんも調査対象なのか。
GM
:なんでも調べてみるものさ!
由希嶋四香
:情報:FHかー
井坂勇太
:とりあえず紺野さんについて判定する。
由希嶋四香
:翠さん行こう
由希嶋四香
:ああいや、やっぱりセラフで
由希嶋四香
:ジェネシフトしていいですか?
GM
:いいですよ
井坂勇太
:2dx+1>=6
DoubleCross : (2R10+1[10]>=6) → 9[4,9]+1 → 10 → 成功
由希嶋四香
:1d10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 4[4]+57 → 61
由希嶋四香
:良い塩梅だ
由希嶋四香
:2dx>13
DoubleCross : (2R10[10]>13) → 10[9,10]+6[6] → 16 → 成功
GM
:素晴らしい
デルタ
:両断鬼についていってみよう!
由希嶋四香
:いけるものだな……
デルタ
:情報収集チーム使います
デルタ
:1dx+2>=8
DoubleCross : (1R10+2[10]>=8) → 3[3]+2 → 5 → 失敗
GM
:カマン
デルタ
:ギャー
GM
:ハッハッハ
木村計正
:そんな達成値は許せない
木村計正
:私が武力介入します
由希嶋四香
:デルタくん、まだ君には残っているじゃないかね……
木村計正
:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 8[8]+45 → 53
GM
:ナンダトォ
デルタ
:やったぜ。
木村計正
:デルタくん、君の取り得る手段を使っても良いのだよ!
由希嶋四香
:そう……ありていにいえば金の力が……
由希嶋四香
:別に使わなくてもいいです
由希嶋四香
:どうせ一ターンで全部は無理だし……
デルタ
:つかっちゃうか……!
デルタ
:貧民の底力
デルタ
:財産P3点使用したいです!
GM
:カネの力!
GM
:よろしい、では全員成功です
井坂勇太
:じゃあ木村さんには一番難易度の高いやつをですね
木村計正
:そうだよ(便乗)
木村計正
:セラフをやります。情報収集チーム使用1/3
木村計正
:各方面への貸しを駆使して調べさせるのだ!
木村計正
:7dx+4>=13
DoubleCross : (7R10+4[10]>=13) → 10[1,4,8,9,9,10,10]+9[1,9]+4 → 23 → 成功
GM
:あ、セラフは由希嶋さんが成功しましたね
由希嶋四香
:serahu ha mou seikou siteiru
木村計正
:あれ!?そうでしたっけ
由希嶋四香
:suman
GM
:途中で変更したので……
木村計正
:じゃあ情報収集チームなんて使う必要ないよ!
由希嶋四香
:wakari tura katta
GM
:まあ今のはナシという事で!
GM
:好きな項目を選ぶドン
木村計正
:何がいいかな!紺野瑠璃さんかな!警察の人だし
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
木村計正
:今野さんも駄目じゃねーか!
木村計正
:藤倉一樹さんにします。
GM
:OK!
木村計正
:7dx+2>=8
DoubleCross : (7R10+2[10]>=8) → 9[3,3,4,6,7,8,9]+2 → 11 → 成功
木村計正
:はーっ、ピュアソラの私をこんなに手こずらせるなんて……
木村計正
:おそるべき情報収集だったよ
GM
:主に勘違いですがね……!
GM
:では情報を開示しましょう
GM
: ・セラフについて 情報:FH 難易度13
FHのマスターエージェント。コードネームは“マスターミッション”。
元々戦闘に特化したセルに所属していたが、ある時期からイデフィクストに移籍した。
ティティ・ビビアンに対して猛烈な信仰を抱いており、彼女を侮辱する者は
誰であろうと灰にされる……とFH内で噂されているという。
常にレインコートを着ているが、その理由は謎とされる。
GM
:・紺野瑠璃について 情報:噂話 難易度6
三月高校の二年生。弓道部。
4月に行われた本年度校内美少女ランキングにおいて栄えある6位を獲得した。
黒髪をポニーテールに縛った和風美女だが彼氏は居ない。
緊張に弱い性格が足を引っ張り、大会ではこれといった成績を修められていない。
由希嶋四香
:ミッション系か……
井坂勇太
:(あっ紺野さんの情報普通の情報だ)
GM
:・両断鬼について 情報:噂話・警察 難易度8
最近巷を騒がせている殺人鬼。被害者が全員体を両断されている事からこの名が付いた。
あまりにも鋭い切り口と未だ目撃情報が無いという点からR事例の線が濃厚。
被害者に共通点は無く、老若男女のあらゆる職業・趣味・生い立ちの人間が殺されている。
GM
:・藤倉一樹について 情報:芸術 難易度8
三月高校の一年生。美術部。
人付き合いの苦手な性格で暗く見られがち。
それ故か、先日まで学校のとあるグループからいじめを受けていた。
最近描いた絵がコンクールで入賞したらしい。
木村計正
:すごいぜ……
GM
:以上、トリガーイベントはありません。
GM
:この中の誰かに会いたかったら会いに行ってもいいよ!
由希嶋四香
:ごめんね!!!!!
デルタ
:え、両断鬼に会いに行ってもいいのか!?
GM
:会えるもんなら会いに行ってもいいんじゃないっ?
デルタ
:やっぱり止めます……
木村計正
:あ、木村さんは前のシーンでもう4シーンくらい喋ったので
木村計正
:この情報収集では、警察の人がやってきて身辺調査書類を置いていくだけです。事前に調査を依頼してたのだ。
GM
:流石だ
井坂勇太
:では、それらの情報を出しながら支部で話してましょうか。とりあえず。
GM
:あ、そうだ
GM
:紺野さんの情報で足し忘れてたぜ!
GM
:井坂くんが貰った手紙はやはりラブレターで、井坂くんに対する想いがつらつらと綴られていた。
木村計正
:「実はイデフィクストのセルリーダーである」とかですか……!?
GM
:恐怖……
GM
:そして文末は「明日の放課後、体育館裏で待っています」と結ばれている。
井坂勇太
:「……学校での変化、か?」 と、食堂で既に待っていた由希嶋に尋ねる。支部に呼び出されたのだ。
GM
:勿論会いに行ってもいいよ!フィーヒヒヒ!
由希嶋四香
:「ああ。何か変わったことはなかった?」と、セラフの写真を見ながら。
由希嶋四香
:「…………マスターエージェントか……………」
由希嶋四香
:落ち着こうと優雅にコーヒーを飲む
井坂勇太
:「黒川と藍沢が弁当仲間を増やしていた。」
由希嶋四香
:「普通のことだな……なんなんだあいつらは」
井坂勇太
:UGN関係者に接触してきた人物の情報として警察が持ってきた藤倉くんの死霊を示す。
由希嶋四香
:「まあ、良いことだ。キミももう少し他人と話した方が良い」
井坂勇太
:「………………あぁ。」
由希嶋四香
:「いや、バランス的にはちょうどいいのかもしれないけど」
由希嶋四香
:「なんだその妙な沈黙は」
井坂勇太
:「……」 珍しく目が泳いでいる
由希嶋四香
:「反応がいつもより遅いぞ。何かあったのか?」
由希嶋四香
:優雅に量の減ったコーヒーに砂糖を再び投入しながら尋ねる。
井坂勇太
:「……もう一つ、変化があるといえば、ある。」
井坂勇太
:目を逸らしたまま紺野さんの手紙をスッと机上に置く。
由希嶋四香
:「なんだいこれは。随分と……ファンシー……な…………」
由希嶋四香
:優雅にコーヒーが
由希嶋四香
:口の端から吐血のようにこぼれた
GM
:ショッキング!
井坂勇太
:「!?」 ガタッ、とコーヒーを慌ててナプキンとかで拭おうとする。
由希嶋四香
:「ままま待て、大丈夫だ、ててて手紙は汚してない」
由希嶋四香
:ちょっと開く。
由希嶋四香
:宛名と冒頭を読む。
井坂勇太
:物凄いはやさで奪い返す。
由希嶋四香
:イージーエフェクト『見放されし地』。
由希嶋四香
:ゆきしまは めのまえが まっくらになった!
GM
:しんでしまうとはなさけない
井坂勇太
:「問題ない。中身は普通のラ、ラブレター、だ。」
由希嶋四香
:「普通チガウネー!」
由希嶋四香
:「はっ、つっついエセ外人が」
由希嶋四香
:「いや、いや待て、べ、別に? 普通じゃない? 高校生なら?」
由希嶋四香
:「そういうの、貰うこともあるんじゃないのか。ほ、ほら、キミは割と格好いいし」
由希嶋四香
:「——一般論としてな!!」
由希嶋四香
:「ていうかそんなものを人に軽々しく見せるんじゃない!」
井坂勇太
:「……聞かれたから答えただけだ。隠す意味もない。」 ぷい
由希嶋四香
:「な、なんかいつもと雰囲気違うんじゃないかキミ……」
由希嶋四香
:「で、ど、どうするんだよキミは……」
井坂勇太
:「……藍沢が『由希嶋が聞いたら悲しむ』と言っていたが」
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
井坂勇太
:「……」 黙り込む。
由希嶋四香
:「悲しむ? はっ、なんでボクが!」
井坂勇太
:そして左手を顎にあてて考え込みながら、右手で由希嶋の頭をポンポンと2回撫でる。
由希嶋四香
:その手をちゃんと二回とも払う
由希嶋四香
:ちょっと神妙な顔で、
由希嶋四香
:「……そうだな。とりあえず、考えてあげなよ。いまどきラブレ……なんて珍しい」
井坂勇太
:「……」 神妙な顔をしている由希嶋の顔をみている
由希嶋四香
:「紺野……ああ、あの子か。小動物みたいな」
由希嶋四香
:「(校内美少女ランキング、確か六位の……)」
井坂勇太
:「分かった。明日紺野に会いに行く。」
由希嶋四香
:「どうしようと勝手だけど、キミだって色恋をしようとしない必要はないし、相手を悲しませるような真似は……」
井坂勇太
:「大丈夫だ。俺は強いからな。」 また由希嶋の頭を2回撫でる。
由希嶋四香
:「明日!」
由希嶋四香
:かわして驚く。
由希嶋四香
:「そうか。ま、まあ、うん、待たせるのはよくないものな!」
井坂勇太
:「……まずいか?」
由希嶋四香
:「いいや!? こういうのは思い切りが大切っぽいしな! ただその心の準備が……ああいやなんでもない」
井坂勇太
:なにやらブツブツ言っている由希嶋を見ている
由希嶋四香
:「好きにすれば良いと思いますよ!」
井坂勇太
:「由希嶋。」
井坂勇太
:「俺のことは、心配はいらない。」
由希嶋四香
:「ししし心配!? 何を心配するっていうんだい!」
デルタ
:「ンフフ」
デルタ
:「若いってええのう……」
由希嶋四香
:「うわぁ!?」
井坂勇太
:「……そうか。すまない。」
井坂勇太
:立ちあがっていたままだったのをやめて、椅子に改めて座りなおす。
デルタ
:「井坂くん……羨ましい……僕が高校生の頃は……」ブツブツ
由希嶋四香
:「うっ……そ、そういえばデルタ! 君は確か両断鬼の捜査をしていたんじゃなかったか」
デルタ
:「あ、そうそう。調べたんだけどね」
由希嶋四香
:「なんだか今はとても情報交換がしたい気分なんだ」
デルタ
:「特に目新しい情報は得られませんでしたー! 残念!」
由希嶋四香
:「きーーみーーはーーー!」がっくんがっくん
デルタ
:「う~~~あ~~~」
由希嶋四香
:「木村の交渉用フェイクが真実になりつつある……」
井坂勇太
:「『イデフィクスト』と両断鬼、関係は分からないということか。」 座って2人のやりとりを見ながら。
デルタ
:「そういうことだねー」
GM
:これまでに調べた情報から、これ以上の進展を望むのは今の所難しそうだ。
由希嶋四香
:「ああもう、さっさと調べるぞ! 仮にもボクとキミは支部の正式メンバーなんだからな!」
GM
:君たちは更なる情報収集に挑む必要がある。
由希嶋四香
:ずるずる引きずっていこう。
デルタ
:「ぐえーー」引きずられるぞ
由希嶋四香
:「キミは自分のことを大切にしてろ、井坂!」
由希嶋四香
:「ろく……じゃなかった、紺野さんに酷い事をするなよな!」
井坂勇太
:「由希嶋こそ、無理はするな。」
井坂勇太
:短く返事を返して見送る。
由希嶋四香
:「問題ない!」
由希嶋四香
:デルタくんを連れて次なる情報収集へ向かうのだ
デルタ
:のだ!
GM
:ではシーンを切るぞ!
GM
:しかしその前に井坂くんに男を見せてもらわねばならんな……
井坂勇太
:あ、デルタさん。木村さんから預かってたアームドスーツをください。
デルタ
:あ、どうぞー
井坂勇太
:あと由希嶋用の応急手当を調達しておく
井坂勇太
:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[2,4] → 4
井坂勇太
:そんなものはなかった
GM
:売店がいつもより早い時間に閉まっていたのだ
GM
:じゃあ告白イベントに行っちゃおうかな!
GM
:この後でも購入は出来ますのでご安心を。
GM
:————
GM
:三月高校・体育館裏。
GM
:中からはバスケ部やバレー部の練習する音がひっきりなしに響いてくる。
GM
:井坂くんがそこに到着した時には、既に紺野さんが立っているぞ。
井坂勇太
:「すまない。待たせた。」
紺野瑠璃
:「あっ、いえっ!全然待ってなんか……!」
紺野瑠璃
:「……え、えっと、それで、その……」
紺野瑠璃
:「お……お返事……を……」消え入りそうな声だ。
井坂勇太
:「……」
井坂勇太
:紺野さんとは距離をとったまま、頭を深く下げる
紺野瑠璃
:「えっ……」
井坂勇太
:「……すまない。先輩の気持ちに、俺は応えられない。」
紺野瑠璃
:「…………そ」
紺野瑠璃
:「そう、です、か……いえ、あの、」
紺野瑠璃
:「も、もし良かったら、理由を聞いても……いい、ですか」
井坂勇太
:「……あぁ。」 少し間をおいて、頷く。
井坂勇太
:「他に、気になる奴がいる……からだ。」
紺野瑠璃
:「……そう、ですか……」涙が堰を切って落ちる。
紺野瑠璃
:「……あっ!いや、これっ、こんな、ご、ごめんなさ、ひぐっ」慌てて顔を覆う。
井坂勇太
:背を向けて、泣いている顔を見ないようにします。
紺野瑠璃
:「こっ、こんな、泣くつもりなんか……ぐっ、ぐすっ」
紺野瑠璃
:「ご、ごめん、なさい……し、しばらく、一人、に……」
紺野瑠璃
:「……ごめんなさい……」頭を下げる。
井坂勇太
:「……先輩が謝る必要は、ない。」 その場を離れます。
井坂勇太
:「…………すまない。」
GM
:さめざめと泣く紺野さんを背に、井坂くんは去って行く……
GM
:という所でシーンを切ります。購入がまだの方はヤッチマイナー
木村計正
:フォホホホホ……
木村計正
:欲しいアイテムがある方は有料のIRCで……
由希嶋四香
:応急手当
由希嶋四香
:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 7[6,7]+2 → 9
由希嶋四香
:totta
デルタ
:ボディアーマー
デルタ
:1dx+3
DoubleCross : (1R10+3[10]) → 9[9]+3 → 12
デルタ
:取れた!
GM
:やったぜ!
木村計正
:武器使う人この中でいましたっけ
木村計正
:あ、アイテムと言う意味で
井坂勇太
:強化素材とかなら
木村計正
:井坂くん使えます?強化素材
木村計正
:買いますよ
井坂勇太
:じゃあもらいます!
井坂勇太
:ガード値を上げる。
木村計正
:7dx+8>=15
DoubleCross : (7R10+8[10]>=15) → 9[1,1,2,3,3,9,9]+8 → 17 → 成功
木村計正
:はいあげるー
井坂勇太
:さすが木村さんだぜ
木村計正
:このシーンはこれで終わり。
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
GM
:では次のシーンに行きます。再び情報収集だ。
GM
:————
GM
:シーンプレイヤーは由希嶋さん!
GM
:登場は自由だ。
由希嶋四香
:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 4[4]+61 → 65
GM
:残る項目は一つですね。 ・八乙女翠について 情報:噂話・芸術 難易度8
由希嶋四香
:2dx>8
DoubleCross : (2R10[10]>8) → 7[7,7] → 7 → 失敗
由希嶋四香
:財産点1消費! 成功!
GM
:OK!
GM
:・八乙女翠について
五月町に古くから住む八乙女家の末裔。美術商である。
両親を早くに亡くし兄弟も居ない為、広い屋敷に一人で住んでいる。
仕事の性質上顔が広く、顧客の中には裏社会の人間も居るらしいとの噂も。
大の女好きで、美人と見れば年齢の別無く声を掛けている。
GM
:・八乙女翠の秘密について がPOPしました。
由希嶋四香
:難易度はー?
GM
:・八乙女翠の秘密について 情報:裏社会・芸術 難易度12
木村計正
:“特調”の時間だオラァ!
木村計正
:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 2[2]+53 → 55
GM
:!?
木村計正
:即座に警察動員 情報収集チーム1/3
木村計正
:7dx+4>=12
DoubleCross : (7R10+4[10]>=12) → 10[1,1,6,7,9,9,10]+9[9]+4 → 23 → 成功
木村計正
:何が秘密だって?
GM
:うひー
木村計正
:国家権力に隠し事ができるとでも思ってるのか!!
GM
:
・八乙女翠の秘密について
調査の結果、彼女の顧客の中にFHに関連していると思われる人物が存在している事が分かった。
八乙女がFHにコネクションを持っている以上、イデフィクストに繋がる情報を持っている可能性も
考えられるだろう。
由希嶋四香
:これが力か……
木村計正
:ふざけたヤロウだぜ~!
木村計正
:何の罪でしょっ引かれるかくらいは選ばせてやろう
GM
:シメに行かねば!
由希嶋四香
:ではそうだな 名刺を
由希嶋四香
:デルタくんに渡して本人は自己嫌悪とショックで部屋の隅あたりに引き篭もっているという手は
由希嶋四香
:ないのだった……
GM
:まあ別に普通に会いに行ってくれてもいいですよw
GM
:なんならどこかに呼び出してもいい。由希嶋さんの誘いならホイホイ来るだろう。
木村計正
:私はあんまり喋りたくないw
由希嶋四香
:まあ普通にお店の方に会いに行こう
由希嶋四香
:アポとってから
GM
:あ、説明が不足してました
GM
:彼女は個人商なんですが、自分の店は持っていません。輸入先から仕入れて直接顧客に卸すというスタイルですね。
GM
:なので会いに行くなら八乙女のお屋敷に行くという形になります。
木村計正
:由希嶋くんの交渉をサポートしたいけど
木村計正
:インカムとかだとバレるおそれがあるから、手元の端末とかに文字でアドバイスしよう
GM
:よかろうもん
GM
:————
GM
:八乙女家の屋敷。
GM
:ダムのある山の麓、広大な敷地の中に巨大な洋館がでんと鎮座しています。
GM
:これまた大きな門のインターホンを押すと、すぐに返事が返ってくる。
木村計正
:(……)
八乙女翠
:『やあやあ、由希嶋嬢だね?待っていたよ!迎えに上がるから少し待っていてくれるかな?』
由希嶋四香
:「あ、ああ。急な訪問で悪いね」どこかテンションが低い
八乙女翠
:その返事を聞く前に切る。館の玄関扉が開き、八乙女が顔を出した。
八乙女翠
:「いやあ本当によく来てくれたね!私も番号を渡してから連絡が来るのを首を長くして……あれ?」
八乙女翠
:木村さんを見て首をかしげます。
木村計正
:いや、いませんよ!
木村計正
:その場にはいない!指示を出すだけなのだ
GM
:あ、そうなんだ!
GM
:では今のはナシ!
由希嶋四香
:木村さんは、音声だけはそっちに届いている感じかな
木村計正
:警戒心を与えないためにも、由希嶋くん一人で言ってもらおう
木村計正
:そうですね。で、必要があればカンペを送る。
由希嶋四香
:「ああ、ボクもキミとは一度ちゃんと話をしたかったんだ」
GM
:普通に由希嶋さんの手を取って屋敷に案内するよ
木村計正
:(由希嶋くん。八乙女は君に対して好意を抱いている……という態度が本当ならば。)
八乙女翠
:「ふふふ、嬉しいなぁ。君のような美人から興味を持たれるなんて!」
木村計正
:(基本的には、君の普段通りの振る舞いで問題ないはずだ。『指示された』態度は疑念と不信に繋がる)
木村計正
:(……できれば、このまま動かずに済ませたいところだ)こちらは屋敷の見えるところで待機しているのだ。
由希嶋四香
:屋内には美術品とかあるのかしら。傾向とかは分かる?
八乙女翠
:豪奢な造りで、壁には油絵とか甲冑とかが飾ってありますね。
八乙女翠
:普通にお金持ちの家という感じです。
由希嶋四香
:「美術商だと聞いていたけれど……今の時代に、こんな家が建てられるほど売れるものなのか?」
八乙女翠
:「勿論そんな事は無いよ。ここにあるのは大半が我が家に元々あった財産だ」
八乙女翠
:「私の両親は早くに亡くなってね、遺産を相続する事になった時は苦労したものだよ」
由希嶋四香
:「そうなのか。失礼した」
八乙女翠
:そんな会話をしながら応接室に通されます。
八乙女翠
:ソファは革張りでふかふかだ。
八乙女翠
:「悪いけどそこに座っててくれるかな?今お茶を取ってくるから」
由希嶋四香
:「ああ……」浅く座る。周囲を見渡そう。
由希嶋四香
:万が一ではあるが、敵地の可能性もある……
八乙女翠
:屋敷の規模にしては小さめの部屋だが、それだけに落ち着きのある空間だ。
由希嶋四香
:(今頃、井坂は紺野さんのラブレターに応えている頃だろうか……)
八乙女翠
:壁にはゴッホめいた絵が飾られている。
木村計正
:[適当に理由をつけて、八乙女の言葉のメモをPCに取る素振りをしてくれればいい]液晶端末に表示。
由希嶋四香
:ぶんぶんと頭を振る。
由希嶋四香
:[わかってる]
八乙女翠
:部屋を出て行きます。
木村計正
:[『見てから話す』のではなく、『書き込む動き』に紛れて液晶を見る。小手先のテクニックだが]
木村計正
:[『書き込む』と思い込んでいるのであれば、既に表示されている文章もそうであると信じやすい]
木村計正
:[今は以上。健闘を祈る]
由希嶋四香
:○とだけ打つ。
GM
:部屋の中を調べますか?
木村計正
:(……八乙女がハズレなら、必要のない苦労だが)
木村計正
:(こういう状況は、UGNチルドレンはさすがに、訓練が行き届いている……現場の警察官より、余程上手くやれる)
由希嶋四香
:そうですね。書類や、本の類があったら
由希嶋四香
:読んでおきたい
GM
:本棚はあります。どれも画集や絵画の歴史に纏わるもののようだ。
GM
:特にあやしいものではありませんね。
由希嶋四香
:ふーむ、普通だな
由希嶋四香
:まあ目に見える所にあるはずもなし
GM
:そうですね。仮に八乙女がクロだったとして、何か証拠のあるような場所に通す訳もない。
由希嶋四香
:仕方ない。一度、部屋を出るか
由希嶋四香
:メモ帳などはありますか?
GM
:小さなデスクの上に備え付けてあります。
由希嶋四香
:髪留めを落とした、一度玄関まで戻ってみる、と書くが
由希嶋四香
:あるいは、翠さんが入って行った方へ行ってもいい
GM
:どちらでも良いですよ!
由希嶋四香
:じゃあ翠さんを追うかな
由希嶋四香
:虎穴にからずやね
GM
:では追うがよい!
由希嶋四香
:くっ感知系イージーがあれば使ったのだが
由希嶋四香
:「八乙女さん。少し聞きたいことがあるのだけれど」と、追いかける
八乙女翠
:「うん?」キッチンに入りかけていた所を振り向く。
由希嶋四香
:「この家には、お客さんもよく来るのかい?」
由希嶋四香
:「あまり人の気配はないけれど」
八乙女翠
:「そうだね、私は自分の店を持っていないから、お客を呼ぶのはこの屋敷になるね」
八乙女翠
:「私はこう見えて結構人見知りする性質なんだ。なるべくなら他人は入れたくない」
由希嶋四香
:「あまり、人の気配は感じないな。本当に、家を空けることが多いんだね」
八乙女翠
:「あ、勿論君のような美少女なら話は別さ」
由希嶋四香
:「ボクは他人じゃないのかい?」ふっと笑う
八乙女翠
:「一年の半分は仕事で外に泊まるからね。どうしても生活感が薄れてしまうんだ」
由希嶋四香
:「調子の良い人だ。……やっぱり、相手は大企業の社長とか宗教家とか、もの好きな芸術家とか、そういうのかな」
由希嶋四香
:「もちろん、商売自体を馬鹿にするつもりはないけれど、浮世離れしたイメージがあるよ」
八乙女翠
:「まあ、確かに色々な人が居るね。君の言うようなお金持ちも、もの好きな変人も」
八乙女翠
:「芸術というものは、誰がどういう理屈で好きになるか分からないものだからねぇ」
八乙女翠
:「ところで立ち話も何だし、お茶を持って行くよ。コーヒーは切れてたんだが……」
由希嶋四香
:「ああ、有難く頂こう」
八乙女翠
:キッチンからお盆を取ってきます。
八乙女翠
:「アイスティーしかなかったんだけど、いいかな?」
由希嶋四香
:「冷えたものは好きだよ」
八乙女翠
:「それは良かった。部屋で飲もう」
八乙女翠
:「……ん?そういえば何で部屋から出てきてまで私に質問したんだい?」
八乙女翠
:「ハッ!まさか君……!」
由希嶋四香
:「ああ……少し、子供っぽいことを言ってもいいかな」
八乙女翠
:「な、なんだい。遠慮は要らないよ」若干息が荒くなっている!
由希嶋四香
:「この屋敷の中を見てみたい。ワクワクするんだ、こういう場所は」
由希嶋四香
:「——どういう方向だよ」
八乙女翠
:「ふむ、なるほど……確かにこういう家は普通はあまり入る機会なんて無いだろうし」
八乙女翠
:「良かったら案内するよ。君にだけ、特別に……」
由希嶋四香
:(んー……大きな抵抗はなしか)
由希嶋四香
:(シロか? だとしたら、それはそれで厄介だな。美術商が顧客の情報を漏らすともいかないだろうし)
由希嶋四香
:「特別ついでに、もうひとつ教えてもらってもいいかな?」
八乙女翠
:「なんでもどうぞ」
由希嶋四香
:「あ、アイスティは頂こう」
八乙女翠
:カップを手渡すよ
由希嶋四香
:(さて……)
木村計正
:[上手く行っている。『物好きな変人』の線で探りを入れられないか]
木村計正
:[珍しい体験談などの体で語ってくれれば、糸口になる可能性は十分にある]
由希嶋四香
:「ただの芸術品じゃない、オカルトや怪奇もの、不可思議な力を持ったもの。そういったものは取り扱っている?」
由希嶋四香
:「知り合いに、そういうのが大好きな子がいてね。今日も随分と羨ましがられたんだ」
八乙女翠
:「オカルト?そうだな……」
八乙女翠
:「髪が伸びると噂のアンティークドールなら倉庫にあるが……」
由希嶋四香
:「またベタだね……そういったものを好むお客さんもいるのかい?」
由希嶋四香
:「倉庫。見てみたいな」
八乙女翠
:「まあ、居ない事は無いね。そういう人には別の商人を紹介してるよ。専門外だから」
由希嶋四香
:「別の業者かい? なんていう所なんだ?」
八乙女翠
:「ふむ、ごちゃごちゃしてて埃っぽいが大丈夫かい?君の美しい顔が汚れるのは忍びない」
木村計正
:(……別の商人。いや、八乙女本人がFHに繋がりがあるというのは確かな線だ)
由希嶋四香
:「いちいち世辞を挟まなければ喋れないのか、キミは」苦笑する
木村計正
:(あるいは、その別の商人本人がそうか?)
八乙女翠
:「ふふふ、本当の事さ」
八乙女翠
:「商人とは言っても、いわゆるカタギじゃない。一般の人間が関わるべきじゃないさ」やんわりと。
由希嶋四香
:「……!(そこか?)」
由希嶋四香
:「俄然そういわれると興味が沸いてくるね。一般じゃない人間ってなんなんだい」
八乙女翠
:「あ、この話は鈴乃には秘密にしておいてくれよ。あまり警察には知られたくない」
八乙女翠
:「あいつは生真面目だから、例え私でも家宅捜索なんかされかねないからね」カラカラと笑う。
由希嶋四香
:「分かっているよ。あの人は生真面目だからね」
木村計正
:「ふ」端末を前にしてかすかに笑う。
八乙女翠
:「まあなんというか、この業界は狭いが深いんだ。中には危ないものを取り扱う商人も居る」
由希嶋四香
:「ボクよりもよっぽど」
八乙女翠
:「……そう、さっき言った髪が伸びる人形なんて可愛いものさ」
八乙女翠
:「それこそ、呪いとしか思えないような力を発揮する代物だってある。そういうものを取り扱ってる人間も居る訳だ」
由希嶋四香
:「——ねえ、」一歩近づく
由希嶋四香
:「紹介してくれないかな、その人のこと」
八乙女翠
:「駄目だ」
木村計正
:「!」
八乙女翠
:「……いくら君でもそれは出来ない。というか、君だから出来ない」
由希嶋四香
:狭い部屋で、相手のパーソナルスペースに入り込むように。
木村計正
:(逆効果だ)
八乙女翠
:若干狼狽していますが、口調はきっぱりとしたものだ。
由希嶋四香
:「そんな……何故ボクだと駄目なんだい?」
八乙女翠
:「今言ったように、『彼等』が扱っているものは本当に危険なんだ。興味本位で立ち入るべきじゃない」
木村計正
:[先の知り合いが、そういった怪しげな業者に出入りしている可能性がある]
木村計正
:[もし本当に危険なら、知り合いが関わっていないことを確かめたい]
八乙女翠
:「まして君のような可愛い女の子が関わるべき世界じゃないんだ」
木村計正
:カバーストーリーを打ち込むが、やや遅い。
木村計正
:(……どうだ?それとも由希嶋くんの方向が正しいか?)額に指を当て、悩む。
由希嶋四香
:じっと目を見る。相手の言っていることが真実かどうか。
八乙女翠
:「……」じっと見つめ返す。
八乙女翠
:「…………」
由希嶋四香
:「……ごめん」
由希嶋四香
:しおらしく身を離す。
八乙女翠
:「…………あっ」
八乙女翠
:何故か残念そうな声だ。
由希嶋四香
:「あなたの行為につけこむような真似をしたのは、謝るよ」
由希嶋四香
:端末の鏡を使って髪を整える
由希嶋四香
:ようにして木村さんのメッセージを見る、
八乙女翠
:「……構わないさ。君ぐらいの年なら、そういう事に興味があって当然だ」
木村計正
:[泣く]
木村計正
:とだけ打つ。
GM
:泣き落としw
由希嶋四香
:「ただ……切羽詰まってるのは、本当だよ」
八乙女翠
:「?何か困った事でも?」
由希嶋四香
:少し考える。台所にある小さな椅子に腰かける。
木村計正
:(後は由希嶋くん次第だ……さて)
由希嶋四香
:木村さんのメッセージと、八乙女さんの顔を見比べる。
八乙女翠
:「……?」
由希嶋四香
:「キミの気持ちはとてもうれしい。」
由希嶋四香
:「川瀬さんの友人だというのも分かる」
由希嶋四香
:「ただ、関わるべきじゃない、という忠告は、ボクには16年遅かった」
八乙女翠
:「何を……言ってるんだい?」
由希嶋四香
:両手で持ったコップのアイスティ。
由希嶋四香
:それが、見る見る間に凍っていく。
八乙女翠
:「!!」
八乙女翠
:「これは……この力は」
木村計正
:(……。それは……)
由希嶋四香
:木村さんに「×」とだけ送る
木村計正
:(良い手段では、ないぞ。由希嶋くん……わかっているだろうが)
八乙女翠
:「……そうか。君はオーヴァードだったんだな」
由希嶋四香
:(わかってるさ。賭けだ) アニメめいたモノローグ会話
八乙女翠
:「正直、おかしいとは思っていたんだ。君のような少女が警察と一緒に何をしていたのかって」
由希嶋四香
:(だが、安全策に走っていては、あのイデフィクストに食われるだけだ)
由希嶋四香
:「その名前まで、知っているのか」
八乙女翠
:「ええと……君はその、どっちなのかな」
八乙女翠
:「UGN?それともFH?あるいはそれ以外か」
由希嶋四香
:(キミの言う通り、今この時点で、ボクたちは無能だ)
由希嶋四香
:「守る側だよ。少なくとも、ボクはそのつもりだ」
八乙女翠
:「そう、か……」
由希嶋四香
:「もしここで、キミが逆の側だったなら」
由希嶋四香
:「ボクの首を跳ねて逃げてもいい」
八乙女翠
:「そんな事は出来ないさ、とても」
八乙女翠
:「物理的にも、心情的にもね」
八乙女翠
:「…………」目を瞑り、深く考え込む。
由希嶋四香
:「良かった。でも、そちらの方が、まだ楽だったかもしれない」
八乙女翠
:「どういう事だい?」
由希嶋四香
:「ボクはあなたから情報が欲しい。とあるFHセルの情報だ」
由希嶋四香
:「あなたが悪人だったら、巻き込むことに呵責はなかったろうに」
八乙女翠
:「……」
八乙女翠
:「私は……この稼業を継いでから暫くたって、世界が見た目通りじゃないという事に気付いた」
八乙女翠
:「だから、なるべく中立であろうとして来たんだ。何かに所属すれば、それに染まってしまうから」
八乙女翠
:「その考えは今も変わらない。これからも中立であり続けようと思う」
由希嶋四香
:「その信念は、とても良いものだと思うよ」
由希嶋四香
:「中立で、中庸でいられなくなったものから、ボクたちは怪物に堕ちていく」
八乙女翠
:「ふふ……ぞっとしない話だ」
木村計正
:(……当たりだ。八乙女が当たりだったか)
八乙女翠
:「……でも」
八乙女翠
:かつ、と足音を立てて由希嶋さんに近づく。目の前で跪いき、視線を合わせる。
由希嶋四香
:「それでも、どうか手を貸してはくれないだろうか」
八乙女翠
:「君は誠意を示した。だから私もその誠意に敬意を持って応えたい」
八乙女翠
:そして由希嶋さんの持つ凍り付いたカップの上に手をかざすと、
八乙女翠
:カップは当たり前のように宙へと浮きます。
由希嶋四香
:目を丸くする。
八乙女翠
:「ふふ……人に見せるのは初めてだ」
由希嶋四香
:「てっきり、AWF持ちのノウンマンかと思ったよ」
由希嶋四香
:「本物じゃないか」
八乙女翠
:「そう装っているよ、外ではね。でなければ危険が多すぎる」
八乙女翠
:「さて……何から話そうか?」
GM
:という所でシーンを切りたいと思いますが
GM
:何かやりたい事などありますか?
由希嶋四香
:いえ、OKです!
由希嶋四香
:八乙女さんの身元が逆算でバレるような情報は聞かないようにしたいかな!
GM
:配慮!
木村計正
:これ、次のシーンでも連続登場でしょうか?
木村計正
:もしそうでないなら、会話を終えた後に八乙女さんの情報の扱いについても話し合いたい
GM
:あー、うーん、どうしようかな
由希嶋四香
:情報収集キャラを手に入れた、ばばーんで別のシーンに言っても良いと思いますけど
GM
:実を言うと連続で登場して欲しいんですね
GM
:イベントがあるのだ
木村計正
:侵蝕高い2人だからなあw
由希嶋四香
:マジでかー
由希嶋四香
:もう戦闘以外は出たくないのに……
木村計正
:同じシーンでできませんかね、これ……!
GM
:むーん、じゃあ大サービスでシーン継続としましょう!
木村計正
:ヤッター!
木村計正
:シーン続きは次回ですかね、すると
由希嶋四香
:もうちょっと限界ですねー
GM
:そうですね、今日はここで切りたいと思います
GM
:次回は火曜日を予定しております
木村計正
:はいはい
由希嶋四香
:ういさ
デルタ
:では、お休みなさいですー
GM
:それでは長時間お疲れ様でした!
由希嶋四香
:マジで申し訳ありません
デルタ
:お疲れ様でした!
GM
:いや、私も割りと限界なのだ……!
由希嶋四香
:お疲れさまでしたです
GM
:お休みなさーい
木村計正
:お疲れ様でした。
どどんとふ
:「木村計正」がログインしました。
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
どどんとふ
:「GM」がログインしました。
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
GM
:ではまだ米ットさんが来ていませんが、
GM
:前回のシーンの続きからやって行きましょうか
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
GM
:ちなみに自由登場可能なので、デルタくんは好きなタイミングで登場しても構いません。
デルタ
:了解です!
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
由希嶋四香
:かまん!
GM
:さてどうしようかな
GM
:——という話だったのサ というプランと、情報の内容までロールしていくプランがありますが
GM
:希望はありますか?
由希嶋四香
:情報はまとめてもらった方がいいかなあ
GM
:ではまとめてしまいましょうか
木村計正
:ワタシハドチラデモイイデス
GM
:————
GM
:由希嶋さんが八乙女から聞いた話を纏めると次のようになる。
GM
:最近この街にやって来たセルが、裏社会の人間も関知し難い地下深くで何らかの計画を動かしている。
GM
:噂によれば、それは死者を蘇らせる実験であり、既に実用段階にあるという。
GM
:失踪事件が多発している理由は、『実験体』を集める為ではないか——という推測も一部で流れているようだ。
GM
:そして、セルの目的は単にそれだけには留まらないだろう……と思われる。
八乙女翠
:「——とまあ、私が聞いた噂はこんな感じだ。あくまでも噂だけれど」
由希嶋四香
:「いや……それで十分だよ。」
由希嶋四香
:「大河内のあれも、フカシじゃなかったというわけか……」
由希嶋四香
:ところで、どうしましょう
由希嶋四香
:場所を移して、木村さんとデルタさんが出てきてもいいと思うんですが
GM
:それでも構いませんよ
木村計正
:そうですね。その方が相談しやすいかも。
木村計正
:でもデルタ君がまだ登場してないなら
デルタ
:46+1d10 では出ましょう!
DoubleCross : (46+1D10) → 46+3[3] → 49
GM
:ハヤイ!
木村計正
:いや、うーん……!どうしようかな
木村計正
:まあいいか
由希嶋四香
:木村さんはまだタブレットの向こうでもいいんだぜ
木村計正
:またデルタ君差し置いて由希嶋くんと話すのはどうかなと思いましたが
由希嶋四香
:八乙女さんにログ見られたらまずいだろうし……
木村計正
:ちょっと情報源の扱いについて話したいです
由希嶋四香
:いえさー。かもん。
木村計正
:あ、場所的にはもう八乙女邸離れた後でよろしいんでしょうか
GM
:八乙女は途中まで付いて来ますけどね……
木村計正
:そうなんだ!
GM
:お見送りして、じゃあここで、という地点までは付いてきます。
由希嶋四香
:じゃあ、八乙女さんに送られてから支部で合流する感じかな
GM
:そうですね、そんな感じしょうか
木村計正
:いや、支部に向かう途中がいいです。
デルタ
:じゃあ支部についてから僕が出まーす
由希嶋四香
:じゃあ別れる寸前で
木村計正
:でもなあ、本当、木村さんがどんな策を弄したとしても、ストーリー上に影響は及ぼさない気もするので
木村計正
:無意味なロールでしかないかも……!やっぱりやめた方がいいかなあ
GM
:哀しみ……
GM
:いや別にやってみるならやってみてもいいんですよ!
木村計正
:すぐ終わらせますので。本当。
由希嶋四香
:じゃあ支部からの迎えとして木村さんが来ればいいのでは
木村計正
:いえ、あまり顔は晒したくないので、由希嶋くんが見送られた後で合流します。で、位置的には山道のはずなので
木村計正
:そこで話します。
由希嶋四香
:「貴重な情報をありがとう。……巻き込んでおいて、こんなことを言うのは傲慢だろうけど、気をつけて」
GM
:なるほど。
由希嶋四香
:とかなんとか言って別れるよ
八乙女翠
:「ふふふ……何、君のような可愛い子ならいつだって歓迎するよ」
八乙女翠
:「ああ、途中まで送らせて貰おう。ここまで来る途中に林道があっただろう?あそこは絶好の野鳥スポットなんだ」
八乙女翠
:「是非一緒に散策したいんだが、迷惑で無ければどうかな?」
由希嶋四香
:「いや、嬉しいけれど、またの機会に頼むよ。迎えも来るだろうしね」
八乙女翠
:「ふむ、そうか……名残惜しいが仕方ないね。またいつでも来てくれたまえ」
由希嶋四香
:「ああ。改めて、ただの友人として、ここに来るのを楽しみにしようと思うよ」
八乙女翠
:「うん。それじゃあ気を付けて」玄関から見送ります。
由希嶋四香
:じゃあ門から出て小さく手を振ると、感覚8を活かして消えたように素早く立ち去る。
木村計正
:では、八乙女邸から十分遠い路地の辺りで、自然に合流します。
木村計正
:「かなり危険な橋を渡ったな。由希嶋くん」
由希嶋四香
:「……そう来ると思ったよ、木村」
木村計正
:「いや。それはいい」身振りで指示する。「(レコーダーを)(外してくれ)」
木村計正
:木村につながった盗聴器や記録装置などだ。
由希嶋四香
:言われたとおりに外そう。
由希嶋四香
:なんなら投げ渡したりしても良い
木村計正
:では受け取ります。「君の動きは想定とは違ったが、上手く使えば有利に働くかもしれない」
木村計正
:「今回の情報——」
木村計正
:「これは支部だけでなく、警察に対しても、公開して動きたい。情報ソースも含めてだ」
由希嶋四香
:「……どういうことだい?」睨みつける
由希嶋四香
:「広めるのには賛成だ。だがソースを晒して何の意味がある」
木村計正
:「持っているカードは、どこかで攻撃に転用する必要がある。敵に罠を仕掛ける」
由希嶋四香
:「広めれば逆に、情報元は見つかりにくくなるからね」
由希嶋四香
:「……つまり?」
木村計正
:「今、このことを知っているのは、僕と君だけだ。そして支部長にも知らせる。この3人」
木村計正
:「今回、八乙女から得られたイデフィクストの行動情報——その情報源は」
木村計正
:「『竜胆仙介』であると周知させる」
由希嶋四香
:「…………………」
由希嶋四香
:「えげつないなキミは」
木村計正
:「先の喫茶店の行動で、彼一人だけが、単独で、僕ら2人に接触した」
木村計正
:「向こうはそれを怪しむかもしれない。そして、八乙女の安全を保証できる」
由希嶋四香
:「そして不和を起こせなくても、内通者は判明する、か……」
由希嶋四香
:内通者のいる場所は、だな
木村計正
:「……君の同意がなければ成立しない策だが」
木村計正
:「どうする?」
由希嶋四香
:「……駄目だな。やはり、情報源は隠しておくべきだ」
由希嶋四香
:「そして」
由希嶋四香
:「内通者がこっそりと、自らの力で奪ったと錯覚できる程度のセキュリティの先に、『竜胆仙介』を置いておく」
由希嶋四香
:「それでどうだ」
木村計正
:「……例えば、警察であれば署長クラス。支部であれば管理データ内にか」
由希嶋四香
:「加減はキミに任せよう。得意だろ?」
由希嶋四香
:「それともう一つ」
由希嶋四香
:「デルタと井坂には真実を伝えるけど、構わないね」
木村計正
:「……。それは」
木村計正
:「僕としては、反対だ。君は彼らに対して、本当に信頼を寄せているか?」
木村計正
:「真実を知る3人に君と僕が入っているのは、君と僕がすでに、八乙女の事を知っているからだ。それ以上の理由はない」
由希嶋四香
:「少なくとも、キミよりは信頼しているよ」
由希嶋四香
:「これはリスクの話だ。今後、もし仮に、たとえば八乙女さんが危害を加えられ、ボクらがそれに気付いたとして」
由希嶋四香
:「その時『ボクとキミ』『デルタと井坂』の間に、明確な差異が生じる」
木村計正
:「……」
由希嶋四香
:「その亀裂が致命的なものになるだろう」
由希嶋四香
:「ボクたちオーヴァードは、つながりを結ぶことで生きているんだから」
木村計正
:「……。そうかもしれない」
木村計正
:「今回は、彼らとも情報を共有しよう。チームで動くとしたら、君たち3人が最低単位でもある」
木村計正
:(……だが。もし僕一人で判断するなら)
木村計正
:(そうは思わなかっただろう。……由希嶋くん)
木村計正
:会話を終え、支部への道を向かいます。
由希嶋四香
:「違うな。4人だよ」くるりと踵を返す。
由希嶋四香
:「寛大なボクは、キミもちゃんと含めてあげるのさ」
由希嶋四香
:同じく支部へと向かいマース!
GM
:それでは知覚で判定して下さい。難易度10。
木村計正
:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 7[7] → 7
由希嶋四香
:そういうのやめろよォ!
木村計正
:クリアできるはずもなし
由希嶋四香
:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 6[1,2,2,2,4,5,6,6]+2 → 8
GM
:おっと、2人とも失敗か
由希嶋四香
:由希嶋ァー!!
GM
:1d2
DoubleCross : (1D2) → 1
木村計正
:ダイスボーナス分振ってませんね
木村計正
:由希嶋さん
由希嶋四香
:あっそうだった
GM
:振り足しで!
由希嶋四香
:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 4[4]+2 → 6
GM
:今回も駄目だったよ
由希嶋四香
:助けてロケットさん
GM
:では2人は頭上からなんかがさがさ聞こえてくる音に気が付きます。
由希嶋四香
:「何だ?」
GM
:しかしやや反応が遅い!
???
:「ウウ…………!」
???
:頭上から何者かが由希嶋さんを強襲!1d10のダメージ!
由希嶋四香
:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4
木村計正
:間に合うなら、最大出力で能力を叩きつけ、始末したいです。
由希嶋四香
:「いたっ!?」
???
:何者かは由希嶋さんを切りつけつつ、地面に降り立つと素早く距離を取る。
GM
:木村さんの攻撃は若干の差で間に合わない。かなりの素早さだ。
木村計正
:「山も縄張りか?」
GM
:『何者か』は異様な風体をしている。頭に被った麻袋に荒縄を無茶苦茶に巻きつけ、
木村計正
:(しかも、わざわざ姿を晒した……知性はあるのか?)
木村計正
:「立てるか、由希嶋くん」
GM
:襤褸布で体をすっぽりと覆っている。
???
:「ウ、オオ……オオ、オ」
由希嶋四香
:「問題ない。だけど、何だ……?」
木村計正
:「できれば逃したくない。僕も動きたくはないが」
???
:手には大振りの血錆びた鉈。油の切れた機械人形のように不自然な動作でぎしぎしと震えている。
木村計正
:話しつつ、さらに激痛で動きを止めようと試みる。
由希嶋四香
:とりあえず寒気を叩きこむよ
???
:「アウ、ウオオ……オオッ!オオウオオオ!!」2人が攻撃態勢に入ると見るや一瞬で跳躍!
???
:同時にワーディングを展開!
GM
:という訳でミドル戦闘です。
由希嶋四香
:ミドル戦闘かよ!!
GM
:おまちかね!
由希嶋四香
:デルタくんは駆けつけて良いんじゃない?
木村計正
:ワーディングは張られてますしね今
由希嶋四香
:侵蝕率増やしてるし
デルタ
:「ンフフフフ、由希嶋がちょっと心配で駆けつけてみれば、なんか面白そうなことになってるじゃない……!」
デルタ
:デルタの登場だ!
木村計正
:「!デルタくんか……ちょうど良い……!」
由希嶋四香
:「よし、ナイス! デルタ! あれを吹っ飛ばせ!」
デルタ
:「あの変なデカブツをぶっ倒せばいいんでしょ~! 任しておきなさい!」
GM
:デカブツではないんですけどねw
GM
:配置はMAPの通り。敵との間隔は10mです。
木村計正
:ゆっきーは大変そうなら待機してもいいんだぜ
由希嶋四香
:ごめん浸蝕率温存したいです!
デルタ
:よかろう!
デルタ
:二人で問題なッシング!
由希嶋四香
:やだ……なにこの火力……。
GM
:ではセットアップ!
由希嶋四香
:なし!
GM
:恐ろしいぜ……
???
:なし。
木村計正
:ないです
デルタ
:naidesu
デルタ
:あ、直った
GM
:ではユッキーのターン。
由希嶋四香
:「くっ……!」と膝を斬られたことにしてうずくまる。
由希嶋四香
:待機だ!
由希嶋四香
:膝に鉈を受けてしまってな……
GM
:OK!ではデルタくんのターン。
デルタ
:〈コンセ・ブラムス〉、〈紅の刃〉、〈ブラッドボム〉!
デルタ
:いつものコンボだ
GM
:ガード!
デルタ
:7dx7+4
DoubleCross : (7R10+4[7]) → 10[2,3,4,6,6,6,10]+10[8]+10[8]+10[9]+2[2]+4 → 46
デルタ
:5d10+2
DoubleCross : (5D10+2) → 21[1,7,5,1,7]+2 → 23
木村計正
:すごい!
GM
:エゲツい
由希嶋四香
:マジ火力
デルタ
:6d10 ブラッドボム!
DoubleCross : (6D10) → 30[10,6,6,3,2,3] → 30
???
:《スプリングシールド》と武器のガード値を合わせて16点軽減。
由希嶋四香
:あのズタ袋にそんな防御力が
???
:最近鍛えてるんスよ~
???
:しかし37点のダメージだ。
デルタ
:口から吐き出した血の弾が命中&爆発!
???
:「アオッウ!ウアアアアオオ!」咄嗟にガードするが防ぎきれぬ!多大なダメージ!
デルタ
:「どんなもんだい」
???
:「アアッ……アアアア!」
GM
:麻袋のターン。
木村計正
:(……知性がないなら、逃したところで大きな痛手ではないが)
GM
:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3
木村計正
:(それとも操作されているか?……顔が隠れているのが厄介だ)
GM
:標的はデルタくん。
デルタ
:よし来い
???
:マイナー《骨の剣》、メジャー《コンセントレイト・エグザイル》《爪剣》《貪欲なる拳》《貫きの腕》
???
:16dx7-1
DoubleCross : (16R10-1[7]) → 10[1,1,3,3,3,4,5,5,5,6,6,7,7,8,8,10]+6[1,3,4,4,6]-1 → 15
GM
:ええー……
デルタ
:ドッジな
デルタ
:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 7[1,7]+2 → 9
デルタ
:くっ
GM
:そうだ、ドッジマイナスだった
デルタ
:そうだったぜ
デルタ
:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 8[8]+2 → 10
デルタ
:ダメ!
GM
:ヒューッ
???
:2d10+30
DoubleCross : (2D10+30) → 8[6,2]+30 → 38
???
:装甲有効です
デルタ
:30ダメージですね。アウトです。〈リザレクト〉!
デルタ
:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9
???
:「ウアアアッ!ウアオオオオ!!」両腕がだらりと下がり、蛇めいてうねる。かわし辛い変則斬撃!
デルタ
:「ぐ……ぅ!」もろに喰らう!
???
:「ウアア、ア、ア……オオ、ウウウ」
デルタ
:「いたたたた……でもまだまだ大丈夫!」
GM
:では木村さんのターン
由希嶋四香
:「無茶するなよ、デルタ! ただでさえキミの攻撃は負担が大きいんだから!」
デルタ
:「無茶なんてしませんよーだ! そっちこそ無理すんなよ、由希嶋」
木村計正
:「だが、デルタくんの与えた損傷は大きい。これなら……」
木村計正
:どうしようかなー。侵蝕揃えるなら《アンプリフィケイション》入りですけど
木村計正
:敵のHPがどの程度かわからないからなあ
木村計正
:あれ
木村計正
:そういえばさっきの攻撃、《伸縮腕》の表記忘れてましたか?
由希嶋四香
:私が災厄の炎オンリーで攻撃しても良い
GM
:あ、そうですね 伸縮腕忘れてました!
由希嶋四香
:エグザイルの攻撃はどれも似たような名前だよな……
GM
:腕とか拳とか骨とか……
木村計正
:《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》《神の御言葉》《アンプリフィケイション》。とりあえず全部入りで
木村計正
:7dx8+9
DoubleCross : (7R10+9[8]) → 10[1,4,5,5,6,7,9]+1[1]+9 → 20
木村計正
:低いなあ
???
:ガード!
木村計正
:3d10+57 装甲無視
DoubleCross : (3D10+57) → 15[7,2,6]+57 → 72
GM
:ぐへえ
木村計正
:55→69
木村計正
:「そこだ」パシン!
???
:さっきと同じ《スプリングシールド》込みで16点軽減。56ダメージ
???
:「アッ——アアアア!アウオオオオオ!!」
木村計正
:「……。随分と元気だな……」殺す気で撃った。
???
:地面を目茶苦茶に転げまわる。
???
:その動きは徐々に弱まっていき……やがて停止した。HP0。
???
:《蘇生復活》。復帰します
???
:「ウウウ……オ、オオ……」顔を押さえながらぎこちなく立ち上がる。明らかに瀕死だ。
由希嶋四香
:じゃあやるかなー
???
:戦いの衝撃で荒縄がほつれ、麻袋の所々が破けている。
木村計正
:「殺さずに済んでよかった」2、3歩離れつつ。
木村計正
:「言葉は通じるか?」
???
:「ウウオッ……オオオオ!!アアア、アア……!」《瞬間退場》。
GM
:由希嶋さんのみ知覚で判定してください。難易度10。
由希嶋四香
:またか! やだな!
由希嶋四香
:9dx+2
DoubleCross : (9R10+2[10]) → 10[1,2,3,4,4,4,6,7,10]+9[9]+2 → 21
GM
:回った!
由希嶋四香
:お前よく頑張ったな……
GM
:では、怪人が木々を蹴って飛び去る瞬間、由希嶋さんは怪人と目が合う。
由希嶋四香
:「!」
GM
:その目には見覚えがある事に気付くだろう。
GM
:……川瀬鈴乃である。
由希嶋四香
:何だってェーッ
デルタ
:NOT DEKABUTU
由希嶋四香
:「な……! おい、待てっ!」
GM
:既に遅い。怪人は遥か彼方に飛び去った。
GM
:戦闘終了です。
由希嶋四香
:「……そんな……」片足を引きずりながら呆然と呟く。
木村計正
:「……敵の異常な機動力は、バス事件の時に分かっていたことだ」
木村計正
:「逃げられるのは前提として捉えるしかない。癪ではあることだが」
由希嶋四香
:「違う! そうじゃない! あれは……あの顔は……」
由希嶋四香
:「川瀬さん……」
木村計正
:「……。知り合いか?」
デルタ
:「川瀬って……あの婦警さんだっけ?」
由希嶋四香
:「……そうだ。事件の調査をしてくれてた。八乙女さんの幼馴染……」
木村計正
:「婦警の川瀬」携帯端末で名簿を確認する。
木村計正
:「……なるほど。警察側の人物なら、足取りも比較的追えるかもしれない」
由希嶋四香
:「追ってくれ。木村。……敵に、操られている可能性もある」
木村計正
:「それなら尚更、今生かして返せたのは幸運なことだ」
木村計正
:「彼女の行動のどこかで、イデフィクストとの接触があったのだろう。それも足がかりの一つになる」
木村計正
:「……助けるためには、元を断つべきだ。操られているのなら」
由希嶋四香
:「……分かっているさ」
GM
:ここら辺でシーンを切りましょうか
由希嶋四香
:いえさー!
デルタ
:はいー
GM
:購入ロイス!
由希嶋四香
:応急手当!
由希嶋四香
:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 6[1,6]+2 → 8
由希嶋四香
:二つ目だーい
木村計正
:あっそうだ、由希嶋くんにそろそろロイス取らねば
由希嶋四香
:あと八乙女翠さんのロイスを/親愛:○/隔意:/ロイス
由希嶋四香
:に変える
GM
:愛!
木村計正
:チーム/由希嶋四香/連帯感:○/不信感/ロイス
木村計正
:購入してほしいものあるかしら
由希嶋四香
:ところで私は前から気になっていたのだが
由希嶋四香
:RC攻撃向けのアルティメイド服という存在があるそうですね
木村計正
:ほう……
デルタ
:へえ~
GM
:そんなものが……
木村計正
:特に他意はありませんが、
木村計正
:購入にチャレンジしてみましょうか
デルタ
:www
由希嶋四香
:いえ別に? あえて欲しいというわけではございませんが、チャレンジするのは大切ですよね
木村計正
:8dx+8>=20 アルティメイド服
DoubleCross : (8R10+8[10]>=20) → 10[1,1,5,6,7,9,10,10]+8[3,8]+8 → 26 → 成功
木村計正
:おやあ~?成功してしまったなあああ~~~
木村計正
:誰かこのメイド服を着れる人はいないかなーー!
デルタ
:貰おうじゃないか……
デルタ
:いただきましょう!
デルタ
:いえ、下さい……!
木村計正
:デルタくんかよ!(ズコーッ)
木村計正
:でも、あげちゃう!
由希嶋四香
:お前かよーっ!
木村計正
:装甲もすごく上がるし……
デルタ
:ユッキーどうする?
由希嶋四香
:行動値下がるのに今気付いた
由希嶋四香
:活かしてくれ……
木村計正
:君に託す……デルタくん!
デルタ
:頂きます!
由希嶋四香
:この不条理・・・・・・だが、これがダブルクロスだ
GM
:OKですね
木村計正
:はーい
GM
:10dx+8
DoubleCross : (10R10+8[10]) → 8[1,2,4,5,5,5,5,5,8,8]+8 → 16
GM
:うーん
GM
:まあ次に行きましょう
GM
:シーンプレイヤーは井坂くん、登場は自由です。
井坂勇太
:44+1d10
DoubleCross : (44+1D10) → 44+6[6] → 50
由希嶋四香
:休んでおこう
木村計正
:ゆっきー二番目に侵蝕低いのに
由希嶋四香
:あっホントだ
由希嶋四香
:状況を見て出ます
GM
:冒頭は学校でお弁当食べるので
GM
:出たければ好きなタイミングでどうぞ
木村計正
:私は出られないですねw
由希嶋四香
:じゃあ出るしかないじゃない……!
GM
:聞き込みと称して尋ねれば……
由希嶋四香
:61+1d10
DoubleCross : (61+1D10) → 61+6[6] → 67
GM
:————
GM
:三月高校、中庭。
GM
:いつものメンバーに藤倉くんを加えた仲良しグループは、今日も賑やかにお弁当をつついている。
藍沢理呼
:「ふああ~~、あふぅ」
藍沢理呼
:「あ~~、ぼんやりするぅ」
井坂勇太
:黙々と食べている。
藍沢理呼
:目元には若干クマが出来ている。彼女としては珍しい事だ。
黒川合歓
:「ヒヒッ……寝不足、体によくない、よ……」
由希嶋四香
:「ぼんやり、するのかい?」今日はいつもより口数が少ない。
藍沢理呼
:「んん~、解ってるんだけどさぁ……ふあぁ」
藍沢理呼
:「うん~、ちょっと最近眠れなくって~」
藍沢理呼
:「でも、四香も今日はけっこうぼんやりしてるよね~」
黒川合歓
:「上の空……ヒヒッ」
藤倉一樹
:「……」
井坂勇太
:横目で由希嶋をチラッと見て
井坂勇太
:「藍沢、何かあったのか?」 藍沢さんの顔を見る。
藍沢理呼
:「ん~?いや、別になにも~……」
藍沢理呼
:「あ、それよりさ!紺野さんとはどうなったのよ井坂く~~ん」
井坂勇太
:「……」 間をおいて
井坂勇太
:「どうもなっていない。」 新しいソーセージをつまんで食べ始める。
由希嶋四香
:「そうだね。紺野……紺野さん……。……!?」
藤倉一樹
:「……フッた、って事?」
由希嶋四香
:「ちょ、ちょっとボクは席を外させてもらおうかな!」
黒川合歓
:「ヒヒヒッ、ヒヒヒヒ!」ゆっきーの肩をがしっと掴む。
井坂勇太
:「……あぁ」 由希嶋が立ち上がりきる前に藤倉の質問に答える。
藍沢理呼
:「えー!じゃあやっぱり四香の事が忘れられなくて……!」
藍沢理呼
:「ねえねえ、なんて言って断ったの?泣かれた?」
由希嶋四香
:「ヤメロー! ヤメロー!」
井坂勇太
:「……いや、それを俺が言うのは良くないだろう。」
藍沢理呼
:「え~!そうかなぁ~~」
由希嶋四香
:「………………」制服を伸ばして逃れながらも聞き耳を立てている。
藍沢理呼
:「井坂くんの事だから、一言『すまない』とか言ってそのまま去って行きそうだな~」
黒川合歓
:「ヒヒッ……ありえる……」ゆっきーを羽交い絞めにしながら
井坂勇太
:バキン!と持っている箸が真っ二つに折れる
藤倉一樹
:「!?」
井坂勇太
:「そ、想像に任せる。」
藍沢理呼
:「うえっ?ひょっとして図星……?」
藍沢理呼
:「……井坂くん、断るにしてももうちょっとなんかこう、あるでしょ……」
井坂勇太
:「ぐっ……!」 顔を覗き込まれてたじろぎます
藍沢理呼
:「あ~あ、傷ついてるだろうなぁ~、ショックだろうな~」
由希嶋四香
:「——ふ,ふん! そんなことだろうと思った!」
由希嶋四香
:「まあキミのような朴念仁には勿体ないくらいの相手だったからね!」
由希嶋四香
:「きっと断られて今頃ほっとしてるだろうさ」
黒川合歓
:「ヒヒッ……ほっとしてるのは、どっち?」耳元で。
由希嶋四香
:「うわっ! ……そ、そういうのやめろ!」
藤倉一樹
:「フフッ」
井坂勇太
:黒川と由希嶋がやりとりしている横で、藍沢に色々言われ歯を喰いしばっている
藍沢理呼
:「だからさ~、そういう時はお友達から始めましょうとかって言うもんだって~」
井坂勇太
:「くっ」
由希嶋四香
:「……全く、変わらないな、ここは」小さくふっと微笑む
黒川合歓
:「ヒヒッ……ゆっきー、じじむさい……」
藍沢理呼
:「縁側でお茶啜りながら言いそうなセリフだよね~」
井坂勇太
:藍沢が由希嶋の方に向かって行ったので、藤倉の横で片膝ついて肩で息をしています。
由希嶋四香
:「いちいちうるっさいなキミらは! 人が感傷に浸ってるときに!」
藤倉一樹
:「……お疲れ」
井坂勇太
:「………あぁ」
藍沢理呼
:「あっはは~。別に変わったりする訳ないじゃん」
藍沢理呼
:「昨日も今日も明日も、きっと同じだよ~」
井坂勇太
:「……」 その言葉を聞いて、つい由希嶋の顔に眼が行く
由希嶋四香
:「……そうだね。それがきっと、一番良い」笑う、ちょっとぎこちない
藍沢理呼
:「あははは。……ふあ~あ」
藍沢理呼
:「やっぱ眠い……四香~膝貸して~……」膝枕されようとすがりつくぞ
井坂勇太
:その様子を見ながら大きく鼻で息をして、立ち上がる。
由希嶋四香
:「ボクより黒川にしておきなよ。ボクは細いから、固いよ」
藍沢理呼
:「やだよ~、ねむねむは隙あらば人の耳に涎垂らしてくるから……」
藤倉一樹
:「涎……」
黒川合歓
:「ヒヒヒヒッ……ヒヒッ」
由希嶋四香
:「はあ……まあ好きにしなよ」足を崩して座る。
藍沢理呼
:「ありがと~……むにゃむにゃ」
藍沢理呼
:「……ゆっきーさ、怪我とかした?」
由希嶋四香
:「えっ? ……そんなこと、ないよ」
藍沢理呼
:「ふ~ん……ならいいけど……」
黒川合歓
:「……ヒヒッ」
GM
:何も無ければ場面変わります。
井坂勇太
:OKです!
由希嶋四香
:ok
GM
:————
GM
:五月町支部・食堂。
GM
:時系列的には今のシーンの前日、八乙女屋敷から帰還した所です。
GM
:由希嶋さんが支部長に状況を報告しているという場面ですね。
由希嶋四香
:「かくかくしかじかピュアキュマピュアキュマ、というわけだ」
鬼怒旗
:「なるほど……よく分かりました」
由希嶋四香
:「八乙女さんには護衛をつけてほしいけど、迂闊な行動は逆にマイナスになりかねない」
鬼怒旗
:「ひとまずはその川瀬さんの足取りを辿る所から始めましょう。それが解れば、次に取るべき行動の指針もはっきりする筈です」
由希嶋四香
:「そうだね。まずはそこからだ」
鬼怒旗
:「彼女が操られたのか、そうでないのかも……ね」
由希嶋四香
:「………まあね」
操られていない可能性もわかっている。
むしろ、普通に考えればそちらの方がありふれているだろうことも。
「木村の案も、よろしく頼むよ」
鬼怒旗
:「ええ、勿論です」
GM
:という訳で情報収集シーンだ。
由希嶋四香
:情報収集! そんなのもあるのか!
GM
:・川瀬鈴乃の足取りについて 情報:警察 難易度8
GM
:項目はこれのみ!
由希嶋四香
:素ぶりでも行けると思うけど井坂くんはどうする
井坂勇太
:由希嶋が失敗したら振ろう
由希嶋四香
:deha
由希嶋四香
:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[2,7] → 7
由希嶋四香
:財産1消費。成功
GM
:OK!
GM
:・川瀬鈴乃の足取りについて
川瀬は二日前の出勤日から音信不通となっている。欠勤連絡も無く、住居も
留守にしているようだ。最後に話を聞いた人間によると、友人と一緒に食事に行くと
言っていたらしい。
GM
:この二日前というのは、由希嶋さんが初めて八乙女と出会った日の事ですね。
由希嶋四香
:そうなのかー
由希嶋四香
:友人……誰だろう
GM
:もし思い当たる人が居るなら会いに行ってもいいですよ
由希嶋四香
:まあ、八乙女さんに聞くしかないよなあ
由希嶋四香
:そもそも帰り道に襲われただけだしね……
井坂勇太
:じゃあ学校の後に八乙女さんのところに寄ろう
GM
:かかってこい!
由希嶋四香
:いや、実は川瀬さんがセラフと友人関係という可能性もワンチャンあるか……?
GM
:————
由希嶋四香
:冗談です。学校帰りに井坂くんと寄りましょう。
GM
:よかった……セラフに会いに行くと言われたらどうしようかと
井坂勇太
:八乙女さんの家に向かう由希嶋の後ろを無言でついて来ている
由希嶋四香
:会いに行ける距離にいるのか……?
GM
:ちょっと遠いけどまあ行けなくはないですね
由希嶋四香
:
まあ井坂には八乙女さんのことは説明しておこう
由希嶋四香
:
(そういや八乙女さん、男子を連れて行っても大丈夫なものかな……)
GM
:出会ってからのお楽しみ!
由希嶋四香
:「……というわけだ。今のところ最大の情報源でもある。井坂も会っておいた方がいいだろう」
由希嶋四香
:道中で襲われなければ、素直に門のあたりから呼びかけたい
GM
:ちなみにアポ取ってます?
井坂勇太
:何度か小さく頷きながら由希嶋の話を聞いている
由希嶋四香
:取りはするが、情報収集してからなので、簡単にメールか留守電か、かな。
GM
:なるほど、分かりました
GM
:では正門から八乙女さんが出てくる。
八乙女翠
:「やあ由希嶋嬢、昨日の今日でまた会えるとは思わなかった。嬉しいよ」
八乙女翠
:「……そちらの殿方は?」
由希嶋四香
:「ボクも、こんなにすぐ会う必要が出てくるとは思わなかった」
八乙女翠
:「……?私用で訪ねて来た訳では無さそうだね。残念だ」
由希嶋四香
:「UGNイリーガルの井坂だ。キミのことも知ってる。まあ、護衛のようなものさ」
八乙女翠
:「なるほど、道理でいい体格をしている。私は八乙女翠、美術商をやっている者だ。よろしくね」一礼する
井坂勇太
:礼を返す。
由希嶋四香
:「理由なく会えるなら、それが一番なんだろうけどね」嘆息
井坂勇太
:「井坂勇太だ。よろしく頼む。」
八乙女翠
:「ええ、こちらこそ。立ち話もなんだし、とりあえず入ってくれたまえ」
由希嶋四香
:「ありがとう。だけど、先に言っておくと……あなたにとっても、あまり良い話じゃない。」
由希嶋四香
:と言って中に入ろう
八乙女翠
:「……なんとなくそんな気はしたよ。護衛まで付けて来たんだからね」
八乙女翠
:2人を応接室まで案内します。お茶も出す。
八乙女翠
:「……さて、気は進まないが」
井坂勇太
:由希嶋の隣に座る。お茶には手を付けていない。
八乙女翠
:「聞かねばならない話だろう。単刀直入に頼むよ」
由希嶋四香
:「そうだね、結論から言う。川瀬さん——川瀬鈴乃さんが、行方不明になった」
八乙女翠
:「……」口に運ぼうとした湯飲みがぴたりと止まる
八乙女翠
:「……それは
八乙女翠
:「もしかして、3日前の事かい?」
由希嶋四香
:3?
GM
:これは3日で合ってます。情報収集時点から1日経ってるので
井坂勇太
:ああ、なるほど。
由希嶋四香
:なるほど。
由希嶋四香
:「そうだ。最後に目撃されたのは三日前。友人の家に行く、と言って姿を消している。
心当たりはないかな。三日前、ここに川瀬さんは来た?」
八乙女翠
:湯飲みを置く。茶の表面が僅かに揺れている。
八乙女翠
:「三日前の夜……私は鈴乃と食事に出かけた。丁度君と出会った日の事だ」
八乙女翠
:「つつがなく食事を終えて、私たちはそのまま別れた。自宅に帰ってから、いつものようにお休みのメールを打ったんだが」
八乙女翠
:「珍しく返事が無かったんだ。私は酔って早くに寝てしまったのかと思ったんだが……」
八乙女翠
:「……行方不明……」額に手を当てる
井坂勇太
:「別れた場所は。」
由希嶋四香
:「……本当に、済まない。ボクたちの力不足だ」
八乙女翠
:「街の中心……五月グランドホテルを出た所だ。そこで食事をしたからね」
八乙女翠
:「いや……由希嶋嬢が気に病む事は無いよ」
井坂勇太
:由希嶋の頭をポンポンと撫でる。
由希嶋四香
:「……そのとき、川瀬さんに、変わった様子はなかったかい?」
八乙女翠
:「私には……特に変わったような所は見当たらなかった。いつも通りの鈴乃だったはずだ」
由希嶋四香
:「たとえば、何かに取りつかれているような、とか」
八乙女翠
:「取り憑かれて……?由希嶋嬢、何を言ってるんだ」
由希嶋四香
:「いや——何でもない。忘れてくれ」
八乙女翠
:「由希嶋嬢」ずいと身を乗り出す
八乙女翠
:「鈴乃は私の幼馴染で、一番の親友だ。私の事を慮って事実を隠しているなら、どうか止めてくれ」
八乙女翠
:「——鈴乃に、何かあったんじゃないか」
由希嶋四香
:「……。っ……」逡巡。
井坂勇太
:ポンポンと由希嶋の頭を2回軽く撫でる。
井坂勇太
:「由希嶋が、会ったそうだ。」
由希嶋四香
:「それをやめろ、人前だ」
由希嶋四香
:「! おい!」
八乙女翠
:「会った……?のに、行方不明って……」
八乙女翠
:「どういう事なんだ?詳しく教えてくれ。お願いだから」
由希嶋四香
:「っ……井坂を連れてきている、理由の一つでもある」
由希嶋四香
:「ボクは先日、ここから支部に戻る帰り道で——川瀬さんらしき人に、襲われた」
八乙女翠
:「……」
八乙女翠
:僅かに眉を顰める。
由希嶋四香
:「ボクと、迎えに来た支部のエージェント二人が。川瀬さんを知っていたのはボクだけだったけれど……間違いない。とても正気を保っている様子ではなかった」
八乙女翠
:「……」
八乙女翠
:「ほ」
八乙女翠
:「本当に……鈴乃、だったのか」
八乙女翠
:「ひ、人違いじゃないのかい。そんな、だって」
由希嶋四香
:「川瀬さんは、オーヴァードだったのか?」
八乙女翠
:「いや……違う。違う、はずだ」
井坂勇太
:八乙女さんの様子を見守りながら、考え込んでいる。
八乙女翠
:崩れるように椅子に座り込む。
由希嶋四香
:「オーヴァードには、誰もがいつ覚醒してもおかしくない。とはいえ……いくらなんでも、正気を失って誰かれ構わず襲いかかるには早すぎる」
八乙女翠
:「……」
由希嶋四香
:「何者かの介入でもなければ」
八乙女翠
:「誰かが、鈴乃を操って君たちを襲わせたという事か」
由希嶋四香
:「……何もかも,仮定の範疇だけれど」
由希嶋四香
:「敵の中には憑依型レネビがいる。そうでなくとも、オーヴァードの能力にはそう言ったものがあまりに多すぎる」
八乙女翠
:「……」俯いている。
八乙女翠
:「これは、罰だろうか」
由希嶋四香
:「罰?」
井坂勇太
:唐突な単語に、視線が八乙女の方に移る
八乙女翠
:「ふっ……ふふふ……由希嶋嬢」
八乙女翠
:「昨日、私は言ったね……君の誠意に、敬意を持って応えると」
八乙女翠
:「私は嘘を付いた。いや、敬意を払ってリスクを犯したのは確かだが……」
八乙女翠
:「全てを話した訳では無いんだ。私は保身に走った」
由希嶋四香
:「……どういうことだ?」
八乙女翠
:「君に話していない情報がある。君たちにそれが知れて、情報元が私だと彼等に知れれば……」
井坂勇太
:「彼等。」
八乙女翠
:「私は消されるだろう。そう思ったんだ」
由希嶋四香
:「……だったら、話さなくていい!」
八乙女翠
:「本当に偶々だったんだ。偶々、商談の最中に話が聞こえてきただけなんだ」
八乙女翠
:「聞いちゃいけない話だと直感はしたが……どうしても、気になって」
八乙女翠
:「だが……ふふ、そうか……FHが、鈴乃を……!」
八乙女翠
:拳はテーブルの上で固く握られている。
由希嶋四香
:「キミも、川瀬さんも、本当は巻き込まれる必要なんてないんだ……」
八乙女翠
:ゆっくりと首を振る
八乙女翠
:「もう、遅い。……鈴乃は多分、帰らないんだろう?」
由希嶋四香
:「井坂。護れ」
由希嶋四香
:「ボクじゃない。八乙女さんをだ。備えろ」
井坂勇太
:「……あぁ。」 一瞬由希嶋を横目で睨みつつ、懐から勾玉を取り出す。
八乙女翠
:「……学生」
由希嶋四香
:「——まだ諦めるのは早い。分からないところがある。
八乙女翠
:「それも高校生だ。FHのスパイが居る」
由希嶋四香
:「!」
井坂勇太
:「!」
井坂勇太
:「何……!?」
八乙女翠
:「守るべき生活、日常……最早私には、保身に走るべき理由も無くなってしまった」
由希嶋四香
:「……待ってくれ。学校にスパイなんて送り込んで何の意味がある?」
由希嶋四香
:「FHイリーガルということか?」
八乙女翠
:「……『携挙』。彼等の会話の中で度々そんな単語が出てきた」
井坂勇太
:俺たち2人に聞き覚えがある単語でしょうか
GM
:キリスト教の知識があれば知ってるかもしれませんね
井坂勇太
:知らなさそうだ…
八乙女翠
:「携挙とはキリスト教の用語だ。クリスチャンはキリストが再臨する際、生きたまま魂を天上に挙げられるという」
由希嶋四香
:「神の再臨? 死者の復活とは、似て非なる感じだな」
井坂勇太
:ピンとこないので眉間に皺を寄せながら八乙女の話を聞く
八乙女翠
:「私の思うに、彼等は生贄を欲しているんじゃないか」
八乙女翠
:「昨日話した、死者を蘇らせる方法……それとこれとが無関係とは思えない」
八乙女翠
:「何故高校生なのか……そこまでは分からないが、ね」
井坂勇太
:「……俺たちの高校に潜入している奴らが、生贄を、か。」
由希嶋四香
:「……よく言ってくれた」
八乙女翠
:「ふっ……ふふふ。私を責めないのかい?」
八乙女翠
:「この話を昨日していれば、あるいは今頃は……」
由希嶋四香
:「川瀬さんの立場が、あなたに変わるだけだ」
由希嶋四香
:「どちらもボクは嫌だ」
八乙女翠
:「……」
由希嶋四香
:「ただ、何度も言うけれど……諦めるのは早いはずだ」
由希嶋四香
:「仮に川瀬さんがFHにやられたとして、それがあなたへの報復だとするなら、いくらなんでも早過ぎる」
由希嶋四香
:「報復でなければ別の理由がある。別の理由なら、必ずしも取り返しにつかない結果になるとは限らない」
八乙女翠
:「……そうか……そうだね」
八乙女翠
:「由希嶋嬢、井坂くん」2人の目を交互に見る
八乙女翠
:「私に出来る事があったら何でも言ってくれ。協力は惜しまない。だからどうか……」
八乙女翠
:「鈴乃を、よろしく頼む」
井坂勇太
:「……あぁ。」
由希嶋四香
:「任せてくれ。……本当にすまない。それと……ありがとう」
井坂勇太
:「大丈夫だ。俺は強いからな。」 由希嶋の頭をポンポンと撫でる。
八乙女翠
:「ふふ……仲が良いんだね。少し妬けるよ」
由希嶋四香
:「だから! それを! やめろ!」
GM
:という所でシーンを切りましょうか
井坂勇太
:はーい
GM
:ロイス・購入可。
井坂勇太
:由希嶋のアルティメイド服を調達します。
井坂勇太
:2dx>=20
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 6[6,6] → 6 → 失敗
井坂勇太
:くっ
由希嶋四香
:井坂……お前!
由希嶋四香
:皆の分の応急手当だ!
由希嶋四香
:2dx+2>8
DoubleCross : (2R10+2[10]>8) → 8[7,8]+2 → 10 → 成功
由希嶋四香
:三つ目だ!
井坂勇太
:あとロイスを取る。
由希嶋四香
:あと井坂君に取る。
由希嶋四香
:井坂勇太/安心:○/恐怖/ロイス
GM
:恐怖……
井坂勇太
:-協力者/八乙女翠/親近感:○/疎外感/ロイス
由希嶋四香
:頼り過ぎてしまうのではないかという恐怖だ
GM
:なるほど……
GM
:それでは本日はこの辺で、次回は明日の20時からです
井坂勇太
:はーい
デルタ
:お疲れ様でした!
GM
:お疲れ様でしたー
由希嶋四香
:ありがとうございましたー!
木村計正
:お疲れ様でした!
どどんとふ
:「GM」がログインしました。
GM
:10dx+8
DoubleCross : (10R10+8[10]) → 10[1,1,2,3,5,7,7,7,9,10]+8[8]+8 → 26
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
どどんとふ
:「木村計正」がログインしました。
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
どどんとふ
:「GM」がログインしました。
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
どどんとふ
:「GM」がログインしました。
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
GM
:【前回までのあらすじ】
何かと学校を休む事の多い井坂・由希嶋ペアに加え、藍沢までも風邪で欠席した事で
大きく予定が狂ってしまった黒川は、放課後仕方なく藤倉にラーメン屋『肉食獣』へ行く事を提案する。
黒川に密かな好意を寄せる藤倉は内心小躍りしつつ、興味なさげな雰囲気を装いながらも
それとなく提案を承諾した。
しかし彼を待っていたのは見るからに年季の入ったボロい掘立小屋であった。
嫌な予感を抱きつつ入店した藤倉は、席に着くよりも早く長髪黒装の店主から
塩に貫かれるか味噌に飲み込まれるかの二択を迫られる。
迷わずとんこつ醤油を注文した黒川に対し、藤倉が取った選択とは——。
どどんとふ
:「木村計正」がログインしました。
由希嶋四香
:間違いない、この店主……喰う方だ!
どどんとふ
:「井坂勇太」がログインしました。
GM
:点呼開始!
井坂勇太
:準備完了!(1/4)
デルタ
:準備完了!(2/4)
木村計正
:準備完了!(3/4)
由希嶋四香
:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!
GM
:では始めましょう、郷愁と哀切の陸猫セッションを
GM
:ミドルフェイズ、シーンプレイヤーは井坂くん。登場は自由です。
井坂勇太
:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+5[5] → 55
由希嶋四香
:場面は?
由希嶋四香
:まだ情報収集かな
GM
:支部か学校ですが、結局は学校に行きますかね
由希嶋四香
:とりあえず出ようかな
井坂勇太
:由希嶋が出ないなら、由希嶋は支部に行ったことにしてこっちは学校を先に調べよう。
GM
:どちらでも構いませんよ!
由希嶋四香
:まあ、様子見だ
井坂勇太
:侵蝕率的にこっちはまだ余裕がある!無理はしないようにね!
GM
:では学校の一場面から。
GM
:————
GM
:三月高校・武道場。
GM
:昼休みに入り、君はいつものように日課の素振りをこなしている。
井坂勇太
:黙々と素振りをしている。
井坂勇太
:しばらく誰もこなければ、素振りをやめます。
GM
:では素振りを止めた辺りで、いつのまにか道場内に人が座っている事に気付くでしょう。
GM
:黒川さんだ。
井坂勇太
:「……」 懐からカチャリと、クリスタルの勾玉を取り出してそれを見つめる。
黒川合歓
:「ヒヒ……それ、綺麗、だね……」
井坂勇太
:「!……ああ。」
井坂勇太
:「黒川か。」 勾玉を懐に仕舞う。
黒川合歓
:「び、びっくり、した……?」
井坂勇太
:「あぁ。」 黒川の方に歩み寄る。
黒川合歓
:「ヒヒッ……今日は、四香ちゃんもリコも藤倉くんも居ないから……ちょっと寂しい」
井坂勇太
:「藤倉も、か?」 やや怪訝そうな顔をするぞ。
黒川合歓
:「藤倉くんは、コンクールで入賞してから、結構忙しい……ヒヒッ」
黒川合歓
:「あ、新しい絵を、仕上げなきゃいけないんだって」
黒川合歓
:いそいそと重箱を取り出します。
井坂勇太
:「入賞か。そういえばそんなことを言っていた。」 警察が。
黒川合歓
:「藤倉くん、け、結構人付き合い、苦手みたいだから」
黒川合歓
:「自分の出来る事で、ちゃんと自分の価値を分かって欲しい……みたい」
井坂勇太
:「そうか。」 座り込み、箸を受け取りながら。
井坂勇太
:「俺と同じだな。」
黒川合歓
:「ヒヒ……今日は、中華風……いっぱい作ったから、頑張って」
黒川合歓
:「……ヒヒッ、確かに、ちょっと似てる、かも」
井坂勇太
:「あぁ。」 手始めに春巻きあたりから食べ始める。
井坂勇太
:「ところで黒川。」
黒川合歓
:「な、なぁに……?」
井坂勇太
:「何か新しい噂はあるか。」
黒川合歓
:「…………ヒ、ヒヒヒッ」
黒川合歓
:「噂、じゃない……けど。気になる事なら、あ、ある」
井坂勇太
:もぐもぐと青椒肉絲を食べながら続きを聞いている
黒川合歓
:「い、井坂くんも、気付いてる……んじゃない、かな」
黒川合歓
:「リコの、事」
井坂勇太
:「いや。」
井坂勇太
:「黒川は、そういったことに敏感だ。俺よりも。」
黒川合歓
:「ヒヒッ……」いつも通りに笑う。
井坂勇太
:「藍川の様子が変か?」
井坂勇太
:藍沢の
黒川合歓
:「なんか、おかしい。いつものリコっぽくない……気がする」
井坂勇太
:「……!」
黒川合歓
:「無理してる、ような……何か隠してる、ような……」
黒川合歓
:「……イヤな予感が、する。ヒヒッ……」
井坂勇太
:「そうか。」 食事を終え、立ち上がる。
黒川合歓
:「井坂、くん……?」
井坂勇太
:「黒川。藍沢が何を隠しているのか、俺が聞いてきてもいいと思うか?」
黒川合歓
:「…………」
黒川合歓
:「それは……私が決める事じゃ、無いと……思う」
黒川合歓
:「だって……井坂くんも、リコの友達だから。ヒヒッ」
井坂勇太
:「分かった。すまない、黒川。」
黒川合歓
:「ヒヒ……謝る事、ない」
黒川合歓
:てきぱきと重箱を片付けます
井坂勇太
:「そうか。なら、礼を言う。」
井坂勇太
:「黒川、藍沢以外にも気になる生徒がいれば教えてくれ。頼りしている。」
黒川合歓
:「ヒヒ……わかった」
GM
:そういう訳で、井坂くんには二つの選択肢があります。
GM
:1.藍沢さんの家に行く 2.藤倉くんを探しに行く
井坂勇太
:藍沢さんのことを聞いて回るのと、
井坂勇太
:あ、違うか。藤倉のことか。
井坂勇太
:1にするぞ。とりあえず午後の授業はサボって藍沢の家に行く!
GM
:サボり!それは学生のロマン!
GM
:では藍沢さんの家を訪ねに行きましょう
GM
:じゃあその前にさっき入れ忘れたマスターシーンをば
GM
:————
竜胆仙介
:「……あのぅ、チビ博士……本当に良かったんでしょうか」
ティティ・ビビアン
:「ンー?何がデースかー?」
竜胆仙介
:「何がって、『プラグマ』の事ですよ」
竜胆仙介
:「本当に任せて良かったんでしょうか。何というか……やり過ぎてしまうでは?」
ティティ・ビビアン
:「アハーハ!確かにあのコ程タチの悪い人間は中々居まセーン!加減というものを知らないネー!」
ティティ・ビビアン
:「でも、それが何か問題デスか?」
ティティ・ビビアン
:「仮にあの『交渉』が上手く行っていたとして、彼等が我々のする事をただ指を咥えて見ているだけだと、本当に思いマースかー?」
ティティ・ビビアン
:「存分に示してあげなければなりまセーン。我々の敵となる事が、どういう事態を招くのかを」
竜胆仙介
:「……本当に、交渉の余地は無いんでしょうか」
竜胆仙介
:「博士の本当の目的を知れば、彼等も考えが変わるかもしれないのに……」
ティティ・ビビアン
:「ウフフ……センスケは優しいですネー」
ティティ・ビビアン
:「でも、今はまだ計画を明かす事は出来まセーン。然るべき時が来れば、改めて問いまショウ」
ティティ・ビビアン
:「どちらに付くのが人類の為になるのか、をね」
GM
:————
GM
:藍沢家の一軒家の前に、井坂くんは立っています。
GM
:割といいお家に住んでいる。小さな庭もあるぞ。
井坂勇太
:呼び鈴を押そうとして、躊躇してちょっと庭の中を覗く。
GM
:幾つかのプランターがある。特に何の変哲もない庭です。
GM
:リビングと思しき部屋の窓にはカーテンがかかっている。
井坂勇太
:リビングの方を見てしばらく逡巡して、
井坂勇太
:結局呼び鈴を押す。
GM
:軽快な呼び出し音が鳴る。
GM
:…………返事はありません。人の気配もしない。
井坂勇太
:なん…だと…
井坂勇太
:玄関のドアノブをためしに回してみる。
GM
:鍵がかかっています。
井坂勇太
:「くっ」
GM
:ナントカして鍵をあけようとしてみてもいい。
GM
:昼下がりの住宅街はあまり人気もないのだ。
井坂勇太
:くっ、しかし藍沢がどうなってるのかは調べとかないと取り返しがつかなくなる気がする。ナントカ開けるか…
井坂勇太
:エフェクトを使わない場合は技能判定とかでしょうか。
GM
:そうですね……技能知覚で判定しましょう
GM
:難易度6.
井坂勇太
:1dx+1>=6
DoubleCross : (1R10+1[10]>=6) → 3[3]+1 → 4 → 失敗
GM
:井坂くんェ……
GM
:なんかガチャガチャやるけど全然開きませんね。
井坂勇太
:「くっ」 ドアノブをガチャガチャやったり、ちょっと時間あけてガチャガチャやったりしている。
デルタ
:62+1d10
DoubleCross : (62+1D10) → 62+8[8] → 70
井坂勇太
:誰かの応援を呼ぶために、玄関先を離れて支部に向かおうとします。
井坂勇太
:「む……!」
デルタ
:「おまかせデルタくんのコーナー!」颯爽とデルタが登場!
デルタ
:「ンフッフッフ、井坂くん、お困りでしたね?」
デルタ
:「その扉が開かないで、お困りでしたね?」
デルタ
:「僕が開けて見せましょう!」
井坂勇太
:「あぁ。助かる!」 玄関への道を譲る
デルタ
:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[3,6,6,7,9] → 9
GM
:成功!
デルタ
:成功!
GM
:デルタくんの鮮やかなサムターン回しによって玄関の扉はあっさりと開きます。
デルタ
:「よし、早速入ろうぜー」
井坂勇太
:デルタさんのなめらかなサムターン回し
井坂勇太
:「!?」 我が目を疑っている
井坂勇太
:「あ、あぁ……。」 曖昧に頷きつつデルタさんの後を追って家の中へ。
GM
:玄関に入ってもやはり人の気配はありません。
GM
:誰かが出てくるという事もない。
井坂勇太
:リビングの方に行く。
デルタ
:藍沢さんの個室の方へ
デルタ
:「乙女の部屋には秘密がいっぱいですよ!」
GM
:リビングの机には飲みかけのコーヒーがぽつんと置いてある。
GM
:完全に冷めているようだ
GM
:一方、藍沢さんの部屋の扉を開けたデルタくんは……
井坂勇太
:冷めたコーヒーを見て静かに考え込む。
GM
:嵐が通り過ぎたような室内に驚くでしょう。
デルタ
:「……うわぉ!」
デルタ
:「井坂くん! 井坂くーん! ちょっと来て!」
GM
:勉強机に置かれていた教科書や本はことごとく叩き落され、
GM
:布団や人形が無茶苦茶に放り飛ばされている。
井坂勇太
:急いでデルタさんの声の方へ!
デルタ
:「……これ、どう思う?」
井坂勇太
:「藍沢が、誰かに連れ去られた……!?」
デルタ
:「……やっぱり?」
GM
:……散らばった教科書に目をやれば、ある事に気が付くでしょう。
GM
:何かを書いた後がある。しかし、全て意味を成さない出鱈目な線だ。
井坂勇太
:おっと、では気付く。
GM
:文字を書きかけて止めたようなものもある。
井坂勇太
:一冊にだけ書かれてる感じでしょうか。
GM
:かなり多くの本やメモ帳に書かれていますね。
デルタ
:「んん? なんじゃこれ?」
デルタ
:「まぁ、とりあえず警察に電話しておこうか」
井坂勇太
:本やメモ帳を乱雑にひっくり返し、線が描かれていることを確認していく。
デルタ
:「……マズイかな?」
井坂勇太
:「俺やデルタさんが疑われる。」
デルタ
:「サムターン回しやっちゃったしなぁ……」
井坂勇太
:デルタさんも先日の由希嶋が手に入れた、高校にFHが潜入している情報は共有しているんですよね。
GM
:ですね。情報は伝わっています
井坂勇太
:では、UGNへの連絡をデルタさんに任せて、部屋の中を物色する。
井坂勇太
:何か手がかりが残っているかも知れない。
デルタ
:「えーと、もしもしUGNですか?……」
GM
:ベッドには深い爪あとのようなものが残されている。骨組みにまで達しているようだ。
GM
:血痕などは見つかりません。
デルタ
:「ふぅ、ひと通り連絡は済んだよ」
デルタ
:「なんか見つけたかい?」
どどんとふ
:「GM」がログインしました。
井坂勇太
:「剣ではない、由希嶋の言っていた鉈でもない。」
井坂勇太
:「爪か……?」
デルタ
:「爪……」
井坂勇太
:「デルタさん。イデフィクストの奴らの攻撃に、心当たりは。」 ベッドの爪あとを示す。
デルタ
:「んー、僕も遠目で見てた……というか寝てたからあんまり分からないけど、爪を使うようなヤツはいなかったような気がするぜ」
井坂勇太
:「そうか。」 と言いながら、自分の脇腹のあたりをさする。
GM
:この他に手がかりになりそうなものは見当たらない。
井坂勇太
:「……バスジャックの時のあいつは爪だったな。」
デルタ
:「あ、ああー。いたいた! そんなヤツいた!」
井坂勇太
:そろそろ支部の方から呼び出されてると思うので、デルタさんと一緒に藍沢さんお家を後にします。
デルタ
:「でも、あいつは僕達がかたしたじゃん」
デルタ
:「ああいうのが何体もいるのかなぁ。量産型怪人みたいなー」話しながら家を後にする
GM
:では、そんなこんなで一旦支部に戻りましょうか
井坂勇太
:はーい
GM
:————
GM
:井坂・デルタペアは支部に戻り、支部長に藍沢家で見た事を報告しています。
GM
:他の方も出たければ出て良いんですよ!
井坂勇太
:シーンはさっきの続きかな
GM
:続きですね。
GM
:いつも通り食堂でお喋りしています。
デルタ
:「あーだこーだで僕がサムターン回しをして、どーだこーだで部屋が荒らされていたのです!」
井坂勇太
:とりあえず2人で支部長に報告ですね。
井坂勇太
:「あぁ。藍沢が誰かに連れ去られている。」
鬼怒旗
:「……ふぅむ」
鬼怒旗
:「『連れ去られた』……確かに一つの可能性として考えられますね」
井坂勇太
:「可能性?」
デルタ
:「他になにか可能性があるんですか?」
鬼怒旗
:「例えば、藍沢さんが自分で自分の部屋を荒らし、姿を消したという可能性です」
デルタ
:「ああ! ってええー!?」
鬼怒旗
:「勿論これは可能性の一つでしかありません。ただ、そういう事もあるかもしれないという話です」
デルタ
:「でっかい爪痕ですよ!? そんなのをあの華奢な藍沢さんが……!」
井坂勇太
:「……憑依の能力か。」
鬼怒旗
:「ええ。操られているという線もあり得る」
鬼怒旗
:「……あるいは……」
デルタ
:「竜胆……どっちだっけ? まぁ、とにかくソイツもかなり怪しいっすね!」
デルタ
:「あるいは……?」
井坂勇太
:「藍沢がFHのスパイなら、部屋を荒らしたりはしないだろう。」
鬼怒旗
:「……そうですね。状況を鑑みるに、その可能性は低い」
鬼怒旗
:「自分から証拠を残しすぎています。となれば、やはり誘拐の線が濃厚と言わざるを得ませんね」
井坂勇太
:支部長の言葉にようやく頷く。
鬼怒旗
:「気にかかるのは、彼女の家族もまた行方不明であるという点……」
鬼怒旗
:「FHの仕業であるならば、そこまでする理由が存在する筈です」
井坂勇太
:「口封じ、というのは。」
鬼怒旗
:「何らかの秘密を知ってしまった……あるいは犯行現場を目撃した……」
鬼怒旗
:「そのようなケースでしょうか」
井坂勇太
:「あぁ。」
デルタ
:「デスネー」
井坂勇太
:「無理しているように見えていたらしい。最近は眠そうにしていた。」
鬼怒旗
:「……ふむ……」
鬼怒旗
:「ともかく、彼女の身辺を洗ってみましょう。失踪までの足取りを調査し、FHとの関連を調べます」
デルタ
:「お願いしますです!」
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
鬼怒旗
:「お2人は別命のあるまで待機。何か気付いたり思い出したりした事があれば遠慮せずに教えてください」
どどんとふ
:「井坂勇太」がログインしました。
デルタ
:「はい、もちろんです!」
井坂勇太
:「学校の方も気になるが……」 学校に戻ろうとして時計を見て
井坂勇太
:「終わったか。」 既に放課後になっているため諦める。
鬼怒旗
:「一応行ってみてもいいかもしれませんね。勿論、藍沢さんに関する事情は極秘ですが……」
井坂勇太
:小さく頷き、食堂を立ち去ります。学校に向かう!
おばちゃん
:「ちょいと待ちな!」
井坂勇太
:「……?」
おばちゃん
:「これ、持って行きなさい。潜入任務は体力勝負だからね!」ボーリング球ぐらいある風呂敷を手渡します。
おばちゃん
:「中身はおにぎりだよ!5000kcぐらいあるから、ちょっとやそっとじゃスタミナ切れしないさぁ!」
井坂勇太
:「あぁ。助かる。」 風呂敷を受け取り、中のおにぎりを一つ取り出す。
井坂勇太
:頬張りながら、改めて食堂を立ち去ります。
おばちゃん
:「デルタちゃんも何か食べてくかい?」
デルタ
:「僕はいつものアイスね。ナポリタンのやつ」
おばちゃん
:「好きだネェ、まったく!』食堂の奥へ引っ込んでいくぞ。
GM
:特に無ければシーンを切ります。
井坂勇太
:はーい
デルタ
:どうぞー
井坂勇太
:あ、藍沢へのロイスを取る。
デルタ
:井坂くんへのロイスを取ろう
デルタ
:-井坂勇太/連帯感:○/隔意/ロイス
井坂勇太
:-学友/藍沢理呼/友情:○/不安/ロイス
デルタ
:仲間/井坂勇太/連帯感:○/隔意/ロイス
GM
:購入も出来るよ!
デルタ
:応急手当!
井坂勇太
:同じく。
デルタ
:2dx+3
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 8[1,8]+3 → 11
デルタ
:成功!
井坂勇太
:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 9[1,9] → 9 → 成功
井坂勇太
:デルタさん使う?
デルタ
:まだ取っておきましょう!
井坂勇太
:ふむ。では異常。
井坂勇太
:以上。
GM
:OK。次のシーンプレイヤーも井坂くんだ
GM
:登場は自由!
井坂勇太
:55+1d10
DoubleCross : (55+1D10) → 55+10[10] → 65
GM
:————
由希嶋四香
:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 5[5]+67 → 72
デルタ
:70+1d10
DoubleCross : (70+1D10) → 70+7[7] → 77
GM
:三月高校・校舎内。
GM
:君たちは夕焼け色に染まった廊下を歩いている。
GM
:残念ながら黒川さん達は帰ってしまったようだが、校舎にはまだ人が残っているようだ。
井坂勇太
:「由希嶋。来たのか。」 黒川が帰ったことを確認後、校舎内を歩いているところで2人と合流する。
由希嶋四香
:「ああ。最近はどこも油断できないからね」
井坂勇太
:「話は……聞いているか。」
由希嶋四香
:「……デルタからね」
デルタ
:「言っちゃいました!」
由希嶋四香
:「理呼まで……」
井坂勇太
:「……」
井坂勇太
:由希嶋の頭をポンと短く1回だけ撫でる。
由希嶋四香
:「何か、悪い夢でも見せられているようだ」
井坂勇太
:そのまま、すぐに歩き出す。
由希嶋四香
:「ボクたちのいるこの空間そのものが、既に敵の攻撃なんじゃないかとすら、思えてくる」
由希嶋四香
:「……変なことを言ったな」
由希嶋四香
:憮然とした表情で撫でられたところを押さえ、後を追う
GM
:井坂くんが何処に向かっていたかというと、居残りしているという藤倉君の居る美術室です。
由希嶋四香
:「ところでデルタ。キミは見つかったら不法侵入だから気をつけろよ」
GM
:可能性としては低いが、何らかの情報が得られるかもしれない。
デルタ
:「大丈夫大丈夫、どっからどう見てもメイド服着た女子高生にしか見えないって」
井坂勇太
:やばい
由希嶋四香
:「突っ込まずにいてあげたのに!」
由希嶋四香
:頭を抱える
井坂勇太
:黙って先頭をズンズン歩いていく。
由希嶋四香
:「(デルタがメイド……キスオブデス? メイドオブデルタ? メイドオアデス?)」
由希嶋四香
:美術室に向かおう
由希嶋四香
:「待てって、どこ行くんだ、デルタ」
由希嶋四香
:デルタ→井坂
由希嶋四香
:間違えた
井坂勇太
:「黒川は帰ったそうだ。」
井坂勇太
:「藤倉を探している。」
デルタ
:「へぇー、その子がなんか情報を握ってる可能性があるんだね」こそこそ隠れながら二人の後を追う
由希嶋四香
:「キミ、それなおさら怪しいから、いっそ堂々としてろ」
由希嶋四香
:「メイドの中に一人執事を隠すなら、メイドには手を抜くなかれ……」
デルタ
:「ちょっと何言ってるか分かんないぞ! 大丈夫か由希嶋!」
GM
:そんなこんなで美術室前……
由希嶋四香
:ふと気付くと
井坂勇太
:「由希嶋。」 立ち止まり、美術室の扉の方を向いたまま頭を2回ポンポンと撫でる。
井坂勇太
:「大丈夫だ。俺は強い。」
由希嶋四香
:「……知ってるよ。よく、知ってる」
井坂勇太
:由希嶋のセリフの途中で大きく音をたててドアを開けます。
藤倉一樹
:「…………」
GM
:室内では、藤倉くんがキャンパスに向かい黙々と筆を走らせています。
GM
:井坂くん達が入ってきた事にも気付いていないようだ。
井坂勇太
:ホッと小さく息をつく。
井坂勇太
:藤倉に近づきます。なんとなくそーっと。
藤倉一樹
:「…………」まだ気付かない。ひたすら筆を動かす。
藤倉一樹
:その表情からは普段の暗い印象からは想像も付かないような迫力が滲み出ています。
由希嶋四香
:遠目の背後から覗き込もう。どんな絵を描いているのかなーっと
井坂勇太
:由希嶋が絵を覗き込もうとしているのに気付き、同様に動く。
GM
:描いているのは油絵のようだ。山間に沈む夕陽が鮮烈な色合いで表現されている。
井坂勇太
:もう一度、ホッと小さく息をつく。
デルタ
:隠れながらそーっと教室に入ってくる
由希嶋四香
:コンコン、と窓を叩こう。
藤倉一樹
:「……!」ふと顔を上げる。
藤倉一樹
:「う、わ。びっくりした……いつから居たんだ?」
由希嶋四香
:「今きたところだよ、なんてね」
由希嶋四香
:「邪魔しちゃうかな、とは思ったんだけれど」
藤倉一樹
:「……あまり完成してない絵を見られたくないんだけど」
藤倉一樹
:さっと絵に布をかける。
由希嶋四香
:「そうかな。素人目にも、うまいものだと思ったけれど」
由希嶋四香
:「いつ頃完成するんだい?」
藤倉一樹
:「……大体、三日ぐらいかな」
由希嶋四香
:「じゃあもうすぐか」
藤倉一樹
:「ああ。もうすぐだ」
由希嶋四香
:「なら大丈夫だと思うけど……気を付けなよ。最近は、この町も少し物騒だからね」
藤倉一樹
:「…………」
藤倉一樹
:「あの、さ」
藤倉一樹
:「その……なんていうか」
藤倉一樹
:「黒川の、事なんだけど」
由希嶋四香
:「うん?」窓枠に腰を乗せるように体重を預ける
藤倉一樹
:「……なんか、こう、様子がおかしくないか」
藤倉一樹
:「いつもより、元気が無いっていうか……」
井坂勇太
:「黒川が?」 藤倉の横の椅子を引っ張り出して座る。
由希嶋四香
:「どうかな……最近はボクも、あまり会えてないから」 井坂の方を見る。任せた
藤倉一樹
:「俺、人の気持ちとか考えるの、苦手だから」
藤倉一樹
:「自分の考えにも自信が持てない。だってそうだろ、他人が何考えてるかなんて解りっこない」
井坂勇太
:「……俺もだ。」
藤倉一樹
:「……」
由希嶋四香
:「ボクもだな」苦笑する
藤倉一樹
:「そうなのか?」由希嶋さんに。
藤倉一樹
:「あまりそういう風には見えない」
由希嶋四香
:「ボクは我が儘なだけだからね」
由希嶋四香
:「でも、想像したり、『期待』することも出来る」
由希嶋四香
:「分からないから、信じるんだ」
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
藤倉一樹
:「……」
藤倉一樹
:「俺には、それもよく解らない」
藤倉一樹
:「信じても、裏切られた時の事を考えたら……」
藤倉一樹
:「ひどく恐ろしい」
由希嶋四香
:「…………」
藤倉一樹
:「……話が逸れた」
井坂勇太
:チラっと由希嶋の顔色を伺う。
藤倉一樹
:「黒川の事で、思い当たる事、ないか」
由希嶋四香
:一瞬暗くなるが、話題の転換に合わせて顔を上げる
由希嶋四香
:「どうだろうな」
由希嶋四香
:「最近は、集まりが悪いみたいだから」
井坂勇太
:「確かに、今日の昼は寂しいと言っていたな。」
由希嶋四香
:「またあの場所で、あのメンバーでご飯を仲良く食べていければ」
由希嶋四香
:「元気になるかも」
藤倉一樹
:「……そうか。そうだな」
藤倉一樹
:「そうなると、いいな」
由希嶋四香
:「それとも」
井坂勇太
:「黒川には藤倉が心配していたと伝えておく。」
井坂勇太
:「それとも?」
由希嶋四香
:「遊びに行くのもいいかもしれない。藤倉くんの受賞した絵を見に行くとか?」ちょっと意地悪げに
藤倉一樹
:「…………」
藤倉一樹
:「完成した絵なら、別に……」
藤倉一樹
:「あと、別に心配なんかしてない。ちょっと気になっただけだ。……友達として」
井坂勇太
:「そうか。」
藤倉一樹
:夕焼けに照らされているせいか、彼の顔は紅く照っている。
由希嶋四香
:「キミから言ってくれれば、彼女も、理呼も、喜ぶと思うよ」
由希嶋四香
:「あの子たちは他人想いだからね。キミが馴染んでいるかどうか、ボクもちょっと気にはしていたんだ」
藤倉一樹
:「……考えておく」
藤倉一樹
:「あの2人は良い奴だよ。それだけは俺でも解る」
井坂勇太
:「藤倉は、人の心配ができる。」
井坂勇太
:「藤倉もいい奴だ。」
藤倉一樹
:「止めろよ、そんなの。当たり前の事だろ」
藤倉一樹
:手早く筆を拾っていく。
藤倉一樹
:「友達なら、当たり前だ」
由希嶋四香
:「そうだね、当たり前だな……」
藤倉一樹
:「……絵、完成したら見に来いよ。多分、良い出来になると思う」
井坂勇太
:藤倉が絵を再び描き始めたのを見て、椅子から立ち上がり部屋を去る。
井坂勇太
:「あぁ。」
由希嶋四香
:「期待してるよ。キミも、帰りが遅くなり過ぎないようにね」
藤倉一樹
:「ああ。そっちこそ気をつけろよ」
藤倉一樹
:「最近は物騒だからな」
藤倉一樹
:再び筆を走らせる。淀みない手付き。
藤倉一樹
:その手が、ふと止まる。「……そういえば」
藤倉一樹
:「そのメイド服の男は誰なんだ?」
デルタ
:「男じゃないの! 女の子ですけど!」
藤倉一樹
:「…………」
井坂勇太
:「俺と由希嶋の知り合いだ。」 隠す気ゼロ!
由希嶋四香
:「美術室の妖精か何かじゃないかな・……」
由希嶋四香
:「井坂ァ!」
藤倉一樹
:「もういい、帰ってくれ。作業のジャマだ」
井坂勇太
:「……?」 なんで名前を呼ぶんだ、という顔
由希嶋四香
:「ああ!うん!悪かったね! ……ホラ行くぞ! 早く!」
デルタ
:「……帰ろう」 シュン
由希嶋四香
:「何に凹んでるんだよ!?」
デルタ
:「男ってバレた……女装してたのに……バレた……」 ブツブツ
井坂勇太
:「?」 怪訝な顔をしながら引っ張られていく。
GM
:————
GM
:校門を出た頃には日は沈みかけ、夜の帳が街に降り始めていた。
GM
:3人は揃って通学路をぶらぶら歩いています。
井坂勇太
:「……すまない。」 由希嶋が怒ってた理由を理解してシュンとしている。
由希嶋四香
:「駄目だ・・・しばらく藤倉の前に顔を出せない・・・」
由希嶋四香
:ずーん、という落ち込みトーンを背負っている。イージーエフェクト《見放されし地》。
デルタ
:「……なぜバレたんだ……僕の女装は完璧だったはず……」
井坂勇太
:とりあえず支部での藍沢の調査が終わった頃で、支部に向かってる感じですかね。
GM
:そうですね。今は支部へ向かっています。
由希嶋四香
:「とにかく、……今はみんなの安全が第一だ」
由希嶋四香
:もちろん川瀬さんの調査も進めているぞ
井坂勇太
:「そういえば、八乙女さんはどうしている。」
由希嶋四香
:「迂闊に動かないように言ってある。」
由希嶋四香
:「あの人の存在がバレたとも限らないんだ。一応、UGNによる保護も考えたんだけどね」
GM
:ではこの辺で判定タイム
GM
:知覚で振ってください。難易度7.
由希嶋四香
:またかよォ!
由希嶋四香
:9dx+2
DoubleCross : (9R10+2[10]) → 10[3,3,6,6,6,6,7,9,10]+1[1]+2 → 13
デルタ
:5dx>=7
DoubleCross : (5R10[10]>=7) → 10[6,8,8,8,10]+3[3] → 13 → 成功
井坂勇太
:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 8[8,8]+1 → 9
井坂勇太
:ほっ
由希嶋四香
:無問題だがみんなすごいな
GM
:素晴らしい感覚
GM
:では全員が気付きますが、
GM
:通学路の先……路地に入り込む分かれ道の際に、
GM
:藍沢さんらしき人が立っています。
デルタ
:「あっ、あれ!」 指差す
井坂勇太
:無言で懐から赤いクリスタル製の勾玉を取り出す。
藍沢理呼
:「……」
由希嶋四香
:「……理呼!?」
井坂勇太
:「藍沢。」
藍沢理呼
:スッと路地裏に姿を消します。
由希嶋四香
:「! 待って!」駆け出します
井坂勇太
:「!」 由希嶋よりも反応が遅れるが、追いかける。
GM
:君たちは一斉に駆け出し、藍沢さんの後を追います。
由希嶋四香
:簡単には追いつけない?
GM
:路地裏は入り組んでいて視界が通らない。隠れる場所も無いのでそこを通った事は確かですが、中々追いつけません。
由希嶋四香
:追いかけながら目的地を探りたいな
由希嶋四香
:だいたいどこらへんに向かうか分かったら、木村さんに連絡して先回りして貰おう
藍沢理呼
:『……ねえ、四香』
由希嶋四香
:「理呼、どうして逃げるんだ!?」
GM
:どこからともなく声が聞こえてくる……。
藍沢理呼
:『私たち、友達だよね?ずっとずっと、友達だよね……?』
由希嶋四香
:「……クソッ! デルタ! 井坂! いるか!」
藍沢理呼
:『昨日も、今日も、……明日も、ずっと』
由希嶋四香
:「……理呼、キミは、どうなんだ!?」
どどんとふ
:「井坂勇太」がログインしました。
藍沢理呼
:『っ……』
由希嶋四香
:「ボクはそう思ってるさ。当たり前だ! どうしてそんなことを、疑問に思うんだよ……」
藍沢理呼
:『人の心は底より湧き出る鱗の如く覆われ』
藍沢理呼
:『癒着したそれは容易に剥がれず刃を弾き槌を滑らせ』
藍沢理呼
:『ただ染み入る言葉に依って剥がれ落ち赫を晒す』
GM
:言葉の元は徐々に近くなって行き……
由希嶋四香
:「……!?」
井坂勇太
:由希嶋に追いついてくる。
GM
:やがて林道に出る。既に日は落ち、街灯の無いこの辺りはかなり視界が悪い。
井坂勇太
:「……由希嶋。」 肩で息をしながら。
木村計正
:ではそこに立っている。由希嶋くんの連絡で先回りしたのだ。
木村計正
:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 4[4]+69 → 73
井坂勇太
:息を整えたところで立ち止まっている由希嶋に歩いて近寄り、デルタさんを待つ。
デルタ
:「……ゼーゼーハーハー」 ナントカ追い付いてくる。こっちは限界だぞ
木村計正
:「井坂くん。状況は大体聞いていたが——」
藍沢理呼
:『ざらついた赫は吹き抜ける風さえ嗜虐の針となり心を責め苛む』
木村計正
:「……あれは?」
藍沢理呼
:『齎す痛みは至純の果実甘美の王世界の絶頂堕落の恭順』
由希嶋四香
:「心……鱗……赫……痛み……」
井坂勇太
:由希嶋の頭を撫でる。
GM
:声の調子は不気味な程に一定だ……。
井坂勇太
:「……心配はいらない。」
井坂勇太
:「俺は強いからな。」
GM
:無感情に詩を朗読するような声色。
由希嶋四香
:「——ありがとう」井坂に。「……ならば其の苦痛、我が氷雪が鎮めん。我が安寧に沈めん」
GM
:林から林へ、一瞬で飛び移っていく黒影を君たちはかろうじて視認できるだろう。
藍沢理呼
:『四香……来ないで……!』
由希嶋四香
:「……私にはそれが出来る。暁の憂鬱……ざらつく痛みをひととき忘れる、夜明けの光」
由希嶋四香
:「何が苦しいんだ。何がキミをそうさせる。言ってくれ! みんな、心配してるんだ!」
藍沢理呼
:『来ないで……来るな……』
藍沢理呼
:「来るな……来るな!来るな!来るな!!』
木村計正
:(……理性的な話が通らない。自分の意識ではあり得ない言動が出てくる)
木村計正
:(兆候として一致する……しかし)3人の後ろに下がるが、警戒を怠らない。
藍沢理呼
:『……疼痛は心の底に沈み新たな脈動を産みたる主の糧となり……』
GM
:影は益々スピードを上げる。オーヴァードでさえ追跡が難しい程の速度だ。
由希嶋四香
:「行くさ。行くとも。たくさん眠るといい。昼ごろに起きて、遅い朝ごはんと一緒に、みんなで話をしよう」
井坂勇太
:「あぁ。」
藍沢理呼
:『……しい、か』
GM
:ダ ガ ン!!!
GM
:重い金属が蹴飛ばされるような音。
デルタ
:「!!」 ビクッ
GM
:既に相当な距離を走って来ている。木村さんや由希嶋さんは、改めて道を見回しても良い。
由希嶋四香
:立ち止まる。「——ボクならともかく、キミにそんな口調は似合わないよ」
GM
:その先にある屋敷が誰のものか、覚えがある筈だ。
井坂勇太
:「!」
由希嶋四香
:「…………」
由希嶋四香
:「ああ」
由希嶋四香
:「ああ……ああ」
由希嶋四香
:そちらを見て、ただ平坦な声を漏らす。
井坂勇太
:右手に握っていた勾玉から炎が噴出し、右肩に火柱が上がる。
由希嶋四香
:何が起きているかは分からない。ただ、そこが関係していると言うだけで酷く揺れる。
木村計正
:「……誘き寄せられたか。これは」
井坂勇太
:右腕を振って炎を散らし、赤い剣を顕現させる。
GM
:何十秒……あるいは何分間。どれだけ遅れたのか解らないが、君達は破壊された鉄門扉の前にたどり着いた。
井坂勇太
:「由希嶋。」
GM
:八乙女翠の屋敷だ。
由希嶋四香
:「話しかけないでくれ」
由希嶋四香
:「木村。デルタ。ことが終わるまで、君たちに全て任せる」
井坂勇太
:「……なら、心配だけさせてもらう。」
木村計正
:「分かった。……だが、一つだけ決めておこう」
井坂勇太
:破壊された部分からズンズンと中に入っていく。
由希嶋四香
:「……ボクを、ここから、ただの戦力の一駒としてだけ、数えてくれ」
木村計正
:「八乙女の安全と藍沢の安全のどちらかを優先する場合」
デルタ
:「……」
木村計正
:「どちらにする」
由希嶋四香
:「……………正気の、方だ」
井坂勇太
:木村さんが後ろで話すのを聞きながら、屋敷の中に入っていく。
木村計正
:「そうしよう」井坂くんの後に続く。
井坂勇太
:そのまま屋敷の中を進んでいきます。
デルタ
:「……ん」 入っていく
由希嶋四香
:無言で駆け出す。探すまでは、全力だ。
GM
:君たちは屋敷の庭へ入っていく。探すまでも無く、藍沢理呼はその中心に立っていた。
八乙女翠
:「…………」
GM
:その右手には、襟首を掴まれた八乙女が。
木村計正
:「……やはり、情報を聞いたのは」動揺を見せないようにして、話しかける。
木村計正
:「“鉈の怪人”からか?……知性があるようには見えなかったが」
GM
:ザッ、ザクッ、ザッ、ザッ……
GM
:足を引き摺るようにして、麻袋を荒縄で顔面に縛り付けた怪人が現れる。
GM
:……“2体”だ。
木村計正
:(やはりあの場で始末するべきだった。何をおいても)
木村計正
:(敵に『逃げられる』ということが)
木村計正
:(……すでに失敗だ。戦力に差がありすぎる)
川瀬鈴乃
:「ウッ、ウウ……オオ、オ……」
???
:「……」
GM
:2体の怪人は、藍沢を守るように前へ出る。
木村計正
:「あの時いたのは、川瀬鈴乃の方」川瀬の方だけを見る。
井坂勇太
:「……!?」 もう一体の方を見て、構えていた剣が揺れる。
八乙女翠
:「ゆき……し、ま……じょ……」
八乙女翠
:うわ言めいて呟く。
井坂勇太
:「由希嶋。すまない。」
由希嶋四香
:「八乙女翠さん」
由希嶋四香
:「ごめんなさい。今助けます。それで最後です」
藍沢理呼
:「……これで」
藍沢理呼
:「助けて……助けて下さい」
由希嶋四香
:「井坂さん。謝らないでください。いつも、ありがとうございました」
藍沢理呼
:能面のような無j表情。無機質な声色。
木村計正
:「藍沢くんで構わないか?……僕は部外者だが」
木村計正
:「誰を助けようとしている?」
井坂勇太
:由希嶋に何か言おうとして、言葉にならずに止まる。
藍沢理呼
:「……お願いします……」その貌が、その声が、
藍沢理呼
:徐々に、くしゃくしゃに崩れていく。今にも泣き出しそうな。
藍沢理呼
:「……八乙女さん」
GM
:シーンを切ります。
GM
:ロイス、購入可能。
木村計正
:よし!由希嶋くんにメイド服を買ってあげよう
由希嶋四香
:わーい嬉しいな—!
由希嶋四香
:藍沢理呼/好意/後悔:○/ロイス (ギリギリ)
川瀬鈴野/好意/後悔:○/ロイス (ギリギリ)
GM
:ギリギリw
由希嶋四香
:川瀬さんのポジティブは 敬意の方がいいかな
木村計正
:7dx+8>=20
DoubleCross : (7R10+8[10]>=20) → 8[1,2,2,3,5,6,8]+8 → 16 → 失敗
由希嶋四香
:あんまり知り合いじゃなかったし
木村計正
:失敗……じゃないんだなぁ~
木村計正
:あれ?
木村計正
:あ、大丈夫だ。財産4点使います
木村計正
:余裕で8点あった。
木村計正
:あげちゃうよ!
GM
:一瞬いちたりないかと
由希嶋四香
:わぁい!
由希嶋四香
:応急処置は使っても?
GM
:OK!(ズドン)
由希嶋四香
:デルタくんに一つ、自分に一つ使おう
デルタ
:スマヌ……スマヌ……
由希嶋四香
:自分用
由希嶋四香
:6+2d10
DoubleCross : (6+2D10) → 6+7[4,3] → 13
デルタ
:じゃあ自分も使っちゃうぜ
由希嶋四香
:デルタくん
由希嶋四香
:2d10
DoubleCross : (2D10) → 14[6,8] → 14
デルタ
:9+2d10
DoubleCross : (9+2D10) → 9+4[3,1] → 13
井坂勇太
:応急手当を調達する?
由希嶋四香
:デルタくんまだ回復出来るか
由希嶋四香
:要らなかったらブルーゲイル狙おう
デルタ
:自分はもう回復しなくても大丈夫だぜ
井坂勇太
:じゃあブルーゲイル
由希嶋四香
:2d10+2
DoubleCross : (2D10+2) → 4[1,3]+2 → 6
由希嶋四香
:何も買えねえ!
井坂勇太
:3dx>=20
DoubleCross : (3R10[10]>=20) → 9[6,9,9] → 9 → 失敗
井坂勇太
:くっ
井坂勇太
:以上でー
井坂勇太
:あ、デルタさんにロイス取ってない。
井坂勇太
:-仲間/デルタ/信頼:○/隔意/ロイス
デルタ
:-友人の友人/藍沢理呼/好奇心:◯/嫉妬/ロイス
GM
:以上ですかな?
デルタ
:以上で!
木村計正
:以上です
由希嶋四香
:以上です~
井坂勇太
:はーい
GM
:では行きましょう、クライマックスフェイズ。
GM
:全員登場です。
由希嶋四香
:1d10+72
DoubleCross : (1D10+72) → 3[3]+72 → 75
デルタ
:77+1d10
DoubleCross : (77+1D10) → 77+7[7] → 84
井坂勇太
:65+1d10
DoubleCross : (65+1D10) → 65+7[7] → 72
木村計正
:1d10+73
DoubleCross : (1D10+73) → 1[1]+73 → 74
GM
:————
八乙女翠
:「あ。あああああああ、ああ、んん゛っ」
八乙女翠
:声の調子を確かめるように咳払いを一つ。そして何事も無かったかのように立ち上がる。
八乙女翠
:「……やあ由希嶋嬢。今日も綺麗な君の顔が見られて嬉しいよ」
八乙女翠
:顔には普段と変わらぬ笑み。
由希嶋四香
:「……そうだな」一瞬だけ元の口調に戻る
八乙女翠
:「横に居るのはお友達だね?何、私は男嫌いだが、君の友人なら構う事は無いよ。ゆっくりしていくといい」
GM
:【悪意の伝染】。
GM
:このシーン中、ここにいる人間以外は登場出来なくなるEロイスですが、
由希嶋四香
:「キミの周りに居る、その人たちは?」
GM
:今回の場合は通信機器等の使用も不可となります。
由希嶋四香
:「随分と、斬新なファッションセンスだと思うけれど。」
由希嶋四香
:にこにこ。
八乙女翠
:「ああ……そうだね、紹介が遅れてしまったな」
八乙女翠
:「私の可愛い玩具だよ。服装に関してはね……」
井坂勇太
:横の由希嶋をチラっと見て、一歩前に出る。
八乙女翠
:「昔、19世紀のイギリス辺りではこうやって被写体にわざとみすぼらしい格好をさせて写真に収めるというのが流行したんだ。その倣いさ」
藍沢理呼
:「……ハァ、ッ……ハアッ……!」
藍沢理呼
:がちがちと歯を鳴らしている。
八乙女翠
:「……くっ」
八乙女翠
:「くっ、ふふっ、はは!あはははは!あはははははははは!!ははははははは!!!」
八乙女翠
:「ははははははは!!あははははっ!!いや失敬!君たちの顔を眺めていたら、つい……!」
井坂勇太
:「藍沢。そいつから離れろ。」
八乙女翠
:「こ、こんな日も落ちた時分に、ぞろぞろと顔を揃えて仏頂面してるものだからさ……!」
由希嶋四香
:八乙女さんのロイスをタイタスにします。
藍沢理呼
:「だ……だめ……だめなの……」泣きながら首を振る
由希嶋四香
:「どうして? ……どうしてなんだ?」
藍沢理呼
:「からだ……いう事、効かない……何も、出来ないの……」
八乙女翠
:「……あ~……」
木村計正
:「自由を縛る能力か。そこの八乙女に接触してからだな?」
井坂勇太
:「くっ……!」
由希嶋四香
:「キミも《イデフィクスト》か?」
八乙女翠
:急に真顔になる。興ざめしたような表情。
八乙女翠
:「ダメじゃないかリコちゃん。あくまで自分の意志で親友を殺しに行くから美しいのに」
木村計正
:「まずは落ち着いてほしい。八乙女翠」
八乙女翠
:「そんな事言っちゃったら、無理矢理やらされてるってバレバレじゃないか」右手を上げる。
木村計正
:「落ち着け」
藍沢理呼
:「ひっ、ひっ……!ごめ、ごめんなさい!ごめんなさい!お願いっ、だから……」
藍沢理呼
:「あ……」右腕が、八乙女のそれと連動するように上がっている。
藍沢理呼
:「いや、いや……いや、お願いします、お願い!お願いだからぁ!」右腕に風が集まり、不可視の刃が形成される。
八乙女翠
:「さっきも言ったよね?つまらない事しちゃダメだって」
八乙女翠
:「聞こえないなら、要らないよね?その耳」
由希嶋四香
:藍沢さんの方に突っ込む
川瀬鈴乃
:「アアッ!」体ごとねじ込むようにして由希嶋さんを止める。
木村計正
:「……まさか、自分の状況を理解していないのか?八乙女翠」
井坂勇太
:由希嶋を守るように炎のカーテンで道を作る
八乙女翠
:「ああ、君は後だよ木村くん。順番は守りたまえ」ぷらぷらと右手を振ります。
木村計正
:「そうしよう。だが、ひとつ忠告するが」
木村計正
:「君に対して『話し合い』を試みる余地があるのは、僕だけだ」
木村計正
:由希嶋と井坂を見る。「他はいない。確実に」
藍沢理呼
:「あっ、あっ!ああああああ!いっ痛いい!あうううううああああ!!」
由希嶋四香
:「眠れ。眠れ。眠れ。眠れ」
八乙女翠
:「そうそう、もっともっと。ほら、がんばれがんばれ」まるで聞いていない。
由希嶋四香
:冷気と寒気幻覚をばら撒く。川瀬さんにも、藍沢さんにも向けて。
木村計正
:(デルタくん)この隙にデルタくんに話してみよう。
川瀬鈴乃
:「ウウオオッ、オオ、オオオオ!」恐るべき膂力。一瞬でも気を抜けば鉈が顔面に降ってくるだろう。
由希嶋四香
:「——嘘だったのか! あのときボクに見せた誠意も! エフェクトも! 全て!」
木村計正
:(敵の身体と人質の身体がリンクしている可能性がある)
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
木村計正
:(できるなら、致命傷にならない部分を破壊したい。八乙女の脚部を狙えるか)
藍沢理呼
:「あぎッ……!」ぼとり、と片耳が落ちる。
デルタ
:(了解っす)
井坂勇太
:「由希嶋。」 剣を振り、川瀬さんと由希嶋の間を炎で遮りながら
???
:「……」無言のまま由希嶋さんを殴り飛ばす。
由希嶋四香
:「眠れ、眠れ、眠れ……」「理呼っ! 理呼……! ——うあっ!」
???
:炎に構う様子もない。
井坂勇太
:「くっ……!」
木村計正
:では、名称不明のジャームの方はこちらが激痛で止めたい。
デルタ
:口から血の短剣を作り出し、八乙女の足めがけて投げつける
GM
:いいでしょう。木村さんの攻撃が正体不明の怪人に狙いをつけ、
GM
:デルタくんの短剣が八乙女に向けて射出される。
???
:「……」
八乙女翠
:「まったく無粋なマネをするね……芸術鑑賞ぐらいゆっくりさせてくれないかな」
八乙女翠
:いつのまにか、怪人が八乙女の眼前に移動している。その足に血の短剣。
藍沢理呼
:「ごえんなさいっ……っく、ごえんな……うっ、ぐっ!」
由希嶋四香
:「————」
木村計正
:「……位置の入れ替え。オルクス」水平移動ならば、同じ脚への攻撃にしかならない。
八乙女翠
:「……よく頑張ったねリコちゃん。けじめとはいえ少しやり過ぎたかもしれない。あとでちゃんと治療してあげよう」頭を撫でながら。
井坂勇太
:「……っ!」
デルタ
:「……チッ」
藍沢理呼
:「ぐすっ、ううっ、う……ごめんなさい、ごめんなさい……」
八乙女翠
:「ほら、見てご覧。君を助けようとUGNの人たちが集まっている。どれも精鋭揃いだろう」赤子をあやすような、優しい声。
由希嶋四香
:殴り飛ばされて倒れた状態から、マフラーを巻き直す。
由希嶋四香
:ゆっくりと立ち上がり、前傾姿勢。
八乙女翠
:「オーヴァードの説明は覚えているね?超常の存在、異能の担い手……」
藍沢理呼
:「し、いか……しいか……」
八乙女翠
:「UGN所属ともなれば、その力は一騎当千と言ってもいい。……そんな彼等が」
八乙女翠
:「何故、君が苦しんでいるのを見て助けに入らなかったんだろうね?」
由希嶋四香
:「理呼。」
由希嶋四香
:「これは、悪い夢だよ。」
由希嶋四香
:「そのひとの言葉に耳を貸さなくていい。」
藍沢理呼
:「しっ、しいかは!四香は!あの人に、止められて!私を助けようと、なっ、殴られて……」
由希嶋四香
:「君は、少しだけ寝つきが悪くて、」
藍沢理呼
:激しいショックの為だろう、殆ど錯乱状態だ。
由希嶋四香
:「この前、みんなで見た、ホラームービーに似た夢を見ている」
藍沢理呼
:「ひっく、ひぐっ、う、ううう!」
井坂勇太
:由希嶋の言葉を聞いて、小さく歯噛みする
由希嶋四香
:「理呼! 信じて! わた……ボクを!」
八乙女翠
:「……本当にそうかなぁ」耳元で囁く。
由希嶋四香
:「よくみろ! そいつの顔、あの売り出し中の女優にそっくりだろう!」
木村計正
:「本気で助ける気があれば、割り込むことができたのではないか?」
八乙女翠
:「本当に全力で止めようとしたのかな?確かに私はジャマをした。でも、精鋭たる彼女が止められない程じゃない」
木村計正
:大声で上書きする。
木村計正
:「由希嶋くんが君を助けようとしたのならば」
木村計正
:「……八乙女が、人質に対してどうするか」
八乙女翠
:「ふふっ……」楽しげに笑う。
木村計正
:「それを考えて行動するはずだ。本気の出力なら、人質の君も巻き込むからだ。誰にでも分かる」
由希嶋四香
:「きむ、ら……」
木村計正
:「……ところで、八乙女」
木村計正
:「本気で——そんなものが、通じると思ったのか。この藍沢くんに」
八乙女翠
:「————くふっ!」
木村計正
:「その程度の子供だましが。それとも、その程度の事しか嘯けないからこそ、追い詰めた上で、なのか」
八乙女翠
:「通じてるじゃあないか……この子にも、……君にも」
八乙女翠
:「今、マズいと思ったんだろう?だから口を挟んだ……大声で、必死に」
八乙女翠
:「いい顔だった……とても美しい。でも、まだ足りないね」
木村計正
:「その通りだ。追い詰められた人間は、稚拙な論理も容易く受け入れてしまう」
藍沢理呼
:「あ、ああ……あ……」頭を抱えてうずくまる。
藍沢理呼
:「いや……もういや……」
井坂勇太
:「それ以上はやめろ。」 赤い剣を八乙女さんに向ける。
木村計正
:「だから君は」
井坂勇太
:「藍沢を……由希嶋を。追い詰めるな。」
八乙女翠
:「何故だね?こんなに美しいのに」
木村計正
:「こんなに無意味なプロセスを踏んだ上でしか、人を支配できない。それだけの話だ」
木村計正
:「——もう一度聞くが」
木村計正
:「状況を理解しているか、八乙女翠?まさに今、君が、イデフィクストからどう扱われているか」
由希嶋四香
:「井坂さ……」
由希嶋四香
:「……いさか」ちょっとだけ持ち直す
八乙女翠
:「中々聞かせる演説だね、木村くん。君の交渉事が自らの暴力を計算に入れたもので無ければもっと素晴らしかったのだが」
八乙女翠
:「ねえ、“カウザルギー”」
八乙女翠
:右腕でかき抱くように怪人を抱き寄せる。
八乙女翠
:「クイズを出そうか。この覆面の下にはどんな顔の人間が居ると思う?」
井坂勇太
:「やめろ。」 八乙女の声に被せるように素早く
木村計正
:「誰であろうが、人質である点には変わりない。君の交渉カードのひとつだ」
八乙女翠
:「木村くん。奥さんは元気かい?出張ばかりで寂しい思いをさせてるんじゃあないかな?」
木村計正
:「……」
八乙女翠
:覆面の輪郭を指先でなぞる。
木村計正
:「…………」汗が一筋流れる。
八乙女翠
:「おや……心拍数が上がったね。瞳孔も8%拡大した。……怯えているのかい?」
木村計正
:「そうか。そうだとしたら、貴重な情報を、君は語ったな」
GM
:怪人の太腿からは、血が。
井坂勇太
:「やめろ。」
木村計正
:「イデフィクストは市外にも……情報の、手を伸ばすことができる」
八乙女翠
:「さあ、どうなんだろうね?私にとってはどうでも良い事さ」
木村計正
:「……エージェントの個人情報を調べ、その周辺人物を容赦なく」
木村計正
:「殺していく。そういう性質のセルだ」
八乙女翠
:「重要なのは、今、私が楽しいかどうか。その為の舞台を用意出来るかどうか」
八乙女翠
:「それだけだよ」口角を歪め、嗤う。
木村計正
:「…………………………」
由希嶋四香
:「————もういい」
八乙女翠
:「ねえ、答えておくれよ。休日には一緒にショッピングに行くのかい?それとも家でのんびりDVDでも見るのかな?」
八乙女翠
:「……特撮ものとかさ」
由希嶋四香
:ゆらりと立つ。
由希嶋四香
:「八乙女。キミは失敗した」
井坂勇太
:「……由希嶋!」
由希嶋四香
:「井坂。井坂。……お願いがあるんだ」井坂くんに片手を伸ばす。
八乙女翠
:由希嶋さんの方を見る、ぶるりと震え、口元が弛緩する。
井坂勇太
:片手を伸ばしたのを見て、走って由希嶋の傍に駆け寄る。
八乙女翠
:「あ、おお……おお。なんて、美しい……」
由希嶋四香
:剣を持つ、燃えている方の手を取る。
由希嶋四香
:「キミは手早く攻撃行動に移るべきだった。」
八乙女翠
:「悲壮、悲哀、喪失、絶望、憎悪、奮起、覚悟……全てがない交ぜになった貌だ。それこそが真実だ」
由希嶋四香
:「そうすれば、少なくともボクは——『献体四号』の中に引っ込んで、きっと、いなくだっただろう」
井坂勇太
:由希嶋の横で一緒に八乙女を睨んでいる
八乙女翠
:「……ん?ああ、そうか。君は『実験体』だったね」
由希嶋四香
:「なのに、キミは理呼を傷つけ、川瀬さんを嘲り、木村を愚弄した」
由希嶋四香
:「——キミは邪悪過ぎた。だからこうして、心を凍らせる羽目になる」
八乙女翠
:「どんな風に扱われたんだい?ハムスターよりはよかったかな?服は与えられた?寝る時の毛布は?一日の投薬量は?どんな冷たい言葉を投げかけられた?」
井坂勇太
:「由希嶋。」 八乙女さんの言葉を遮る。
由希嶋四香
:「……ぷっ」素で笑う。「キミの貧相な想像力に涙が出そうだ」
由希嶋四香
:「井坂。キミは温かいな」
井坂勇太
:「……無理はしていないようだな。ならいい。」
八乙女翠
:「あはははは!それは良かったぁ……まだ、私の想像の及ばない絶望があるんだな」
由希嶋四香
:「今ボクは、全部『凍らせて』立ってる」
由希嶋四香
:「たぶん、これが終わったら、三日か、一週間か。しばらく凍ったままになるだろうから」
由希嶋四香
:「あとで、熱を、貸してくれ」
八乙女翠
:「全部、シてあげるからね。君のやられた事、まだやられてない事。全部。全部」
井坂勇太
:「任せろ。」
八乙女翠
:「そこの3人を殺した後、ゆっくり、噛み締めてやろう。ああ、いや——」
井坂勇太
:「その程度なら問題ない。俺は強いからな。」
八乙女翠
:「井坂くんとは仲が良いんだったね。彼は生かしておこう。そうだ、、私たちの前で交尾するというのは——」
由希嶋四香
:「ああ。キミは、キミは本当に、−−強いな」
由希嶋四香
:「八乙女」
八乙女翠
:「なんだい?」
由希嶋四香
:「前の怪人も含め、君の、君たちのその圧倒的モチベーションには敬意を表する」
由希嶋四香
:「だからこそ——それを全て、怠惰なる憂鬱の眠りに沈めてあげよう」
八乙女翠
:「……それは拒否するという事かな。残念だよ」
由希嶋四香
:「何もかも、やる気をなくして、——死んでしまえ」笑み
八乙女翠
:「彼女にも楽しんでもらえると思ったんだが……」おもむろに、怪人の荒縄を解く。
八乙女翠
:覆面がはらりと落ちる。
紺野瑠璃
:「い……さ、か、く……」
井坂勇太
:「……」 由希嶋の手を握り返す
紺野瑠璃
:「ころ……して」
井坂勇太
:「俺の心配はするな。」 紺野さんに聞こえないように、小声で由希嶋に言う。
八乙女翠
:「……美しい。溜息が出る」
由希嶋四香
:「……紺野さん。そうか」
由希嶋四香
:「無理はするなよ」
由希嶋四香
:「信じてるからな」
木村計正
:「何を拒否するだと?何が残念だ?」掌で表情を覆い隠している。
井坂勇太
:「……分かった。」
木村計正
:「どのみち、君たちに要求など『ない』」
木村計正
:「どんな取引も通じないし、僕らの怒りや悲しみの発露こそを楽しんでいるだけなんだろう」
木村計正
:「要求がないということは、目的がないということだ。目的がないならば、自我もない」
由希嶋四香
:「つまり、自称怪人の時と同じパターンってことだろ」
由希嶋四香
:「やれやれ。木村、キミの忠告はまったくもって正しかったよ」
八乙女翠
:「要求?目的?自我?ふふっ、答えは一つだ」
八乙女翠
:「美と真実。それが全てだ。君たちの美を、本当を見たい。取り澄ました仮面を剥いで、柔らかな肌に刃を突き立てたい!」
八乙女翠
:「さあ、始めよう。見せてくれ、私に!君たちの!真実を!」
木村計正
:「君の持つ情報を、完全に消去する必要が生まれた」
木村計正
:「死ぬほど痛い目に遭ってもらう」
井坂勇太
:剣の熱が強まると同時に、赤い防具も形成される。
由希嶋四香
:「この場の真実は一つだけだよ——キミの死だ」
井坂勇太
:剣を一旦左手に持ち替え、由希嶋と繋いでいた手を離して、
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
井坂勇太
:由希嶋の頭をポンと1回軽く撫でる。
井坂勇太
:「あぁ。」 左手の剣を八乙女さんに向ける。
デルタ
:「八乙女死ね!」
由希嶋四香
:掌の感触を覚え、デルタの様子に微笑む。
GM
:では戦闘開始!という所で本日は終了です
GM
:長々とすいませんでした!お疲れ様です!
どどんとふ
:「GM」がログインしました。
どどんとふ
:「井坂勇太」がログインしました。
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
どどんとふ
:「」がログインしました。
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
GM
:点呼開始!
由希嶋四香
:準備完了!(1/4)
木村計正
:準備完了!(2/4)
デルタ
:準備完了!(3/4)
井坂勇太
:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!
GM
:全員揃いましたね!
GM
:では早速始めていきましょう。最初からクライマックスだ。
GM
:その前に……前回言い忘れていた情報をお伝えしておきましょう
GM
:川瀬さんと紺野さんはEロイス【更なる絶望】×2の効果で登場しています。
由希嶋四香
:Eロイス……あの伝説の……
井坂勇太
:ほう
GM
:そして3人は八乙女の《ブレインジャック》の効果によって操られています。
GM
:この効果はエネミーの死亡によって解除されます。
GM
:以上です
GM
:それじゃやっていきますよ!衝動侵蝕、難易度は11!
由希嶋四香
:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 5[1,1,5] → 5
木村計正
:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[9,10,10]+9[1,9]+1 → 20
デルタ
:9dx+1>=11
DoubleCross : (9R10+1[10]>=11) → 10[1,1,1,2,5,6,9,9,10]+1[1]+1 → 12 → 成功
井坂勇太
:3dx+1>=11
DoubleCross : (3R10+1[10]>=11) → 8[5,6,8]+1 → 9 → 失敗
井坂勇太
:くっ……!?
GM
:八乙女を中心として、閉ざされた空間の中を吐き気を催すような加虐の衝動が侵蝕していく。
由希嶋四香
:「後悔なんて、後でいくらでも出来る……眠れ、眠れ、眠れ……!」
GM
:侵蝕率2d10上げてね!
由希嶋四香
:放つ冷気で末端が凍り始めている。自傷!
由希嶋四香
:75+2d10
DoubleCross : (75+2D10) → 75+10[7,3] → 85
デルタ
:84+2d10
DoubleCross : (84+2D10) → 84+12[7,5] → 96
八乙女翠
:「おや、痛そうだね。綺麗な指が勿体無い」
井坂勇太
:72+2d10
DoubleCross : (72+2D10) → 72+12[8,4] → 84
藍沢理呼
:「四香……!」
木村計正
:74+2d10
DoubleCross : (74+2D10) → 74+10[7,3] → 84
井坂勇太
:「くっ……!」 左手に持つ剣の熱が高まり、顔が歪む。
井坂勇太
:剣を持つ左手全体から炎が噴出している。
由希嶋四香
:「……氷も滴る美少女って言うだろう?」
川瀬鈴乃
:「ウ……ウ……!」
GM
:セットアップ!
由希嶋四香
:なし!
デルタ
:無いです
木村計正
:ありません
GM
:こちらもなし。
井坂勇太
:《エターナルブレイズ》! 侵蝕84→88、行動値2→0
GM
:おっと、了解です
GM
:では藍沢さんから行動!
八乙女翠
:「さあ、リコちゃん。いつまでも泣いていては駄目だよ。可愛らしい顔が台無しじゃないか」
藍沢理呼
:「う……あ……」見えない糸で吊り上げられるように立ち上がる。
藍沢理呼
:「四香……ごめん……何度も、伝えようと、したのに」
GM
:マイナー《エアロドライブ》
由希嶋四香
:この野郎!
藍沢理呼
:「ば、ばらしたら……父さんと母さんみたいにって……!」
GM
:メジャー《コンセントレイト・ハヌマーン》《浸透撃》《ブレインシェイク》《疾風迅雷》《一閃》
GM
:1d4
DoubleCross : (1D4) → 4
GM
:対象はデルタくんだ!
デルタ
:また私か!
GM
:なおUGNチームと八乙女チーム間の距離は10mです。
由希嶋四香
:「謝らないでくれ。悪いのは君じゃない……っ」
藍沢理呼
:12dx7+6
DoubleCross : (12R10+6[7]) → 10[2,4,5,5,5,5,7,7,7,8,8,9]+10[1,1,2,4,7,9]+10[2,8]+6[6]+6 → 42
藍沢理呼
:ガードもドッジも不可!
デルタ
:うぬぅ!
藍沢理呼
:5d10+20
DoubleCross : (5D10+20) → 36[4,9,9,9,5]+20 → 56
デルタ
:《リザレクト》
デルタ
:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2
藍沢理呼
:藍沢さんが一瞬でデルタくんに接近!不可視の刃による一閃だ!
デルタ
:「ぐ……ッ!」
デルタ
:「ベッドを切り裂いた例のアレね……なかなか痛いよ!」
八乙女翠
:「上出来だ。初めての動きとは思えない……やはり君には才能があるよ」
藍沢理呼
:「あ……あ……」
GM
:次は八乙女さんの行動ですね。
木村計正
:「……」いつもと違い、不愉快さを隠すつもりがない。
藍沢理呼
:イニシアチブで《原初の虚:氷熱の軍団》。このラウンドの間、八乙女チームの攻撃力が+20されます。
藍沢理呼
:オートで《縮地》。藍沢さんと同エンゲージに出現。そして……
八乙女翠
:失礼、八乙女ですね。
八乙女翠
:そして《原初の白:さらなる力》。藍沢さんを未行動に。
八乙女翠
:行動は以上。
GM
:次は紺野さんのターン。
GM
:じゃなくて藍沢さんがもっかい動きます!
八乙女翠
:「じゃあ、もうちょっと頑張ってみようか」笑顔のまま瞬間移動。そして影から得体の知れない薬品が立ち上る。
藍沢理呼
:マイナー《ライトスピード》
井坂勇太
:「!」 瞬間移動した八乙女に気付き、止めようと剣を握るが間に合わない!
藍沢理呼
:メジャー《コンセントレイト・ハヌマーン》《浸透撃》《ブレインシェイク》《疾風迅雷》《一閃》
藍沢理呼
:1d4
DoubleCross : (1D4) → 4
藍沢理呼
:タブりの場合は振りなおしとします。
藍沢理呼
:1d4
DoubleCross : (1D4) → 1
藍沢理呼
:対象は由希嶋さん!
由希嶋四香
:フフフ……リア不!
藍沢理呼
:12dx7+6
DoubleCross : (12R10+6[7]) → 10[1,1,1,2,3,4,6,6,6,7,8,8]+10[4,8,10]+10[4,7]+3[3]+6 → 39
藍沢理呼
:4d10+20
DoubleCross : (4D10+20) → 32[8,10,10,4]+20 → 52
藍沢理呼
:装甲有効です
由希嶋四香
:死ぬわ!
由希嶋四香
:棒立ちで受けよう。リザレ!
由希嶋四香
:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10
藍沢理呼
:「あ……ああああ!!」「四香!四香ァ!!」
由希嶋四香
:そういうのやめろよ……
由希嶋四香
:「どうってことない」引き裂かれながらも笑う。
藍沢理呼
:ライスピでもう一度メジャー。同じコンボです
由希嶋四香
:「どうってこと、ないんだ。大丈夫」
藍沢理呼
:1d4
DoubleCross : (1D4) → 4
藍沢理呼
:よう出るなー!
由希嶋四香
:自分の部屋を覗かれた腹いせ……?
GM
:ありうる……
藍沢理呼
:12dx7+6
DoubleCross : (12R10+6[7]) → 10[1,1,2,2,4,5,5,6,8,8,9,9]+10[3,7,7,8]+10[2,5,10]+3[3]+6 → 39
由希嶋四香
:乙女だからね、シカタナイネ
井坂勇太
:「くっ……!」 助けようとするが剣を持つ左手から炎が噴出し、動きが止まってしまう。
藍沢理呼
:4d10+20
DoubleCross : (4D10+20) → 19[3,3,10,3]+20 → 39
デルタ
:リザレクト!
デルタ
:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1
GM
:いい出目だ
藍沢理呼
:藍沢さんの体は3度の攻撃の返り血によって真っ赤に染まっている。
GM
:では今度こそ紺野さんのターン。
紺野瑠璃
:マイナー《ブラッドコントロール》 メジャー《コンセントレイト・ブラム=ストーカー》《ブラッドボム》《生命吸収》《黒の鉄槌》
紺野瑠璃
:1d4
DoubleCross : (1D4) → 3
紺野瑠璃
:木村さん!
木村計正
:OK、悪くない……
木村計正
:こういうヤバイ奴は僕が引き受けるぜ
紺野瑠璃
:17dx7+7
DoubleCross : (17R10+7[7]) → 10[1,1,2,2,2,4,6,6,7,7,7,7,8,8,8,10,10]+10[1,3,3,5,5,6,9,9,10]+6[3,4,6]+7 → 33
木村計正
:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[2,5] → 5
紺野瑠璃
:ダメージロール。
紺野瑠璃
:4d10+25
DoubleCross : (4D10+25) → 27[2,8,10,7]+25 → 52
紺野瑠璃
:そしてブラッドボムの効果!
木村計正
:あー、そうか、《氷熱の軍団》があるから……!強い
井坂勇太
:ダイス目高っ
GM
:今もさっきも忘れてたんですが・・・氷熱分入ってませんねコレ!
GM
:でも死ぬから実際あまり意味が無い
紺野瑠璃
:3d10
DoubleCross : (3D10) → 27[9,10,8] → 27
木村計正
:84+1d10
DoubleCross : (84+1D10) → 84+6[6] → 90
紺野瑠璃
:27の追加ダメージ。紺野さんも生命吸収分を引いて12点喰らいます。
木村計正
:90+1d10
DoubleCross : (90+1D10) → 90+6[6] → 96
木村計正
:一気に追いついてしまった!危ない
紺野瑠璃
:「い、さか、く」
井坂勇太
:「……っ!」 紺野さんと目が合う。
木村計正
:「やれやれ」苦笑する。
木村計正
:「井坂くんを傷つけずに済んで良かったな」
紺野瑠璃
:突然、赤黒の巨大な球体が出現する。それは途轍もない勢いで木村さんに激突し、押し潰す。
木村計正
:「……笑っていられる状況では、ないが」膝を突く。ドクドクと血が流れる。
井坂勇太
:「木村、さん……」
木村計正
:(そうとも。笑っていられる状況ではない)
木村計正
:(なぜなら、これから……。……)
GM
:由希嶋さんのターンです。
由希嶋四香
:いえっさ
由希嶋四香
:マイナーで暴走解除
由希嶋四香
:同エンゲージは川瀬さん以外の三人?
GM
:いえ、藍沢さんと八乙女さんがUGNチームと同エンゲージに居ます。
由希嶋四香
:ああ、紺野さんは範囲視界か
GM
:ついでに言うと黒の鉄槌を使うので同エンゲージ不可なんですね。
由希嶋四香
:なるほど
由希嶋四香
:《光の手》《コンセントレイト:サラマンダー》《災厄の炎》 の節約コンボで八乙女死ね!
由希嶋四香
:10dx8+4
DoubleCross : (10R10+4[8]) → 10[1,2,4,4,5,5,5,5,8,9]+5[4,5]+4 → 19
川瀬鈴乃
:そうはさせん!崩れず&命のカーテンでカバー!
井坂勇太
:そっちか!
川瀬鈴乃
:《スプリングシールド》でガードします。
由希嶋四香
:2d10+3
DoubleCross : (2D10+3) → 5[4,1]+3 → 8
川瀬鈴乃
:それは……ノーダメージ!
由希嶋四香
:「——そう来ると思っていたよ」
八乙女翠
:「ふふ……鈴乃は私の一番の親友だからね」
八乙女翠
:「ここぞという時にはいつも守ってくれるんだ」
由希嶋四香
:「ボクも、人質を傷つけたくはない」
由希嶋四香
:明らかに手加減した顔なのだ!
木村計正
:(……。そうか、殺さずに終わらせるか)
木村計正
:(だが、できるか?この敵を前に)
GM
:ではその川瀬さんのターン。
八乙女翠
:マイナー《骨の剣》、メジャー《コンセントレイト・エグザイル》《爪剣》《貪欲なる拳》《貫きの腕》《伸縮腕》そして《ブレインハック》!
八乙女翠
:1d4
DoubleCross : (1D4) → 3
八乙女翠
:再び木村さんだ!
木村計正
:《ブレインハック》!これも悪くないぞ
八乙女翠
:16dx7+8
DoubleCross : (16R10+8[7]) → 10[1,1,2,2,3,4,4,5,5,5,6,6,8,9,10,10]+10[3,4,8,10]+10[2,7]+10[7]+4[4]+8 → 52
木村計正
:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[3,4] → 4
川瀬鈴乃
:すいません川瀬さんですねw
川瀬鈴乃
:6d10+30
DoubleCross : (6D10+30) → 37[10,4,7,9,5,2]+30 → 67
川瀬鈴乃
:そして憎悪の対象は……
川瀬鈴乃
:1d4
DoubleCross : (1D4) → 3
川瀬鈴乃
:自分自身!
木村計正
:96+1d10
DoubleCross : (96+1D10) → 96+7[7] → 103
木村計正
:出目悪いけど、狙うしかないか……!
木村計正
:《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》。回数制限ないのはこれしかない。
木村計正
:10dx7+9
DoubleCross : (10R10+9[7]) → 10[1,2,3,5,6,7,7,8,9,10]+10[1,4,4,6,10]+6[6]+9 → 35
木村計正
:4d10+8
DoubleCross : (4D10+8) → 28[9,8,2,9]+8 → 36
木村計正
:あ、リアクション振るの忘れてた。前後しますが回避します
木村計正
:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[3,4,5,9] → 9
木村計正
:ダメージ受けるしかない!
木村計正
:敵/八乙女翠/庇護/殺意:○/タイタス
木村計正
:すいません、今のダメージ処理は効果取り違えたせいなので、取り消していただけるとありがたいです!
木村計正
:でも八乙女さんへのタイタス取得はそのままでいいぞ
GM
:では憎悪の効果は木村さんのターンに改めて発動するという事で、今の処理は取り消しとします。
GM
:次はデルタくんのターンですね。
デルタ
:ハイハイ
デルタ
:待機します!
GM
:Okです。では木村さんのターン。
木村計正
:私は、さっき取得したタイタスを昇華して憎悪を解除します。
木村計正
:マイナーはなし。《絶対の恐怖》で八乙女さんを攻撃。
木村計正
:10dx+9
DoubleCross : (10R10+9[10]) → 8[2,2,3,3,3,5,6,6,7,8]+9 → 17
川瀬鈴乃
:再び崩れず&命のカーテンカバー。ガードします
木村計正
:2d10+8 装甲無視
DoubleCross : (2D10+8) → 14[9,5]+8 → 22
川瀬鈴乃
:それはスプリングシールド分を入れてもダメージが入りますね。
川瀬鈴乃
:川瀬鈴乃、HP0。そして復活エフェクトなし。
木村計正
:ええっ!
木村計正
:103→106
川瀬鈴乃
:前回の蘇生復活のHPを引き継いでいるんですねー
井坂勇太
:あ、なるほど…!
由希嶋四香
:体力1以下かと思った
デルタ
:ほへえ
川瀬鈴乃
:……しかし、倒れない。マリオネットのように不自然な体勢でなお立ち続けている。
GM
:Eロイス【永劫の奴隷】。HP0になっても戦闘不能になりませんが、このラウンドのクリンナッププロセスで死亡します。
川瀬鈴乃
:「オ……オオ、ウ……」
木村計正
:「……そうだ」
木村計正
:「いや……。済まない」手で顔を覆う。
八乙女翠
:「鈴乃、疲れてきたかい?うるさいからって舌を引っこ抜いたのは失敗だったかな」
木村計正
:「こんな事になるとは……!」
由希嶋四香
:「川瀬、さん……」
木村計正
:(……そうだ。どちらにせよ、殺す他ない)
井坂勇太
:「……!」
八乙女翠
:「意思疎通が出来ないというのは思ったよりも面白みが無いものだね」
木村計正
:(対象が八乙女であれ……別の、者であれ。その状況が整えられていた)
由希嶋四香
:「……それしか、ないのか……」
木村計正
:「済まない……!」
木村計正
:(『できる』のは僕しかいない。この場には……やってやる)
GM
:井坂くんのターンです。
井坂勇太
:マイナーで暴走解除
井坂勇太
:「……由希嶋」 フッ、と燃え盛っていた左手の炎が弱まる。
由希嶋四香
:「なに……?」
井坂勇太
:「大、丈夫……だ。俺が。」 剣を両手で構え、八乙女に向ける。
井坂勇太
:「俺がなんとかする……!」
井坂勇太
:「だから、そんな顔をしないでくれ…!」
井坂勇太
:メジャーアクションで八乙女に白兵攻撃。
八乙女翠
:「ふふ……くふっ!ふふふははは!あはははは!!」
井坂勇太
:7dx-1 命中判定
DoubleCross : (7R10-1[10]) → 10[1,2,7,8,8,9,10]+5[5]-1 → 14
由希嶋四香
:「違う。……違う、井坂、ボクは、そんなつもりじゃ……」
八乙女翠
:《領域の盾》。藍沢さんを引き寄せる!
井坂勇太
:両手で持った剣をそのまま八乙女さんに振り下ろす!
藍沢理呼
:ドッジ!
藍沢理呼
:《アクロバット》使用。
藍沢理呼
:17dx+8
DoubleCross : (17R10+8[10]) → 10[1,2,2,2,3,3,4,5,5,6,6,6,6,7,8,8,10]+8[8]+8 → 26
藍沢理呼
:井坂くんの一撃は、風の刃によって弾かれます。
藍沢理呼
:失礼、ドッジは出来ませんでした。普通に食らいます。
藍沢理呼
:ダメージロールどうぞ!
井坂勇太
:2d10+6 装甲ガード有効
DoubleCross : (2D10+6) → 10[6,4]+6 → 16
藍沢理呼
:装甲はない!そのまま切られます。
井坂勇太
:《閃熱の防壁》! 侵蝕88→92
井坂勇太
:6d10 ダメージ軽減
DoubleCross : (6D10) → 29[9,9,6,2,2,1] → 29
GM
:おおっ
井坂勇太
:「藍沢!」 咄嗟に剣を勾玉に戻す。
藍沢理呼
:「っ~~~!」思わず目を瞑る!が、斬撃は来ない。
井坂勇太
:「くっ……!」 攻撃を不自然な体勢で中断し炎に自分の身を焼かれている。
藍沢理呼
:「井坂、くん……!」
由希嶋四香
:「二人ともっ……」胸をなでおろす
八乙女翠
:「かっこいいなぁ、井坂くん。まるでナイトだね」微笑を浮かべている。
井坂勇太
:「八乙女……!」 ギリッ
井坂勇太
:地面に膝をついたまま、炎を再び剣に変える。
八乙女翠
:「ナイトならナイトらしく、レディを守って命を散らすといい。後の事は私に任せたまえ」
八乙女翠
:「悪いようには、しないよ」
木村計正
:「……。井坂くん。よくやった」
木村計正
:「僕の能力ではできない応用だった。まさか……」
木村計正
:「白兵戦闘型の君に、『殺さず済む手段』を教えられるとは……思っていなかった」
GM
:クリンナップ。
木村計正
:デルタくんが待機してます。
GM
:あっと!
GM
:失礼しました、デルタくんどうぞ
デルタ
:へい
デルタ
:八乙女に素手攻撃!
GM
:カマン!
デルタ
:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 5[1,4,4,5] → 5
八乙女翠
:ドッジ
八乙女翠
:5dx+7
DoubleCross : (5R10+7[10]) → 9[1,2,4,9,9]+7 → 16
八乙女翠
:回避!
デルタ
:ちくしょう!
八乙女翠
:デルタくんの拳は、ぼんやりとした影を突き抜けるに留まった。
井坂勇太
:むぅ
八乙女翠
:「生憎だが、男に抱きしめられる趣味は無いのでね」
デルタ
:「ぼくもおばさんを抱きしめる趣味はないよ」
八乙女翠
:「…………」微妙に笑顔が翳る。
GM
:クリンナップ!
GM
:デルタくんと由希嶋さんの放心は回復します。
由希嶋四香
:なし
由希嶋四香
:(放心換算するのちょう忘れてた)
井坂勇太
:なし
デルタ
:(放心忘れてた……)
デルタ
:無いです
木村計正
:ないです
GM
:OK
GM
:【永劫の奴隷】の効果が切れ、川瀬さんが崩れ落ちる。
GM
:——と同時に、不可思議な力によってその亡骸が爆裂!
GM
:【加虐の宴】の効果だ。
GM
:エンゲージ内には誰も居ませんのでダメージはありません。
八乙女翠
:「ああ、鈴乃……最期まで美しかったな。君との出会いに心から感謝しているよ」
由希嶋四香
:「————ッ」 息を呑む。見覚えのある効果だ。
由希嶋四香
:「……この、外道っ……!」
八乙女翠
:「ふっ……くくっ」
木村計正
:「……。由希嶋くん。彼女を殺したのは僕だ。言う資格はないかもしれない、が」
木村計正
:「言葉で呼びかけたり、聞いたりするな。物体だと思うことだ……」
木村計正
:「……元々、UGNの教育はそうなのだろう。ジャームへの対処は」
由希嶋四香
:「違う。そうじゃない。君が負うものじゃあ、ないんだ。木村。井坂。デルタ」
由希嶋四香
:「今この場の、全ての原因はあれ一人だ……!」
八乙女翠
:「感情の発露とはかくも美しい」
八乙女翠
:「さぁ、もっと見せてくれ。まだまだ満足には程遠いよ」
GM
:第二ラウンド!
井坂勇太
:由希嶋の声に立ち上がり、八乙女に対して赤い剣を構える。
GM
:セットアップ。
由希嶋四香
:なし!
由希嶋四香
:「『物体』というなら、あれ一人だ……!」
八乙女翠
:「私が『物体』?酷い事を言う」
八乙女翠
:「私はこんなにも生きているというのに」
井坂勇太
:《エターナルブレイズ》! 侵蝕92→96 行動値2→0
井坂勇太
:間違えた、エターナルブレイズの侵蝕は5でした。
井坂勇太
:1ラウンド目と合わせて98に。
GM
:OK!
木村計正
:なし
デルタ
:無いです
GM
:では藍沢さんのターン。
藍沢理呼
:メジャー《コンセントレイト・ハヌマーン》《浸透撃》《ブレインシェイク》《疾風迅雷》《一閃》
藍沢理呼
:そして《リミットリリース》。
藍沢理呼
:1d4
DoubleCross : (1D4) → 1
GM
:ゆっきーだ!
由希嶋四香
:このクソジョックハヌマーンがァーッ
藍沢理呼
:12dx6+6
DoubleCross : (12R10+6[6]) → 10[1,3,4,4,5,5,5,6,7,8,9,10]+10[2,3,3,10,10]+10[2,6]+10[9]+10[10]+5[5]+6 → 61
由希嶋四香
:ドッジ出来ねえ! ダメージかもん!
藍沢理呼
:7d10+20
DoubleCross : (7D10+20) → 30[3,6,4,4,5,2,6]+20 → 50
由希嶋四香
:死ぬ!川瀬さんのロイスを昇華して復活!
藍沢理呼
:「逃げ——」
藍沢理呼
:声が届くよりも早く、暴風が由希嶋さんを切り裂く。
由希嶋四香
:「………っ!」 吹っ飛ばされて地面を転がる。
由希嶋四香
:「げほっ、かふっ……! ……」
井坂勇太
:「由希嶋!」
由希嶋四香
:ふらつきながら立つ。「……ボクのことは、気にしなくていい」
藍沢理呼
:「……もう止めて!こ、こんな事!何がっ、何が楽しいの!?」
八乙女翠
:「……いい……身が竦む程の恐怖と、それすら乗り越える怒り……」
八乙女翠
:「苦労して君たちを集めた甲斐があるというものだ」
由希嶋四香
:「木村。キミは、本当に、正しかったな……」
由希嶋四香
:「理呼。ボクなら問題ない。自分の身を守ることだけを、考えてくれ」
藍沢理呼
:「四香……っ!ごめん、ごめんね……!」
GM
:八乙女さんのターンです。
八乙女翠
:イニシアチブで《裏切りの真名》。対象は……
八乙女翠
:1d4
DoubleCross : (1D4) → 2
八乙女翠
:ぬう、井坂くんか……一番低いな
井坂勇太
:リアクションは出来ないエフェクトだ…!来い!
GM
:あ、いや 範囲選択だコレ!
井坂勇太
:あ、ホントだ…!
GM
:という訳で対象は全員ですね。
八乙女翠
:6d10
DoubleCross : (6D10) → 34[2,8,6,10,1,7] → 34
木村計正
:《極大消滅波》準拠ならカバーはできそうですけど
八乙女翠
:これに各々の侵蝕率を10で割った値を足したものがダメージになります。
木村計正
:井坂くんはリザレクト温存できたほうがいいですよねこの場合
井坂勇太
:うっ…そうですね…!
木村計正
:どの道死ぬわい!ティティのロイスを切断し復活。
井坂勇太
:侵蝕9だから41点喰らう!HP32→0
井坂勇太
:《リザレクト》。
井坂勇太
:98+1d10
DoubleCross : (98+1D10) → 98+5[5] → 103
由希嶋四香
:霧谷先生のロイスを切って復活ー
デルタ
:《リザレクト》
デルタ
:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1
木村計正
:すごいねデルタくん!?
GM
:な、なんだこいつ!
由希嶋四香
:パねえっす!
GM
:異能生存体か!
八乙女翠
:そしてマイナーなし。メジャーで《ナーブジャック》。
由希嶋四香
:(アウロラグルーム……肺が2つと心臓が1つオシャカになったくらいで弱音を吐いてはいけませんよ……)
GM
:ほぼ死んでるじゃないッスか
八乙女翠
:1d4
DoubleCross : (1D4) → 4
八乙女翠
:対象はデルタくん!
八乙女翠
:意志で対決します。
八乙女翠
:10dx+10
DoubleCross : (10R10+10[10]) → 7[1,2,2,2,3,3,5,7,7,7]+10 → 17
GM
:普通だな……
デルタ
:いくぜ!
デルタ
:10dx+1
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 10[1,3,5,6,6,9,9,9,10,10]+9[7,9]+1 → 20
GM
:何ィ!?
木村計正
:さすが!!
GM
:し、失敗……!
由希嶋四香
:それだよデルター! カッケー!!
デルタ
:「一つ良いこと教えてあげるよ、おばさん」
デルタ
:「由希嶋は——、木村さんは、井坂くんはあんたが思ってるほど全然弱くなんかないんだ!」
八乙女翠
:「…………ふふ」
八乙女翠
:「たかだか一度——攻撃を避わした程度で随分と調子の良い事だ」
八乙女翠
:「私も一つ、教えてあげよう」
八乙女翠
:「人の心は強固に見えて、その実脆い……少しつつけば容易に壊れる」
八乙女翠
:「それを今から見せてあげよう」
八乙女翠
:その振る舞いは変わっていないように見える。しかしよくよく観察すれば、仕草の節々に苛立ちが感じられる事だろう。
由希嶋四香
:「デルタ……キミは……」
由希嶋四香
:相手の動揺を察してちょっと動揺が冷め始める
木村計正
:「ありがとう、デルタくん」
木村計正
:「助かる」本心の言葉だ。
デルタ
:「ンフフフ、お礼は結構!」
井坂勇太
:「……あぁ。」
八乙女翠
:「……」
井坂勇太
:こちらも、周りを見渡す余裕が出来てきている。
GM
:紺野さんのターン!
紺野瑠璃
:マイナー《ブラッドコントロール》 メジャー《コンセントレイト・ブラム=ストーカー》《ブラッドボム》《生命吸収》《黒の鉄槌》
紺野瑠璃
:そして《覇皇幻魔眼》!
紺野瑠璃
:1d4
DoubleCross : (1D4) → 2
紺野瑠璃
:井坂くん!
井坂勇太
:くっ……!
紺野瑠璃
:「あ……あ……」
紺野瑠璃
:17dx7+7
DoubleCross : (17R10+7[7]) → 10[2,2,3,3,4,4,4,6,6,6,6,7,7,7,9,10,10]+10[1,1,3,4,4,8]+10[7]+2[2]+7 → 39
紺野瑠璃
:「いや、いや……!」
井坂勇太
:ドッジ。
井坂勇太
:8dx10-1
DoubleCross : (8R10-1[10]) → 10[1,1,1,4,5,5,10,10]+9[2,9]-1 → 18
紺野瑠璃
:4d10+25
DoubleCross : (4D10+25) → 16[5,6,4,1]+25 → 41
井坂勇太
:自分には《閃熱の防壁》は使えない…!HPダメージを喰らう!
紺野瑠璃
:先程よりも更に大きく、高速の魔眼!不吉な太陽のように揺らめくそれが井坂くんを直撃!
井坂勇太
:「……先輩、すまない。」 紺野先輩のロイスを取得、タイタス化。
井坂勇太
:先輩のタイタスを昇華してHP15で復活。
紺野瑠璃
:では追加ダメージ
紺野瑠璃
:3d10+15
DoubleCross : (3D10+15) → 19[9,9,1]+15 → 34
井坂勇太
:八乙女のロイスをタイタス化して復活!
紺野瑠璃
:「な、んで、謝、て……」
井坂勇太
:「……っ!」 追撃に耐え、慌てて顔を上げ紺野先輩の方を見る。
紺野瑠璃
:「いさ、か、くん……もう、ころ、し……」
GM
:由希嶋さんのターンです。
井坂勇太
:八乙女を睨み、剣を持つ手に力を入れる。
由希嶋四香
:さっきと逆のコンボだ!
由希嶋四香
:コンサラ、光の手、絶対の孤独、氷の戒め!
由希嶋四香
:を八乙女さんに!
由希嶋四香
:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,1,5,6,7,10,10,10,10,10]+10[2,2,6,7,8,9]+10[3,9,10]+6[6,6]+4 → 40
GM
:今度は回りましたね……!
由希嶋四香
:お前さあ……あのさあ……分かるだろ……?
由希嶋四香
:ダメージいかないんだよ……
由希嶋四香
:で、どうしますか?
GM
:うーん、どうしようかな
由希嶋四香
:あ、エフェクトの外見上からは
由希嶋四香
:ダメージがあるかどうかは分からない的なアレにしたい
GM
:なるほど……
由希嶋四香
:幻覚攻撃に本物の冷気が入っているかいないかの差だ
GM
:まあ領域の盾で行きましょう
GM
:という訳で藍沢さんがカバーします。
由希嶋四香
:君のこのラウンド間のあらゆるダイスは-10だ!
由希嶋四香
:やだ……意味ない……
GM
:ゲェーッ!と言ってもラウンド間か
由希嶋四香
:では、暗闇と共に雪のビジョンが八乙女さんを庇った藍沢さんに襲い掛かる
藍沢理呼
:「四香……」
藍沢理呼
:「わ、私の事は……居ないと思って」
由希嶋四香
:「大丈夫」冷たくない、ただ綺麗なだけの雪と共に近づき、藍沢さんの髪を梳く。
藍沢理呼
:「あ……」
由希嶋四香
:「ゆっくり、眠ると良い。怖いものも痛いものもみんな、ボクが——」
由希嶋四香
:「ボクの大切な仲間たちが消してくれるから」
藍沢理呼
:「……」眼を閉じる。それでもまだ立っているのは、操られている事の証左だ。
GM
:次はデルタくんだ!
デルタ
:よし来た!
八乙女翠
:「———下らない」
八乙女翠
:「これではただの人形遊びだ。興を冷めさせてくれるね、由希嶋嬢?」
デルタ
:待機
GM
:OK!
GM
:では続いて木村さんどうぞ。
木村計正
:「井坂くん。タイミングを指示するとしたら、」
木村計正
:「……やれるか?」
由希嶋四香
:「なんだ、そんな顔も出来るんじゃないか。その方が分かりやすくてボクは好きだよ」
由希嶋四香
:八乙女さんを挑発。少しずつ調子を取り戻しつつある。
井坂勇太
:木村さんの言葉に、無言で剣を構えなおす。
木村計正
:《絶対の恐怖》を八乙女に。
木村計正
:10dx+9
DoubleCross : (10R10+9[10]) → 8[1,1,2,3,5,5,5,7,8,8]+9 → 17
木村計正
:また奮わないなあ
井坂勇太
:小さく頷いたのは由希嶋の挑発で八乙女には見えない。
GM
:うーーん
GM
:回避しよう
八乙女翠
:5dx+7
DoubleCross : (5R10+7[10]) → 6[1,1,3,6,6]+7 → 13
木村計正
:2d10+8 装甲無視
DoubleCross : (2D10+8) → 8[2,6]+8 → 16
八乙女翠
:妖精の手!
木村計正
:あ、ダメでした
井坂勇太
:うっ、妖精か…!
八乙女翠
:自動回避ですね。
木村計正
:(……藍沢くんが庇えない今と思ったが)
GM
:では次は井坂くん。
木村計正
:(必死にかわすじゃないか。……八乙女翠)
八乙女翠
:「……死に損ないめ……!」
井坂勇太
:白兵攻撃。
八乙女翠
:空間が歪み、木村さんの攻撃が逸れる。しかし徐々に焦りが表に出始めている。
木村計正
:「……手はず通り」井坂くんにアイコンタクト。
井坂勇太
:8dx-1 命中判定
DoubleCross : (8R10-1[10]) → 10[1,1,2,5,6,10,10,10]+6[3,5,6]-1 → 15
木村計正
:なかなかうまい!
木村計正
:あ、侵蝕はあげておきます。106→109
八乙女翠
:盾ろう!
八乙女翠
:藍沢さんがカバーリングします。
井坂勇太
:2d10+9 装甲ガード有効
DoubleCross : (2D10+9) → 13[3,10]+9 → 22
井坂勇太
:《閃熱の防壁》!
井坂勇太
:7d10 軽減
DoubleCross : (7D10) → 39[8,3,5,6,4,6,7] → 39
井坂勇太
:侵蝕103→107
八乙女翠
:「……無粋。」藍沢さんを庇った井坂くんを見て。
八乙女翠
:「なんて無粋だ。いっそ信じられない程だよ」
井坂勇太
:「……問題ない。俺は強いからな。」 焼けた手に残った勾玉を、また剣に変える。
GM
:ではラスト、デルタくんの番だ。
井坂勇太
:剣を振って、纏わりつく炎を払う。
デルタ
:白兵攻撃!
デルタ
:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[3,3,6,6,10]+7[7] → 17
GM
:うーん
八乙女翠
:やはり盾。藍沢さんでカバーリング。
デルタ
:2d10-5
DoubleCross : (2D10-5) → 15[9,6]-5 → 10
木村計正
:出目がいいなあw
藍沢理呼
:殴られますね!
デルタ
:ぽかり
藍沢理呼
:「あうッ!」
デルタ
:「あ……! ご、ごめんなさいです!」
藍沢理呼
:「良いんです……このぐらい、なんでもない!」
GM
:クリンナップ。
GM
:NPCは特に無し。
井坂勇太
:なし。
木村計正
:ないです
由希嶋四香
:なっしん
デルタ
:無いです
GM
:では第3ラウンド……という所で本日は終了です
GM
:お疲れ様でした!
由希嶋四香
:お疲れさまでした~
デルタ
:お疲れさまでした!
木村計正
:お疲れ様でした。
井坂勇太
:お疲れ様でしたっ!
どどんとふ
:「木村計正」がログインしました。
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
どどんとふ
:「GM」がログインしました。
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
どどんとふ
:「井坂勇太」がログインしました。
GM
:点呼開始!
井坂勇太
:準備完了!(1/4)
木村計正
:準備完了!(2/4)
デルタ
:準備完了!(3/4)
由希嶋四香
:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!
GM
:それでは続きを始めましょう
GM
:第三ラウンドの初めからですね。セットアップです
由希嶋四香
:なし!
木村計正
:なし。
デルタ
:無いです
井坂勇太
:《エターナルブレイズ》。 侵蝕107→112、行動値2→0
GM
:こちらは無し。
GM
:では藍沢さんのターン。
藍沢理呼
:マイナーなし、メジャー《コンセントレイト・ハヌマーン》《浸透撃》《ブレインシェイク》《一閃》
藍沢理呼
:疾風迅雷は品切れだ。
藍沢理呼
:1d4
DoubleCross : (1D4) → 2
藍沢理呼
:12dx7+6
DoubleCross : (12R10+6[7]) → 10[1,1,2,2,2,2,2,3,5,6,7,10]+10[1,8]+3[3]+6 → 29
藍沢理呼
:対象は井坂くん!ドッジは可能だ。
井坂勇太
:くっ、ガードできないだと…
井坂勇太
:8dx-1
DoubleCross : (8R10-1[10]) → 10[1,2,4,4,6,9,9,10]+10[10]+5[5]-1 → 24
井坂勇太
:ぐっ…!
GM
:うおう
木村計正
:おおお
藍沢理呼
:惜しいがダメージだ
藍沢理呼
:3d10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 15[3,3,9]+20 → 35
井坂勇太
:それは倒れる…!藍沢のロイスをタイタスに変えて昇華、復活。
藍沢理呼
:「っ……!」
八乙女翠
:「……そうだ。それでいい」
井坂勇太
:剣で受けるが、弾かれる。
八乙女翠
:「仮面を剥がすんだ。心の鱗を削ぎ落とせ。その中にあるものこそ『真実』」
八乙女翠
:「上っ面の絆など見るに耐えない。真実の美を見せるんだ」
GM
:続いて八乙女のターン。
GM
:待機します。そして紺野さんのターン。
由希嶋四香
:ゲッ、こいつ!
紺野瑠璃
:マイナー《ブラッドコントロール》 メジャー《コンセントレイト・ブラム=ストーカー》《ブラッドボム》《生命吸収》《黒の鉄槌》
紺野瑠璃
:1d4
DoubleCross : (1D4) → 1
紺野瑠璃
:対象は由希嶋さん!
由希嶋四香
:こいや!
紺野瑠璃
:17dx7+7
DoubleCross : (17R10+7[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,3,4,4,4,6,7,7,9,9,9,9]+10[1,2,2,6,7,7]+1[1,1]+7 → 28
由希嶋四香
:これは……!
由希嶋四香
:《リフレックス:エンジェルハイロゥ》《神の目》!
由希嶋四香
:『知覚』で回避だ!
GM
:ダヴァイッッ
由希嶋四香
:11dx7+2
DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[1,1,1,2,3,4,4,5,6,7,10]+5[1,5]+2 → 17
由希嶋四香
:まあ分かってた
由希嶋四香
:もうやだこの子……
紺野瑠璃
:3d10+10
DoubleCross : (3D10+10) → 14[5,4,5]+10 → 24
井坂勇太
:《閃熱の防壁》!
GM
:おおっ
井坂勇太
:7d10
DoubleCross : (7D10) → 36[7,8,5,5,4,2,5] → 36
井坂勇太
:よし…!
GM
:ノーダメージ!
由希嶋四香
:「ぐっ……!」幻影でかわそうとするがよけきれない!
紺野瑠璃
:「う、ううう、う……!」再び赤黒の球体が由希嶋さんに迫る。しかし速度がやや鈍い。
井坂勇太
:藍沢の目の前で倒れている……が。
八乙女翠
:「……抵抗?この期に及んで無駄な事を」
井坂勇太
:そのまま由希嶋の方に目線をやらずに剣を振る。
井坂勇太
:由希嶋の周りに陽炎が立ち上るのだ。
由希嶋四香
:「これは……! 井坂!」
井坂勇太
:「由希嶋を……侮辱するな……!」 起き上がり、八乙女に向かって声を絞り出す。
井坂勇太
:侵蝕112→116
八乙女翠
:「侮辱などしていないさ。私は美しいものには敬意を払う」
由希嶋四香
:「……ありがとう」
由希嶋四香
:井坂くんと八乙女の間に立つ。
GM
:では由希嶋さんのターンです。
由希嶋四香
:「ボクは美しくなんかないよ」
由希嶋四香
:前回と同じ!デバフのみで八乙女さんを攻撃!
由希嶋四香
:コンセ:エンハイ、光の手、絶対の孤独、氷の戒め
由希嶋四香
:あ、ちょっと待った マイナーでアルティメイド服を脱ぐ
由希嶋四香
:行動値を上げておこう 万が一があるしなー紺野さんには届く
GM
:脱衣!
由希嶋四香
:ボロボロになった制服の上着とマフラーを投げ捨てる
由希嶋四香
:改めて攻撃!八月に降る雪、幻影バージョン
八乙女翠
:「君は気付いていないだけだ。自身の美しさにね」
由希嶋四香
:11dx7+2
DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[1,3,4,5,6,6,6,6,7,9,10]+10[3,6,7]+6[6]+2 → 28
GM
:これはちょっとキツいが……ドッジだ
八乙女翠
:5dx+7
DoubleCross : (5R10+7[10]) → 10[5,7,7,8,10]+8[8]+7 → 25
GM
:惜しい……
由希嶋四香
:もうやだなあ!危ないなあ!
木村計正
:しかしこれで八乙女の全判定は……
由希嶋四香
:「醜いさ。キミのようなものに引っ掛かって。皆を危機にさらしている。一生の汚点だよ」 −−
由希嶋四香
:周囲が氷原に変わる。八乙女さんの視界にのみ、空にはオーロラが見える。
由希嶋四香
:全判定のダイス-10! 寒気の中で死ね!
八乙女翠
:「これは……」
由希嶋四香
:「目隠しをした囚人に、タバコの火を押しつけたと言ったら火傷をした話は知ってるかな?」
由希嶋四香
:「それと同じさ。思い込みでも、人の心臓は止められる——」
八乙女翠
:「なるほど、幻覚というにはあまりにリアル。……素晴らしい」
八乙女翠
:「益々君が欲しくなったよ」
GM
:続いてデルタくんのターン。
由希嶋四香
:「その醜い欲望すら、凍りつかせてやる」
デルタ
:《紅の刃》、《ブラッドボム》
デルタ
:10dx+4
DoubleCross : (10R10+4[10]) → 10[1,1,1,2,2,3,4,4,5,10]+9[9]+4 → 23
GM
:ドッジもガードも無い。来なさい!
デルタ
:3d10+3
DoubleCross : (3D10+3) → 26[9,9,8]+3 → 29
八乙女翠
:《雲散霧消》。20点軽減して9ダメージ。
デルタ
:7d10 ブラッドボム分!
DoubleCross : (7D10) → 31[9,4,6,1,4,2,5] → 31
デルタ
:あ、造血剤使い忘れた!
デルタ
:まぁいいや
デルタ
:藍沢ロイス使って復活します
八乙女翠
:丁度40点ダメージですね。
八乙女翠
:「ぐうッ……!」デルタくんの血をまともに喰らう。雪原の幻覚によってかわす事は不可能だ。
デルタ
:「どうしたのかなかな? 動きが鈍ってきてるみたいですけど」
八乙女翠
:「く、う……痛い……なんて痛いんだ」
八乙女翠
:「生まれて初めてだ、こんな事……!」
八乙女翠
:体をくの字に折り、息も荒い。相当に効いている。
GM
:続いて木村さんのターン。
木村計正
:「……」
木村計正
:(今。由希嶋くんの幻覚をまともに受けた。八乙女は——)
木村計正
:(消耗している)指先を向ける。
木村計正
:《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》《神の御言葉》《アンプリフィケイション》!絶殺!!
木村計正
:10dx7+9
DoubleCross : (10R10+9[7]) → 10[1,1,2,5,5,6,6,7,9,9]+6[2,3,6]+9 → 25
八乙女翠
:「…………ふ」
木村計正
:109→123
八乙女翠
:「そう来ると」紅い唇が邪悪に歪む。「……思っていたよ」
八乙女翠
:《領域の守護者》。紺野さんがカバーリングします。
木村計正
:げっ!
由希嶋四香
:そっちかよ!
木村計正
:《領域の盾》はまだ回数持ってるんですか?
井坂勇太
:いや
GM
:あります。
木村計正
:あっそうか
木村計正
:少なくとも紺野さんはカバーできないですね。
GM
:というか、守護者は別個だから
井坂勇太
:紺野さんはカバーリングできないな…エンゲージが違う…
木村計正
:同じエンゲージなので
木村計正
:いえ、領域の守護者は
木村計正
:《領域の盾》を宣言する際に同時に使う必要があるんですよ。
木村計正
:単体で使えるエフェクトではないんですね……
GM
:むう、なるほど
GM
:では《領域の盾》&《領域の守護者》と
GM
:こうなる訳ですね?
木村計正
:ですから、《領域の守護者》は、離れたところにカバーさせるエフェクトではないんですよ
木村計正
:「射程視界の対象」が、《領域の盾》で「行動を使わずにカバーできる」というエフェクトなので
由希嶋四香
:遠くの人に遠くの人をカバーさせるエフェクトということ?
木村計正
:《命のカーテン》とかとは仕様が違うんです
GM
:なるほど……了解しました
GM
:では守護者はなし!
八乙女翠
:《領域の盾》で藍沢さんがカバーリングします。
木村計正
:3d10+68 装甲無視
DoubleCross : (3D10+68) → 20[10,4,6]+68 → 88
GM
:なんちゅう威力だ
八乙女翠
:一瞬にして八乙女と藍沢、両者の位置が入れ替わる。
GM
:距離にして数メートル。しかしその差は決定的であり——
藍沢理呼
:「あ……」
藍沢理呼
:その体が電に撃たれたように跳ねた。
井坂勇太
:藍沢の声で、ようやく事態に気付く
由希嶋四香
:「な、……っ!」
藍沢理呼
:脳の処理限界を超える激痛を受けた為か、呻き声すら上げる事なくその場に倒れる。
デルタ
:「あわわわ……」
木村計正
:「……」俯いたままで、その表情は伺えない。
木村計正
:「…………すると……思ってるのか」
藍沢理呼
:残りHP0、復活エフェクトなし。
井坂勇太
:「八乙女ー!!」 赤い剣を支えに立ち上がり、振りかぶって八乙女に突っ込む!
GM
:藍沢理呼、死亡です。
木村計正
:全力で殺すつもりで撃った痛覚攻撃だった。
八乙女翠
:「ふっ……ははっ、ははははは!あははははは!」
木村計正
:「……君達には言ったな?バスジャックの時。人質は死んだと考えるべきだと」
木村計正
:「それは人間の命を物として扱う認識だが、犯人との交渉を担うものが最初に身につけるべき哲学だ」
木村計正
:「川瀬も殺した。後悔すると……」
木村計正
:「……思ってるのか」
八乙女翠
:「くふっ、くっくっ……思っているとも」
八乙女翠
:「どれだけ取り繕おうとも、どれだけ冷静を装おうとも」
八乙女翠
:「心の鱗は剥がれ落ちる。私には、美しく輝く紅い実がはっきりと見える」
井坂勇太
:高らかに宣言する八乙女に近づくにつれ、振りかぶった剣から炎が噴出していく。
由希嶋四香
:「………………………」
由希嶋四香
:呆然と、顛末を見ている。
八乙女翠
:「この場に居る全員分だ。……くっ、はははは、ははははははは!!なんて美しい!」
木村計正
:「井坂くん」
木村計正
:「今だ」
GM
:井坂くんのターンです。
井坂勇太
:木村さんの声は届いていない!既に振り上げた剣は巨大な火柱に変わっている!
井坂勇太
:《コンセントレイト:サラマンダー》+《フレイムタン》+《結合粉砕》!
GM
:カモン!
井坂勇太
:大声を上げ、火柱を八乙女に叩きつける!
井坂勇太
:10dx7-1 命中判定
DoubleCross : (10R10-1[7]) → 10[1,3,4,5,5,5,6,8,10,10]+10[8,10,10]+10[1,2,8]+6[6]-1 → 35
八乙女翠
:素で喰らおう!
井坂勇太
:4d10+18 装甲有効
DoubleCross : (4D10+18) → 16[6,2,1,7]+18 → 34
井坂勇太
:攻撃と同時に自分も膝を付く。
井坂勇太
:顔を上げ、霞む目で八乙女の立っていた場所を見る。
井坂勇太
:「ハァッ……ハァッ……」
八乙女翠
:哄笑を上げていた八乙女は猛炎に呑まれている。
八乙女翠
:やがて炎は燃え尽き……炭化した八乙女の体が前のめりに崩れ落ちる。
八乙女翠
:「……くふっ」
GM
:Eロイス【苦痛のこだま】
GM
:紺野さんを除く全員と〈意志〉で対決し、敗北したキャラは1D10のダメージを受けます。
由希嶋四香
:で、聞きますが
由希嶋四香
:八乙女さんは……その……ダイスをいくつ振れるんですかね……?
GM
:えー、さっき忘れてたダイスボーナスを含めて
GM
:……一個ですね
GM
:ま、まあとりあえず振ります!
GM
:あ、いや違う!意志は精神だ!
GM
:だから4個ですね!
GM
:4dx10+10
DoubleCross : (4R10+10[10]) → 9[3,4,5,9]+10 → 19
由希嶋四香
:出目いいな! 腹立つ!
井坂勇太
:クリティカらない!これなら…!
由希嶋四香
:じゃあ相性の悪い私から
由希嶋四香
:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 6[1,2,4,5,6] → 6
由希嶋四香
:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4
由希嶋四香
:いやまあ普通に生き残りますけども
井坂勇太
:5dx+1 〈意志〉判定
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[1,8,9,10,10]+2[2,2]+1 → 13
井坂勇太
:15-1d10
DoubleCross : (15-1D10) → 15-8[8] → 7
木村計正
:5dx+1>=19
DoubleCross : (5R10+1[10]>=19) → 9[4,7,7,9,9]+1 → 10 → 失敗
木村計正
:11-1d10
DoubleCross : (11-1D10) → 11-3[3] → 8
デルタ
:10dx+1>=19
DoubleCross : (10R10+1[10]>=19) → 10[1,1,5,7,7,7,8,8,9,10]+9[9]+1 → 20 → 成功
GM
:うおお
GM
:デルタくんの意志力すごいな!
GM
:えーでは3人がダメージを受けたので、その数×10=30点HPを回復します。
由希嶋四香
:腹立つなあ!
八乙女翠
:「……まだ、まだ」ゆっくりと立ち上がる。
井坂勇太
:「ハァッ……ハァッ……ッ!?」
八乙女翠
:「満腹には程遠い。食べ足りないよ」
井坂勇太
:顔が苦痛に歪む。剣はかろうじて落としていない。
GM
:そして待機していた八乙女のターンです。
由希嶋四香
:かまーん
八乙女翠
:《縮地》で紺野さんにエンゲージ。《原初の白:さらなる力》で紺野さんを未行動に。
由希嶋四香
:さらなる力には判定が必要なのでは……?
GM
:あっ本当だ
木村計正
:ソラリスマイスターの私によれば……(メガネクイッ) 〈RC〉で達成値20が必要です!
由希嶋四香
:フフ、果たして君のダイスで足りるかな……?
GM
:すいません、では判定ダイス!
八乙女翠
:4dx+5
DoubleCross : (4R10+5[10]) → 9[3,6,7,9]+5 → 14
八乙女翠
:妖精の手!
井坂勇太
:おおっ…!
八乙女翠
:1dx+15
DoubleCross : (1R10+15[10]) → 10[10]+7[7]+15 → 32
八乙女翠
:よし!
デルタ
:やりおったわい
由希嶋四香
:この野郎!
八乙女翠
:無駄に回ったがこれで未行動だ!
GM
:そして紺野さんのターン。
紺野瑠璃
:マイナー《ブラッドコントロール》 メジャー《コンセントレイト・ブラム=ストーカー》《ブラッドボム》《黒の鉄槌》
紺野瑠璃
:生命吸収はなし。
紺野瑠璃
:1d4
DoubleCross : (1D4) → 1
由希嶋四香
:「私を狙え!」
由希嶋四香
:不意に立ち上がって叫ぶ。
紺野瑠璃
:「あ、う……!」
紺野瑠璃
:17dx7+7
DoubleCross : (17R10+7[7]) → 10[1,1,2,2,3,5,6,7,8,8,8,8,9,10,10,10,10]+10[1,1,2,7,8,8,9,10,10,10]+10[1,2,2,3,3,4,8]+5[5]+7 → 42
井坂勇太
:「ゆ、きしま……!」 痛みで立てない!
由希嶋四香
:《リフレックス:エンジェルハイロゥ》《神の眼》!
由希嶋四香
:藍沢さんのロイスを切って、ダイス+10!
GM
:来いっ!
由希嶋四香
:21dx7+2
DoubleCross : (21R10+2[7]) → 10[1,2,2,2,3,4,4,5,5,5,6,6,6,6,7,8,8,8,8,9,10]+10[3,4,5,5,7,8,9]+5[2,4,5]+2 → 27
GM
:が……駄目っ……
井坂勇太
:《炎陣》!
井坂勇太
:由希嶋の周りに、再び陽炎を立ち上らせる。
紺野瑠璃
:5d10+10
DoubleCross : (5D10+10) → 19[3,3,1,6,6]+10 → 29
井坂勇太
:ガードに使える様なエフェクトはない。
井坂勇太
:アームドスーツの装甲で10軽減、武器のガード値で17軽減、強化素材のガード値で1軽減
井坂勇太
:1点ダメージを受ける…! HP7→6
GM
:固い!
GM
:しかし1点でも入れば追加ダメージは発生する……!
紺野瑠璃
:3d10
DoubleCross : (3D10) → 10[2,1,7] → 10
井坂勇太
:HP6→0。戦闘不能。デルタさんのロイスをタイタスに変えて復活。
由希嶋四香
:「井坂! バカ、キミだってもう……!」
井坂勇太
:侵蝕116→118
紺野瑠璃
:「あっ、く、いさか、くん……!」
井坂勇太
:「……ッ!」 破裂した赤黒の球体を浴びてしまう。
井坂勇太
:「心配…する、な。俺は…俺は……!」
八乙女翠
:「ふふ……もっと、もっと……!」
八乙女翠
:狂気の光を宿した瞳が君たちを見据える……。
GM
:クリンナップ!
由希嶋四香
:なし!
デルタ
:無いです
木村計正
:なし
GM
:では第4ラウンド、セットアップです
井坂勇太
:なし。《エターナルブレイズ》は使わない。
GM
:OK!
木村計正
:なし
GM
:では八乙女のターン。
GM
:待機します。
GM
:なので由希嶋さんの手番ですね
由希嶋四香
:うーん
由希嶋四香
:デバフのみ!八乙女!
由希嶋四香
:あ、マイナーでメイド服を着ます!
由希嶋四香
:行動したらこちらのものよ
由希嶋四香
:コンセ、絶対の孤独、氷の戒め、光の手
由希嶋四香
:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[3,4,4,4,5,6,7,8,9,9,10]+10[3,4,5,8,9]+5[5,5]+4 → 29
由希嶋四香
:ああ、一応やっておこうかな
由希嶋四香
:フレーバー。
由希嶋四香
:「……危機の質が変わった。八乙女」
由希嶋四香
:ぽつぽつと喋る。
由希嶋四香
:「もう良い。その子は、どのみち、顔しか知らない相手だ。——もう良い」
由希嶋四香
:「八乙女。キミは死ぬ。今、ここでだ。——寒さに、死ぬ」
由希嶋四香
:「ボクの仲間を、これ以上傷つけさせるわけにはいかない」殺意と共に、冷気を撃つ。
八乙女翠
:ドッジ!
八乙女翠
:9dx+7
DoubleCross : (9R10+7[10]) → 10[1,3,4,4,5,5,9,10,10]+3[3,3]+7 → 20
八乙女翠
:「由希嶋嬢……それは……」
由希嶋四香
:中空に浮かぶ巨大な氷の槍を叩きつける。
八乙女翠
:「あまり君らしくない発言だな」
八乙女翠
:降ってくる槍を睨む。
由希嶋四香
:「危機の質が変わったんだ」
由希嶋四香
:「キミは強い。あるいはその人質たちが、か。ボクらの身が危ない」
由希嶋四香
:叩きつける——だが
由希嶋四香
:氷槍は、一切の痛痒を与える事なく、八乙女を透過する
由希嶋四香
:やはり幻覚。超低温空間を圧縮して球にした。
八乙女翠
:「……それで?」
由希嶋四香
:「——当たったな」
由希嶋四香
:「どちらにせよ、キミにこれ以上の未来はない」
由希嶋四香
:「…………ボクにも」 小さく呟く。
八乙女翠
:「それは違うね、由希嶋嬢」首を傾げるようにして言う。
八乙女翠
:「私の未来は永劫に続く。君の未来もだ」
由希嶋四香
:何も答えない。辺りがゆっくりと暗くなっていく。
由希嶋四香
:見放されし地。
GM
:では紺野さんのターンです。
八乙女翠
:やる事は同じ!マイナー《ブラッドコントロール》 メジャー《コンセントレイト・ブラム=ストーカー》《ブラッドボム》《黒の鉄槌》
八乙女翠
:1d4
DoubleCross : (1D4) → 2
八乙女翠
:対象は井坂くん。
八乙女翠
:17dx7+7
DoubleCross : (17R10+7[7]) → 10[1,2,2,2,3,4,5,5,6,6,7,7,7,8,9,10,10]+10[4,6,6,8,9,9,10]+5[1,2,2,5]+7 → 32
木村計正
:井坂くんを行動放棄カバーします。
GM
:OK!
紺野瑠璃
:4d10+10
DoubleCross : (4D10+10) → 20[3,1,6,10]+10 → 30
木村計正
:竜胆さんのロイスを切ってまず復活。
紺野瑠璃
:追加ダメージ。
紺野瑠璃
:3d10
DoubleCross : (3D10) → 8[1,3,4] → 8
木村計正
:支部長のロイスで復活。もうあんまり切れない!
GM
:度重なる攻撃にじりじりと追い込まれていく。
木村計正
:また攻撃の前に飛び出し、血を撒き散らす。
GM
:だが八乙女のレネゲイド出力にも翳りが見える。紺野さんの攻撃も先程より弱まっているようだ。
木村計正
:「……ふ。まったく」
木村計正
:「……だから嫌だと言っているのに」
GM
:デルタくんのターンです。
デルタ
:まずは造血剤飲みます
デルタ
:《コンセ:ブラムス》《紅の刃》《ブラッドボム》
デルタ
:10dx7+7
DoubleCross : (10R10+7[7]) → 10[3,3,4,5,5,5,5,6,7,10]+10[6,9]+10[10]+10[9]+6[6]+7 → 53
紺野瑠璃
:ドッジ不可なのでそのまま喰らうぞ!
デルタ
:6d10+3
DoubleCross : (6D10+3) → 12[4,1,3,1,1,2]+3 → 15
八乙女翠
:八乙女さんがね!
由希嶋四香
:間違えてる間違えてる!
由希嶋四香
:なんだこの出目!?(驚愕)
八乙女翠
:ひ、低い!低いが……
デルタ
:7d10 ブラッドボム
DoubleCross : (7D10) → 36[8,7,5,2,6,5,3] → 36
八乙女翠
:《虚無への回帰》で無効化!
由希嶋四香
:どっちを?
八乙女翠
:最初のダメージですね。
由希嶋四香
:その場合ブラッドボムの追加効果も発生しないのか
八乙女翠
:なので追加ダメージも発生しません
GM
:デルタくんの放った血は影の渦に飲み込まれる。
デルタ
:「……ちっ。しぶといおばはんだ!」
八乙女翠
:「はぁッ、まだ、まだ見足りない。まだ食べ足りない!」
由希嶋四香
:だんだんと、周囲を暗くしている。八乙女さんと自分の視界のみ。
GM
:次は木村さんのターンですが、行動放棄しているので井坂くんの番ですね。
八乙女翠
:視界が闇に落ちる中、八乙女の瞳は由希嶋さんを狂気的に見据えている。
井坂勇太
:マイナーで戦闘移動、メジャーで全力移動。八乙女のエンゲージへ。
井坂勇太
:八乙女がふと気付くと、倒れていた井坂がいなくなっている。
八乙女翠
:「……?」倒れていた場所へふと眼を向ける。
井坂勇太
:その瞬間、後ろでゆらりと熱気が立ち上ることに気付くのだ。
井坂勇太
:以上。
GM
:Ok。では八乙女のターンです
八乙女翠
:その場で《原初の白:さらなる力》。
八乙女翠
:4dx+5
DoubleCross : (4R10+5[10]) → 9[3,4,7,9]+5 → 14
八乙女翠
:流石に無理か……失敗!
由希嶋四香
:初めて役に立ったか、ダイスペナ
GM
:ではクリンナップです
由希嶋四香
:なし!
デルタ
:無いです
GM
:こちらもなし
井坂勇太
:なし
木村計正
:なし
どどんとふ
:「木村計正」がログインしました。
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
どどんとふ
:「井坂勇太」がログインしました。
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
どどんとふ
:「GM」がログインしました。
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
GM
:点呼開始!
由希嶋四香
:準備完了!(1/4)
デルタ
:準備完了!(2/4)
井坂勇太
:準備完了!(3/4)
木村計正
:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!
GM
:よし、ではやっていきましょう
GM
:えー、第4ラウンドの最初からですね。セットアップ!
木村計正
:なし
由希嶋四香
:なし
デルタ
:無いです
井坂勇太
:なし。
GM
:こちらもなし。よって八乙女のターンですが、例によって待機。
GM
:紺野さんのターンです。
紺野瑠璃
:マイナー《ブラッドコントロール》 メジャー《コンセントレイト・ブラム=ストーカー》《ブラッドボム》《黒の鉄槌》
紺野瑠璃
:1d4
DoubleCross : (1D4) → 3
紺野瑠璃
:木村さんですね。
紺野瑠璃
:17dx7+7
DoubleCross : (17R10+7[7]) → 10[1,2,3,3,4,5,5,7,8,8,8,9,9,9,9,10,10]+10[1,2,3,3,5,6,7,8,8,8]+10[2,6,7,9]+10[5,7]+1[1]+7 → 48
木村計正
:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[4,7,9,10]+7[7] → 17
どどんとふ
:「デルタ」がログインしました。
八乙女翠
:5d10+10
DoubleCross : (5D10+10) → 34[3,8,9,7,7]+10 → 44
井坂勇太
:高い…!
井坂勇太
:しかしこれは防がねばなるまい。《閃熱の防壁》! 侵蝕118→122
井坂勇太
:7d10
DoubleCross : (7D10) → 31[3,9,2,2,9,4,2] → 31
井坂勇太
:ぐっ……!
木村計正
:いや、装甲入れれば
由希嶋四香
:1残る
木村計正
:34点軽減できますので、10点食らって最初のダメージは1残して耐えられますね
井坂勇太
:装甲と合わせて10ダメージか。
木村計正
:これならもう一回くらい復活して大丈夫そうだなあ
紺野瑠璃
:八乙女の執念が乗り移ったかのような黒球の嵐が迫る!
木村計正
:だが、その一撃では倒れないぞ。
井坂勇太
:紺野先輩の肩をつかみ、体勢を崩す。剣を振って木村さんを炎の幕で包み守ろうとするが…!
紺野瑠璃
:黒球の大部分は炎幕に衝突し対消滅!だが僅かな隙間を縫ったそれが弧を描くような軌道で木村さんに直撃する!
八乙女翠
:八乙女は今や紺野さんの首を直接掴んでコントロールしている。領域の影響力はそれ程に減少しているのだ
GM
:続いて由希嶋さんのターンです。
GM
:失礼!追加ダメージがまだでしたね
紺野瑠璃
:3d10
DoubleCross : (3D10) → 13[7,5,1] → 13
木村計正
:それなら由希嶋くんのロイスを切ってまだ起き上がります。
八乙女翠
:「苦しめ、憎め、絶望しろ!それが真実!この世界の真理であり、本当の美だ!」
八乙女翠
:「取り繕う余裕すら無い現実、それにこそ真実が宿る!」
由希嶋四香
:「……真実? 笑うね」
由希嶋四香
:「ただ、君が、人を信じられないだけだろう」
由希嶋四香
:無表情で、淡々と、足を進めよう。
八乙女翠
:「……信じる?信じるだと?」
八乙女翠
:「そんなものが何になる。ただの不純物だ。世界は私だけで構成されるんだ」
由希嶋四香
:「だろうな。つまり君は、臆病者だということだ」
八乙女翠
:「……黙れ」ここに至り、初めて八乙女の顔に怒りの感情が浮かび上がる。
由希嶋四香
:「滑稽だよ。永遠に玉葱の皮を剥き続けているだけの物体が」
由希嶋四香
:「——あのとき僕は、演技の君を信じた。その結果、この結末に至った」
由希嶋四香
:「だけど、それで君を責めようとは思わない。ボクが信じたのだから、それはボクの誤りであり」
由希嶋四香
:「結局のところ、ボクの罪科だ」
由希嶋四香
:「——ボクが、決着をつけなければ、ならない」
由希嶋四香
:マイナーアクションで戦闘移動。八乙女のエンゲージまで移動します。
八乙女翠
:「煩い、うるさいッ!人形の分際で!この私にッ!」
由希嶋四香
:「君の求める真実とやらは、ひどく矮小で、世界の全ての、ほんの極僅かでしかない」
由希嶋四香
:「結局キミには、何も見えてないんだ。何も、何も、何一つ」
八乙女翠
:「そんな貌を向けるな!そんな……そんなものは求めていない!」
由希嶋四香
:「……悲しいな。キミも。そんなキミにこれだけのものを奪われた、ボクも」
由希嶋四香
:コンセントレイト:サラマンダー/光の手/絶対の孤独/氷の戒め/災厄の炎
由希嶋四香
:八乙女に近づき、コンボ『八月に降る雪』。フルパワーだ。
由希嶋四香
:対象は八乙女。ダイス数が増え、12個に。
由希嶋四香
:幻覚の内容は単純だ。
由希嶋四香
:瞬く間に、由希嶋の姿が凍りつき、崩壊していく。
由希嶋四香
:八乙女の顎先に触れた指先から、その凍結崩壊が伝播していく。
八乙女翠
:驚愕に眼を見開く。完全に想定外の光景だ。
由希嶋四香
:ロイス《八乙女翠》を昇華。c値-1
由希嶋四香
:「もう好きにしろ。ボクはここで死ぬ」
由希嶋四香
:12dx6+4
DoubleCross : (12R10+4[6]) → 10[1,1,2,3,3,5,6,8,8,9,10,10]+10[1,2,5,8,10,10]+3[1,1,3]+4 → 27
八乙女翠
:ドッジ。
八乙女翠
:9dx+7
DoubleCross : (9R10+7[10]) → 10[3,3,5,5,5,5,7,9,10]+9[9]+7 → 26
GM
:うおあ
GM
:く、喰らいます
由希嶋四香
:3dx+6
DoubleCross : (3R10+6[10]) → 9[6,9,9]+6 → 15
由希嶋四香
:間違えた
由希嶋四香
:きっかり30
由希嶋四香
:3d10+6
DoubleCross : (3D10+6) → 15[8,5,2]+6 → 21
八乙女翠
:《雲散霧消》。20軽減します
由希嶋四香
:じゃあ、由希嶋の冷気は届かない。
由希嶋四香
:八乙女の顎先の、ほんの先端だけを凍らせて、
由希嶋四香
:その場に倒れる。
八乙女翠
:「ハァーッ、ハァーッ……ハハッ!」肩で息をしながら笑みを浮かべる。
由希嶋四香
:——本来、彼女の温度操作能力は劣悪なのだ。だからエンハイの光学性幻覚で「寒気」を操る方向に進化したのだから
由希嶋四香
:だがダイスデバフは変わらない。このラウンド中、あらゆる判定ダイスは-10だ。
八乙女翠
:光天の下、幻覚の雪原で八乙女は独り笑う。
八乙女翠
:それは終わりの無い闇を見据えた狂笑だ。
GM
:デルタくんのターンです。
デルタ
:「あー、もうしょうがないなぁ由希嶋は!」
デルタ
:「僕が居ないと何にもできないんだから……!」
デルタ
:《コンセ:ブラムス》《紅の刃》《ブラッドボム》
デルタ
:10dx7+7
DoubleCross : (10R10+7[7]) → 10[1,1,3,3,4,4,4,8,9,9]+10[2,8,9]+10[1,10]+5[5]+7 → 42
八乙女翠
:ドッジ!
八乙女翠
:は、出来ない!
デルタ
:そうだぜ!
八乙女翠
:来いデルタァアアアアアア!
デルタ
:5d10+3
DoubleCross : (5D10+3) → 30[6,8,5,7,4]+3 → 33
デルタ
:7d10 ブラッドボム
DoubleCross : (7D10) → 33[5,3,1,6,5,8,5] → 33
GM
:デルタくんの血弾が八乙女を直撃する。
デルタ
:「メイドの土産にくれてやるよ! 血の池地獄の片道切符!」
GM
:長身が紙のように吹き飛び……石畳に叩きつけられる。
八乙女翠
:「……お……」
八乙女翠
:「ゆ……き、しま……」空に向かって右手を伸ばす。天には彼女にしか見えないオーロラ。
八乙女翠
:「……ははっ」
八乙女翠
:その手がばたりと倒れる。八乙女翠…………死亡。
GM
:同時に、閉ざされていた領域が解除され、墨のように濁っていたそれが星空に変わる。
GM
:《ブレインジャック》の効果が切れた紺野さんも、同様に倒れています。
井坂勇太
:赤い剣を支えにして何とか立っている。もう片方の手で倒れた紺野先輩を支えながら。
GM
:あ、じゃあ紺野さんは井坂くんに抱えられているという事でw
由希嶋四香
:ゆっくりと身を起こす。
井坂勇太
:さっき肩をつかんでからずっと押さえつけていたのだ。
GM
:紳士……
井坂勇太
:起き上がった由希嶋と目が合い、口が開くが言葉が出てこない。
デルタ
:こっちは倒れているぞ。造血剤を飲まなかったからだ
由希嶋四香
:「終わった、のか」
木村計正
:「……」八乙女の死を確認する。確実に抹殺する必要があった。
由希嶋四香
:倒れたのは自らの凍結崩壊幻覚をより確実に見せる為の演出だ
GM
:八乙女は眼を見開き、微笑を浮かべたまま絶命している。
由希嶋四香
:倒れた藍沢さんを確認しに行く。
井坂勇太
:八乙女を調べる木村さんに、どうだったのかという顔をする。
木村計正
:「死んでいる」
木村計正
:「……あとは、もう一つ」
GM
:うつ伏せに倒れている。瞳を閉じて眠っているかのように見える。
GM
:だが、脈を取れば分かるだろう。既に息絶えている。
井坂勇太
:「……そうか。」 八乙女の死を聞いても、表情は暗い。
由希嶋四香
:仰向けにして、胸の上で手を組ませる。
木村計正
:「……。紺野くんも、ここで死なせる必要がある」
井坂勇太
:「!?」 紺野先輩を抱きかかえたまま、剣を持ちなおす。
木村計正
:「最低限、彼女の命を守るためにはそれが必要だと思う。どちらにせよ」
由希嶋四香
:「……何を言ってる? 木村」
木村計正
:「……敵が次に同じ手を使ってこないと、保証はできない」
木村計正
:「彼女には『死んだこと』になってもらう」
木村計正
:「他の2人の人質と同じように——」
木村計正
:「——イデフィクストを捉えるためなら、手段を選ばず、無慈悲に殺害された、と見せるべきだ」
由希嶋四香
:「そしてUGNで保護させるか。……いいんじゃないか。しばらくは不自由を感じるだろうが、仕方ない」
井坂勇太
:そこまで聞いて、木村さんの言うことを理解し肩の力を抜く。
志筑小夜子
:「皆さん!」正門から走ってくる小柄な人影!
木村計正
:「……」志筑を睨む。今の会話を聞かれたかどうかを警戒している。
GM
:志筑さんに続いて、数名のエージェントが中庭に登場する。
志筑小夜子
:「無事……とは言えないようですが、とりあえずは大丈夫なようですね」
木村計正
:「とりあえずは?」
木村計正
:「そうだね。まずは、支部長と話したい」
由希嶋四香
:立ち上がろう。「志筑さん……良いタイミングだったな」
由希嶋四香
:「井坂。デルタを起こせ。支部に帰ろう。木村。この家も調査する必要がある。君に頼む」
デルタ
:「うーん、井坂くんたしゅけて~」
志筑小夜子
:「ええ、まずは治療と状況の報告を。エフェクトで跳びます」
井坂勇太
:赤い剣と鎧を勾玉に変え、空いた手でデルタさんを助け起こす。
由希嶋四香
:「もうひとつ。木村。」
木村計正
:「……どうしたかな」
由希嶋四香
:「これだけは、さきに、いわなきゃ、いけない」
由希嶋四香
:「キミのせいじゃ、ない——」
木村計正
:「ふ。そんなことは、誰に言われなくても自分で分かっているとも」
由希嶋四香
:かくりとその場に屑折れる。藍沢さんの死体に頭を埋める。
木村計正
:「そう思わなければやっていられない仕事だ。そして」
木村計正
:「……」
由希嶋四香
:「——なんで!!!」
志筑小夜子
:「!?」
木村計正
:「…………人間の感情は、そんな理屈などでは」
由希嶋四香
:「なんでだ!! どうして!!! どうして、どうして、どうして……どうして!!!」
由希嶋四香
:「————ひ、ぐ、うう、うううう、ぁぁぁああああああああああ……!!」
志筑小夜子
:「…………」3つの死体と、爆散した肉片を見つめる。
井坂勇太
:叫ぶ由希嶋を見ながら歯ぎしりをする。
由希嶋四香
:外聞もなく哭く。周りの声など聞こえない。
由希嶋四香
:謝罪の言葉。木村を責める言葉と、それを否定する言葉。自らの無力を呪う言葉。それらを途切れ途切れに。
由希嶋四香
:声が枯れて泣き止んでも、しばらくは彼女の下から離れようとはしない。
志筑小夜子
:「……ひとまず、帰還します。井坂くん、由希嶋さんを」
井坂勇太
:黙って動かない由希嶋を見て、デルタさんを支えている側の手の握力が自然と強くなる。
井坂勇太
:握りしめた手は由希嶋からは見えない。
デルタ
:「うぐっ」
井坂勇太
:「……あぁ。」 しばらくして、ようやく返事をする。
志筑小夜子
:《ディメンジョンゲート》。巨大な円上の門が出現する。
井坂勇太
:志筑さんにデルタさんと紺野先輩を預けます。
志筑小夜子
:2人を受け取り、門を潜る。
志筑小夜子
:周囲ではエージェントが効率的に現場を保存している。
井坂勇太
:ゲートを潜る志筑さん達には早々に背を向け、藍沢から離れようとしない由希嶋を黙って見ている。
井坂勇太
:右手の……デルタさんを支えていた側の手の中にある勾玉を強く握り、歯ぎしり。
GM
:バックトラックの時間だよ!
GM
:
今回のEロイスは【悪意の伝染】【更なる絶望】×2【永劫の奴隷】【加虐の宴】×2【苦痛のこだま】の7つ。
木村計正
:123-7d10 振ります
DoubleCross : (123-7D10) → 123-37[9,5,1,9,8,4,1] → 86
由希嶋四香
:振るに決まってんだろコラァ
由希嶋四香
:149-7d10
DoubleCross : (149-7D10) → 149-47[9,4,10,7,4,3,10] → 102
井坂勇太
:振る。
井坂勇太
:122-7d10
DoubleCross : (122-7D10) → 122-49[9,8,10,7,7,2,6] → 73
デルタ
:振ろうかな
デルタ
:110-7d10
DoubleCross : (110-7D10) → 110-32[2,2,6,6,7,8,1] → 78
GM
:なんだ、皆余裕だな
由希嶋四香
:いや、私は100分の1の確率で戻ってこられない
由希嶋四香
:102-2d10
DoubleCross : (102-2D10) → 102-6[4,2] → 96
木村計正
:一倍振り。5点確定
木村計正
:86-1d10
DoubleCross : (86-1D10) → 86-8[8] → 78
デルタ
:78-5d10
DoubleCross : (78-5D10) → 78-21[2,3,6,3,7] → 57
デルタ
:4点ですね
井坂勇太
:73-2d10 1倍
DoubleCross : (73-2D10) → 73-8[7,1] → 65
井坂勇太
:4点かな?
GM
:全員帰還ですね。
由希嶋四香
:5てーん
GM
:4点+シナリオ点6+ボーナス1点+Eロイス7点=18点
GM
:これに侵蝕ボーナスを足した値が取得経験点だ。
井坂勇太
:22点!
由希嶋四香
:23点。いっそジャームになれればこいつも楽だったろうに……
デルタ
:22点です
GM
:生きねば
木村計正
:23点です。
GM
:では私の取り分が丁度30点ですね。
GM
:さて、エンディングですがどうしましょう
GM
:今からやれるという方がいればやってもいいし、後日に回すならそれでも良いプランです
木村計正
:私はやれます
井坂勇太
:やれるー
由希嶋四香
:やれるけど……
デルタ
:うーん、やれます!
GM
:では一番最初にやりたい、あるいは合同でやりたいという方は?
GM
:それでは木村さんのEDから。
GM
:————
GM
:五月町支部、とある通路。
GM
:支部長に断りを入れ、木村さんは支部の人気の無い通路で携帯電話を握っています。
木村計正
:当然、妻の安否確認を取る。既に殺害か、あるいは人質に取られている可能性がある。
GM
:通話先は奥さんの携帯電話ですかね?
木村計正
:自宅電話ということにします。
GM
:いいでしょう。普通に奥さんが出ます。
木村計正
:良かった……。なら、とりとめのない会話を行った後、安堵の息をつきます。
木村計正
:「……………。ふ」
木村計正
:(何をやってる……僕は……!!)
木村計正
:廊下の壁を苛立たしげに叩く。
GM
:身代わりや操作という可能性も無くはないですが、その辺りは信用に足るエージェントを向かわせれば分かる事でしょう。
木村計正
:すぐに支部長のもとに向かいます。
GM
:OK!では会議室に向かいます。
GM
:会議室のデスクには、沈痛な面持ちの支部長が手を組んで座っている。
木村計正
:「鬼怒旗支部長」
木村計正
:「申し訳ありません」
鬼怒旗
:「謝られるような心当たりがありません」
鬼怒旗
:低い声だ。
木村計正
:「それは、これから説明します」
木村計正
:「僕は今、五月町の案件から一切手を引こうと考えています」
鬼怒旗
:「……」
木村計正
:「警察の方からは責任を問われるでしょうが……家族や友人を人質に取られるよりは良い」
木村計正
:「それを行ってくる相手であることは、支部長も認識しておられるでしょう」
木村計正
:「……僕だけではなく、例えば、警察上層部にその類が及んだ場合」
木村計正
:「僕では、責任を負いきれるとは思いません」
木村計正
:「……よって、ひとつ。条件を提示したい」
鬼怒旗
:「聞きましょう」
木村計正
:「この五月町支部ではなく、UGN日本支部の正規の保護プログラムとして」
木村計正
:「——案件終了まで、木村結美を保護することです。」
木村計正
:「あなたから許可の印さえいただければ、全ての手続きは僕が行います」
木村計正
:「……。この件に関しては、由希嶋くん達も……あなたでさえも……他人に任せることは、できない」
木村計正
:「仮に可能であれば、両親。同僚。友人……その全ての安全が欲しい。しかし僕一人というカードに対して」
木村計正
:「……それは、過ぎた望みです。故に、一人だけの安全と引き換えに、取引きをしたい」
鬼怒旗
:「……木村さん」ぎし、と背もたれに体重を預ける。表情は険しいままだ。
鬼怒旗
:「私は、こんなに腹が立った事は初めてかもしれない。敵の卑劣さに。……それ以上に、己の無能さに」
鬼怒旗
:デスクから一枚の書類を取り出し、印鑑を押す。「これを」
木村計正
:「……」受け取ります。
木村計正
:「自分が」
木村計正
:「卑劣な人間であるという自覚があります。……由希嶋くんの友人を殺し、川瀬を殺害しても」
木村計正
:「……それでも利己的な願いのためだけに、こうして立場を利用している」
木村計正
:「……だから、こそ」デスクに突いた拳を握る。
木村計正
:「償いたい。……戦うために、弱点があってはならない」
木村計正
:「この作戦を許可した者。八乙女を動かした者。……警察としての立場では、決して。口にできないことですが」
木村計正
:「最悪の屈辱の中で、降伏契約のサインを書かせる事を約束します」
鬼怒旗
:「…………」眼を瞑る。
鬼怒旗
:「卑劣な人間である、というならば……私もそうなのでしょう」
鬼怒旗
:「今の貴方を頼もしいと感じている自分が居る。全く持って恥ずべき事ですがね」
木村計正
:「ふ」
木村計正
:「……交渉成立です。よろしくお願いします。……今後とも」
鬼怒旗
:「ええ。よろしくお願いします……木村警視」手を差し出そう
木村計正
:「……いえ」暗く笑って、そのまま踵を返す。
木村計正
:支部長室を立ち去りながら、思考する。
木村計正
:(……八乙女翠を、確実に始末する必要があった。あの場で。絶対に)
木村計正
:(あんな、稚拙なブラフにすら。——僕自身すら気付いていなかった弱点を、八乙女はその目で確認した)
木村計正
:(……何を措いても殺さなければ、あの場で。……)
木村計正
:(……僕は……)
木村計正
:(……あの2人を殺してでも……)
木村計正
:(本心では、そう思っていたのではないか……)
木村計正
:以上で。
GM
:了解です。
GM
:では続いてデルタくんのEDです。
GM
:————
GM
:五月町支部・保健室。
GM
:デルタくんがぼんやり目を覚ますと、カーテンに囲まれたベッドの上に寝ている事に気付きます。
デルタ
:「(ここは……いったいどこだろう……?)」
GM
:傍らには輸血パックがセットされた点滴台が。
デルタ
:「(そうか……ぼくはあの後倒れて……)」
GM
:徐々に記憶が蘇ってくる。
GM
:意識が途切れる間際、君は確かに八乙女の倒れる姿を見たのだ。
デルタ
:「(そうだ……八乙女……! アイツはどうなった……?)」
デルタ
:「痛っ」 起き上がろうとして激痛に顔をしかめます
おばちゃん
:「おやまあ!もう起きたのかい!」カーテンを豪快に開け放っておばちゃんがエントリーだ!
デルタ
:「あ、おばちゃん!」
おばちゃん
:「流石若いだけあるねぇ!ほら、これ食べなさい!」
GM
:サイドテーブルに置かれたのは、レバーやほうれん草といった造血作用のある諸々をごった煮にしたものだ。
デルタ
:「うぅ……レバー苦手……苦いもん……」
デルタ
:布団を顔の上まで引き上げるぞ
おばちゃん
:「おばちゃん特性のブラッドスープだよ!貧血と怪我にはこれが一番!」
デルタ
:「……いただきます」
デルタ
:ぱくり
デルタ
:「……!!」
デルタ
:「お、美味しい!!」
おばちゃん
:「アッハハ!好き嫌いするからそんなに小さいんだよ!」豪快に笑う。
デルタ
:「ち、ちくしょ~。おばちゃんったらちょっとデカイからって……」 小声で
おばちゃん
:「フフフ、おばちゃんの腕を甘くみて貰っちゃ困るね。こう見えても某学園の首席で……おっと、これはナイショだよ!」
デルタ
:「まぁ……美味しいのは美味しいです。はい」
デルタ
:ぱくぱくもぐもぐ
おばちゃん
:「……今回はしんどかったかい?」
デルタ
:「……しんどかった」
おばちゃん
:「だろうねぇ。顔に書いてあるよ」
デルタ
:「由希嶋の友達が…………」
デルタ
:「……」
おばちゃん
:「体に負った傷はいずれ治る。でも心の傷はそうはいかないもんさ」
デルタ
:「…………うん」
おばちゃん
:「あったかい物食べて、よく寝て……それだけじゃ駄目なのさ。心を支える人が居なきゃね」
デルタ
:「そうだね……! うん」
おばちゃん
:「アンタは人の心を和ませる事が出来る。稀有な才能さね。……支えてあげなさい」
デルタ
:「……」
デルタ
:「……はい!!」
デルタ
:とまぁこんなところで
GM
:OK!
GM
:次は井坂くんのEDです。
GM
:————
GM
:五月中央病院・病室。
GM
:紺野さんが収容されている病室はR事例対応の特別製で、地下に存在している。
GM
:窓の無い病室でカメラに監視されながら、紺野さんは日々を過ごしている。
GM
:イリーガルである井坂くんの面会許可が下りたのは、事件から5日後の事だった。
井坂勇太
:そ、そんなにか……!
GM
:ジャーム化やスパイの可能性も十分考えられましたからね。
GM
:そんな訳で入室しても大丈夫ですよ!監視カメラ付きですが。
井坂勇太
:今はその可能性はほぼ無くなったということか。
井坂勇太
:志筑さんのノックに続いて、一緒に病室に入る。
GM
:あ、志筑さんも一緒なんだw
紺野瑠璃
:「…………」ぼーっと宙を見つめている。
GM
:看護用ベッドの上で長座位になってる感じです。
井坂勇太
:志筑さんを、先輩に話しかけてもいいのかという目で見る。
志筑小夜子
:「……精神的なショックから来る虚脱状態、だそうです。あまり刺激を与えないように」小声で井坂くんに。
井坂勇太
:小さく頷き、先輩に近づく。
紺野瑠璃
:ゆっくりと井坂くんの方を見る。焦点が合っていないように見える。
井坂勇太
:「……先輩。」
紺野瑠璃
:「……」
井坂勇太
:先輩の目を覗き込む。
紺野瑠璃
:「……い、さか、くん……」
志筑小夜子
:「……」いつでも割り込めるように身構えている。
井坂勇太
:「すまなかった。」
井坂勇太
:「俺が先輩を巻き込んでしまった。」
紺野瑠璃
:「……」
紺野瑠璃
:「…………、ちがう」
紺野瑠璃
:「私が、弱かったから」
紺野瑠璃
:「井坂くんを、諦められなかったから」
紺野瑠璃
:「だから、違うの。私の、せいで……」
紺野瑠璃
:「井坂くんの、友達が」
井坂勇太
:「……っ、藍沢、は。」
井坂勇太
:「関係ない……先輩とは。」
井坂勇太
:「それも、俺が弱かったからだ。」
井坂勇太
:先輩から目を逸らす。握った拳に力が入る。
紺野瑠璃
:「……あの人は、言ってた。由希嶋さんが居なくなればどうにでもなるって」
紺野瑠璃
:「後は全部お膳立てしてあげるって。私、私っ、そんな事、出来る訳がないって言ったの」
紺野瑠璃
:「誰かを犠牲にして井坂くんと一緒になっても、そんなの意味が無いって……でも、それは」
紺野瑠璃
:「嘘だった。私は私に嘘を付いたの。誰を押しのけても井坂くんと付き合いたいって心が、あった」
井坂勇太
:「……」 先輩の顔を見る。
紺野瑠璃
:「それが分かった時には……もう、体の自由が効かなくて……い、いさかくんにまで、あんな……!」
井坂勇太
:「そうか。」 強引に話を切る。
志筑小夜子
:「……八乙女、翠……」紺野さんに聞こえない程度の小声。
紺野瑠璃
:「ごめんなさい、ごめんなさい……」
井坂勇太
:「……先輩は悪くない。弱くもない。」
井坂勇太
:「悪いのは先輩を利用した奴だ。」
井坂勇太
:「弱いのは……」
井坂勇太
:「俺だ。」
志筑小夜子
:「……」
井坂勇太
:「藍沢を……それに、由希嶋を。守ってやれなかった。」
紺野瑠璃
:俯きながら静かに泣いている。
GM
:……やがて、面会時間の終了を告げるアナウンスが流れる。
GM
:紺野さんの今後については本人の意向も含めて支部で協議され、措置が決定される事となるだろう。
井坂勇太
:無表情ながらも心配そうな目をして、そうするか志筑さんに助けを求める。
井坂勇太
:×そうするか ○どうするか
志筑小夜子
:「……行きましょう。少なくとも今は、貴方の声も届かないという事が分かりました」
井坂勇太
:「……あぁ。」 部屋を出る。
志筑小夜子
:「時間を置いてまた来ましょう。凍てついた心が少しでも溶け出す頃に」
井坂勇太
:志筑さんに付き添って部屋を出て、一言。
井坂勇太
:「……すまない、先輩。俺は弱い。」
紺野瑠璃
:顔を上げる事は無い。ただ小さな声で謝罪の言葉を呟き続ける……
GM
:という所で良ければ終了となります。
井坂勇太
:更に小さく、志筑さんにだけ聞こえるように
井坂勇太
:「……強くなってみせる。あいつの前でだけじゃない。いつでも、誰の前でも。」
井坂勇太
:以上で。
GM
:了解です。
GM
:そしてお待たせしました、由希嶋さんのEDです。
GM
:————
GM
:五月町、某所。
GM
:由希嶋さんは事件の報告を済ませた後、ずっと自室に篭もっています。
GM
:藍沢さんの葬儀にも出ていない。
由希嶋四香
:井坂、木村、デルタには、最低限の手紙を送っている。支部にも、造反とは思われないようにはしている。
GM
:なるほど……
由希嶋四香
:井坂には「学校の皆を頼む」、木村には「引き続き調査の主導を任せる」、デルタには「八乙女を殺してくれてありがとう」、といった内容だ。
由希嶋四香
:で、何をしているかというと。
由希嶋四香
:密閉された部屋の、光量と温度を、ひたすら下げ続けている。
GM
:大丈夫なんだろうか……
由希嶋四香
:完全な闇で、完全な極低温。
由希嶋四香
:かじかみ、凍りついた指先で、ひたすらペンを走らせている。
由希嶋四香
:今回の事件の、イデフィクストに関する、自身の行動の記録。戦闘の記録。
由希嶋四香
:覚えている限り、ひたすら事細かく。
由希嶋四香
:何が間違っていたのか。どうすれば良かったのか。どうすれば間違えなかったのか。
由希嶋四香
:どう戦ったか、どう逃がしたか、どう倒したか。
由希嶋四香
:そうしているうちに、温度も光量も更に下がっていく。
由希嶋四香
:ふと、記述が、八乙女の正体を現した段に差し掛かる。
由希嶋四香
:八乙女翠:「……くっ」
八乙女翠:「くっ、ふふっ、はは!あはははは!あはははははははは!!ははははははは!!!」
八乙女翠:「ははははははは!!あははははっ!!いや失敬!君たちの顔を眺めていたら、つい……!」
八乙女翠:「こ、こんな日も落ちた時分に、ぞろぞろと顔を揃えて仏頂面してるものだからさ……!」
由希嶋四香
:「————っ」
由希嶋四香
:立ち上がり、口元を抑えて部屋を出る。
由希嶋四香
:どこかの、放棄されたマンションの一室。
由希嶋四香
:彼女のいた部屋は内からの冷気に凍りついていて使いものにならないが、隣の部屋や、水道などの設備は荒れ果ててはいるものの普段通りだ。
由希嶋四香
:「…………ぇっ、ふっ、ごほっ……」
由希嶋四香
:水道に縋りつくように、嗚咽を繰り返す。しばらくそうした後に、慣れた様子で身を起こす。
由希嶋四香
:「……戦わなければ、いけないんだ」
由希嶋四香
:行っている所業の異常さに反して、その眼に迷いや、澱みはない。
由希嶋四香
:かじかんだ手が再生する。リザレクト。
由希嶋四香
:「……そもそもボクが、八乙女に騙されなければ」
由希嶋四香
:「気付けていれば」
由希嶋四香
:「…………これ以上、好きにはさせない……」
由希嶋四香
:極低温と極暗黒の部屋の中で、自らの過ちをひたすらに反復する。
由希嶋四香
:「今日はあと、10回はいけるか」
由希嶋四香
:その身体が暗闇の中に消え、凍てついて軋む扉が再び閉まった。
由希嶋四香
:以上です。
GM
:了解です。
GM
:これにてキャンペーン第二話は終了となります。お疲れ様でした!
どどんとふ
:「由希嶋四香」がログインしました。
どどんとふ
:「GM」がログインしました。